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プロ意識1(ケンゾー&ヒロコ) |
2005.11.18 21:11 |
今回のハッスルマニアの成功の根底には一つのキーワードがあるかと思います。 それは「プロ意識」。 この「プロ意識」すなわちプロフェッショナルであるということを 探ってみたいと思います。 第一回は、ケンゾー&ヒロコを取り上げます。 (ちょっとNHKの『プロジェクトX』やら『その時歴史は動いた』を意識してます)
健想選手と浩子さんの二人そろっての会見を今更ながら見ました。 実に高いプロ意識を持った会見で、好感を持ちました。 これまでに見たプロスポーツ選手の会見の中でもトップレベルの すばらしい会見でした。
健想選手は、浩子さんと出会ってWWEで本当にいい勉強をしたのだなと。 いわゆる「アングル」をきちんと踏まえた上で、健想の表現力・技術力・想いと いった様々なものを的確に表現し、冷静に主張する。 なかなかできるものではありません。 やり方によっては、高慢・嫌味・醒めた印象を与えかねないのですが 二人の会見は、微笑ましく、落ち着いたものでした。
試合前のヒロコVSセッチーの舌戦もなかなかのものでしたが 私は今回の会見のヒロコの談話をもっと評価しても良いのではないかと思います。 ケンゾーという商品がいかに優れているか、いかに魅力的であるか、 いかに重要であるか、いかに適応しているか、いかに高価値であるかとセールスし さらに次回への期待感を我々に抱かせてくれました。
選手であれ、エンターテイメントであれ、一般の商品であれ、なんであれ、 訴求力を持って顧客にセールスできなければ、継続的に売ることはできません。 「私どもの商品は、このような点が売りです。このような点で皆様に 評価を頂いております。この点が他社にない優れた点です。 ご採用頂ければ、このようなメリットがあります。」 これをきちんと伝えること、理解してもらうこと、顧客の具体的な次の行動を促すこと これがプロ意識というものです。
商品が良いから黙っていても判る人には判る。 判らない人には無理して買ってもらうことは無い。 判らないのは相手の勉強が足りないからだ。 ウチは一生懸命やってるし、昔はしっかり売れたんだ。 今売れないのは、時代が悪い、環境が悪い、客が悪い。 こんなのはプロではありません。
そういった意味でケンゾー&ヒロコはプロ意識を高くもっていると思います。 |
ゲスト 大五郎 さん 2005.11.18 22:01 |
同感です。 非常にわかりやすい説明です。 さすが開発から優秀な営業に転身されただけのことはあります。 さすがぼうぼうさん。 今や全ての意味でプロ意識がないと生き残れませんし、またそのプロの集まる中でも、より顧客のきびしい選定がまっています。 プロであるのは当たり前、大事なのはその次のステップですよね。ハッスルはそういう意味で、今現在お金と時間を使ってでも実に気になる存在です。
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the9th 2005.11.19 00:33 |
↑なんだかいつもの大五郎さんじゃないみたいですね。
ケンゾー&ヒロコをハッスルではじめてみましたが、 初めてみた人にもどんなキャラなのかとてもわかりやすかったですね。いや、わかりやすく“魅せる”技術をもっているんでしょうね。
この二人には本当に感服しました。 |
お・じ 2005.11.19 00:56 |
私、WWEにはさほど興味ないのですが、やはりあそこでの経験ってやつは非常に大きなものだったのかなと。あの2人は会見⇒ハウス⇒マニアと、素晴らしいプロでした。 |
ゲスト ヒジカリ さん 2005.11.19 01:22 |
ヒロコはよかったですね。 ケンゾーはまあまあって感じでしたけど。 ただ鈴木軍ってしょっぱいよねと思いましたけど。 |
ひとりモンスター 2005.11.19 12:37 |
同感です。 ヒロコは観客をひきつける何かを持ってますね。 是非、これからも継続参戦してほしいものです。 |
ぼうぼう 2005.11.20 02:06 |
ケンゾーがWWEに参戦する際に、「ヒロヒト」ギミックを上層部から押し付けられそうになり、浩子さんは、 昭和天皇と日本に対して余りにも失礼であると、直接掛け合ったことから、逆に認められ (当初予定になかったにも関わらず)ヒロコとして契約しWWEにディーバとして立ったというエピソードからも 彼女の凄さが窺えます。 |
2005.11.21 12:29 |
芸と人間力をぶつけあうハッスルのリングは、生半可なプロ意識では淘汰されてしまうでしょう。 |
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