ハッスル通信

健想が元彌との再戦をかけて後楽園大会連日参戦
HGは大谷とタッグで総統の刺客・KOSHIKARIと対決

2005年12月18日

 2005年12月18日(日)、東京・DSEにて12・24、12・25後楽園ホールで開催される『KYORAKU presents ハッスル・ハウス クリスマススペシャル』の記者会見が行われた。11・3『ハッスル・マニア2005』で“プロが素人に負ける”という醜態をさらしてしまった鈴木健想&浩子夫人が会見に登場。和泉流二十世宗家・和泉元彌との再戦を求める健想に対し、それをのむ形で草間GMが突きつけた条件とは……。 

再生する


 加藤(A)GM代行が司会を務める中、11・3『KYORAKU presents ハッスル・マニア2005』でのオープニングトークの噛みまくりを改善するために、話し方教室に通っていた草間GMが登場した。今年最後となる後楽園大会まで残り1週間を迎え、草間GMがハッスルファンのために用意したクリスマス企画は3つ。まず1つは、24日の大会ではHGが“ハッスルあちち”大谷晋二郎と組み、アン・ジョー司令長官とKOSHIKARIが組んでのタッグマッチ戦。KOSHIKARIとは、HGが腰の振りすぎで腰痛になっていることを聞きつけた高田総統が送り込んでくる恐怖の刺客だ。噂によれば、7色のバックブリーカーを操るとか。HGに最大の危機が訪れる!?

 そして2つ目が、ハッスル・マニア2005に登場した子供たちに大人気のライオセイザーとライザーグレンがタッグを結成し、24日か25日のどちらかに出場決定したこと。3つ目は、24日、25日の両日に鈴木健想と浩子夫人が参戦決定したことだ。さらに二人はハッスルと2006年の年間契約を結ぼうとしており、「来年への抱負をコメントしてもらうために今日、来てもらってます」と話し方教室に通っていたにも関わらず、メモした紙を読みながら草間GMは2人を会場に呼び込んだ。すると自称敏腕エージェントのケイ・ササハラに先導され、鈴木健想と浩子夫人が会見場に登場! 「前回のハッスル・マニアではインチキ狂言師に不覚を取りましたけど、今回はそうはいかないよ。今度は逃がしませんよ」と強気のケイ・ササハラが、ハッスル・ハウス クリスマスSPでの和泉流二十世宗家・和泉元彌と健想のシングルマッチを提案した。一方的な要求を突きつけられた草間GMだったが、それに臆することなく「まぁ、リターンマッチと言っても健想選手負けたじゃないですか?」と語りだす。前回の試合を思い出したのか、鬼の表情になった健想の姿をよそに、「元彌選手のパートナーであるAKIRA選手とミスター鬼瓦にもしかったら再戦、ということでどうでしょうか?」と草間GMは正論の案を出す。というのも元彌は「のっぴきならない事情」(草間GM)でクリスマスシリーズを欠場することになっているからだ。納得のいかないケイ・ササハラは「何で出られないの? 意味分からないですよ」とが元彌不参戦を強く問い詰める。しかし草間GMは「のっぴきならない事情がありまして……」と同じセリフを繰り返すのみ。これまで3人のやりとりを静観していた浩子も「まあ確かに私たち負けましたけど、あれはスピアーの誤爆のせいなんです」とその時のケガが原因で巻いている首のサポーターを指差しながら、あの苦い敗戦の要因を分析する。「あのせいで私も痛い思いをするし、あの誤爆さえなかったら健想は勝っていたんです。だいたい結果だけ見て、負けたと言われるのは心外ですね。あの試合をトータルして考えたら、レスラーとしてどっちが上だったか、そんなことは一目瞭然だったはずです。それを理解して下さってると思ってましたから〜」と浩子夫人は負け惜しみたっぷりに持論を展開。そして、「手前味噌かもしれませんけど、健想は次世代の日本のレスラー。そして世界のレスラーになる中心になる人間なんです!!」と愛する夫のために、立ち上がるのであった。

「もちろん、健想選手はハッスルにとって本当に必要な選手。これは疑いのないことでございます」と2人の機嫌を損なわないように、草間GMが慌てて弁解。しかし草間GMは「24日はAKIRA選手と鬼瓦選手」と意見を曲げない。さらに「25日はこの2人です」と言いながら、何と加藤(A)GM代行が手にするライオセイザーとライザーグレンの人形を指差したのだ。そして「連勝したら考えましょう」と草間GMが元彌との再戦に向けての条件を突きつけた。納得のいかないケイ・ササハラは、腕組みしながらすかさず反論。「何で世界のスーパースター、鈴木健想がこんな子供だましとやらなきゃいけないの? 頭おかしいんじゃないの? ねぇ、健想さん?」と健想に同意を求める。すかさず健想も「何でオレが……ヌイグルミと試合しなきゃいけねぇんだよ!!!」と、和泉流二十世宗家・和泉元彌との対戦が決まったときと同じように大声でぶちきれる。あまりの迫力に報道陣もビビッてたじろいでしまっている。しかしいつでも冷静沈着な浩子が「草間さんはGMですから。GMの草間さんがおっしゃることなら従いましょう」と大人な判断を下し、何とかその場は収集がついた。
 そして「ハンディキャップマッチですけど、連勝したらということでいかがでしょうか?」と再度、草間GMが健想に対して意思確認。「ちょっと待てよ。何のためにオレがアメリカからここに来たのか、わかんねぇじゃんか!」と、一向に納得のいかない健想はと怒り心頭だが、その怒りなど素知らぬ顔の浩子夫人は即座に「結構です。受けます」と返答。それを受けた草間GMが改めて「じゃあこれで決定ということでよろしいですね?」と浩子に意思確認し、浩子が「はい、結構です。後ほどごゆっくりお話しましょう」とそれを容認した。
 試合が決まったものの、納得のいかない健想と浩子夫人はそそくさと引き上げようとするが、加藤(A)GM代行が報道陣のために写真撮影を敢行。怒りに満ちた健想は加藤(A)GM代行の手にしている人形を無理やり奪い取るやいなや口に含み、「喰ってやる!」といわんばかりにポーズを決めた。そして「じゃあ1・4の話を先につけてくる、待ってて」と某老舗団体との出場交渉を先にすることを言い残し、会場を後にした。3人が去った後、「これでカードを決める手間が省けました! よろしくお願いします」と安堵感からか、最後だけ饒舌な草間GMが笑顔で会見を締めくくった。
 果たして、健想は後楽園で2連勝し、念願の元彌戦へとつなぐことが出来るのか? 世界をまたにかけて戦ってきたプロレスラーの真価が問われる!?

関連人物:鈴木健想鈴木浩子