ハッスル通信

オフィシャルサイト初! チーム3Dインタビュー(後編)
「ハッスルのベルトはTNAで防衛戦をやってやるぜ」

2006年10月19日

 ハッスル10月シリーズに参戦したチーム3Dにオフィシャルサイト取材班が直撃インタビュー! 10月9日(祝・月)愛知県体育館で開催された『KYORAKU presents ハッスル20』では、チーム3DはErica&マーガレットの持つハッスル・スーパータッグのベルトに挑戦し、プロレスタッグ史上最高記録となる19回目のタイトル奪取に成功している。なぜハードコアにこだわるのか? チーム3Dの秘密に迫る! 
※インタビューは来日直後に敢行

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――今までハードコアをやってきて恐怖を感じたことはありませんか?

ババ・レイ オレらは12年間ハードコアマッチをやってきたんで得意分野だ。恐れるものは一切ないな。見ればわかるとおり、オレらは世界最強のハードコアタッグチームだ。

――今まで使った道具で変わったものには何がありますか?

ディーボン チーズおろし、キッチンのシンクだ!

ババ・レイ 火もあるな。掃除機、ゴルフクラブとかもあるぜ! 草刈り機も!

――ハードコアをやってきた日本のプロレスラーで有名な選手に大仁田厚選手がいますが、以前雑誌で「体中の傷がカサブタとなってかゆくなって眠れないことがある」と言っていたことがあります。そういうことってありますか?

ババ・レイ FMWにいた大仁田のことだな。やつとはFMW時代に一度やったことがある。オレらの役割は相手を傷つけることだ。オレらが傷つくことは滅多にないから、そういうことは全くないな。

――そういったハードな試合をしてて両親や家族に止められたことはないですか?

ディーボン オレには奥さんもいるし子供もいる。毎回リングに上がるたびに家族には凄く心配をかけている。でも仕事だし、毎日ちゃんと家に帰れば安心してくれる。それはしょうがないことだ。

――いつまで続けようと思いますか?

ディーボン 体が続くまで続けたいけど、体が持てばあと4年間ぐらいかな。

ババ・レイ ハッスルのタイトルを取って、あとNWAのタイトルを取れば引退しようかな。

――それはもったいないですね。今まで闘ってきて一番強敵だったのは誰ですか?

ババ・レイ 日本人じゃなくてもいいのか? WWEで闘ったクリス・ベノアだな。

――日本人だと誰になりますか?

ディーボン 佐々木健介だ。

――ババ・レイ選手はメタル好きだと聞きました。試合に影響することがありますか? テンションが上がるとか?

ババ・レイ そういうのはないな。

――最後にハッスルファンにメッセージをお願いします。

ディーボン オレらはただ一つの目標を持っている。それはハッスルタッグチャンピオンになることだ。タッグチャンピオンになったら誰にも渡す気はない。誰でもいいから取り合えずかかってこい。そしてTNAに持って帰って防衛をするぜ。

ババ・レイ Erica&マーガレット、田中、金村、黒田、TAJIRI、HG、RG、総統でも誰でもいいけどかかって来い! リングの上で誰と闘うなんって関係ない。オレらはただ相手をぶっ潰して、最後に3Dを極めるだけだ。