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ソラワタル |
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HKB島根県支部長代行。モンスターK'こと佐藤耕平を熱く激しくねちっこく愛し、ハッスルファンにもゼロワンの面白さを布教するべく、勝手に「ハッスルブロガーZERO1-MAX普及委員会会長」に就任し活動中。会場内で「耕平〜!」と叫ぶ声には定評がある。実はクッシーの隠れファン。
佐藤耕平非公式ファンサイト http://viva.bufsiz.jp/
崔領二非公式ファンサイト http://saiborg001.nobody.jp/ |
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「頑張れ」という言葉。 |
2006.12.20 15:27 |
昔、「頑張れ」という言葉が大嫌いでした。 特に、鬱病を患ってからはその言葉が嫌で嫌で仕方なくて、人に「大変そうだけど頑張ってね」と言われる度に「頑張れって簡単に言うな!頑張りたいんだけど頑張れないんだ!!」と半ば逆上して答える有様でした。
しかし、そんな自分の価値観を変える出来事が起こりました。
それは、7月27日に大阪府立体育館で行われた、ZERO1-MAXの「火祭り」興行の事でした。 「火祭り」とは年に一度、夏に行われるヘビー級トーナメント戦の事で、ゼロワン、そして他団体の参戦選手の中から一番「熱い男」を決め、優勝者にはその証しとして「火祭り刀」が贈られます(現在の所持者は田中将人選手)。
実はこの日、私が人生で初めてゼロワンを観戦した日であり、初めてハッスル以外のプロレスを観戦した日でもありました。今までエンターテイメント色の強いハッスルはかなり見ていたんですが、いわゆる正当派の「プロレス」というものを見たのは、この日が初めてだったのです。
そこで見た光景は、「凄まじい」の一言でした。
相手の体を真っ二つにするかの如き、壮絶なジャーマン合戦の末に、関本選手に敗れた耕平選手。 試合途中で膝の半月板を損傷しながらも、大谷選手と共に死闘を繰り広げ、怪我人であるにも関わらず30分間フルタイムで闘い続けて、ついに引き分けてしまった田中選手。 誰も勝てるはずがないと思っていた大森選手相手に、アックスボンバーを食らっても立ち上がり続け、渾身のランニングキックで初勝利をもぎとった崔選手。
まさに「死力を尽くす」という表現がぴたりと当てはまる試合の数々に、私は真夏だというのにひとりでぶるぶると震え、言葉もなく立ち尽くしていました。
そして、確信したのです。 「頑張る」って、こういう事なんだ、と。
試合後、大森選手から初勝利を収め、火祭り決勝戦への切符を手に入れた崔選手は、こう言いました。
「ここに集まった皆さんひとりひとりに、色々と大変なことがあると思いますが、また明日から一緒に頑張りましょう!!」
以前の私なら、間違いなくその言葉に反撥していたと思います。 ですが、崔選手が必死に「頑張る」姿を見ていた私は、その言葉を素直に受け止め、感動する事が出来ました。
それから、「頑張れ」という言葉が、大好きになりました。
頑張れ、頑張ろう、頑張りましょう、頑張って下さい――色々バリエーションはあるけども、あれほど嫌いだったにも関わらず、人にその言葉をかけられるのが、とても嬉しくなりました。
何故なら、あの日の試合を見て、「自分はあれだけ、何かを頑張った事があったのだろうか?」ということを、痛いぐらい感じたからです。
ゴングが打ち鳴らされ、3カウントを聞くまで戦い続ける戦士達――その姿は、私に「頑張る」という言葉の本当の意味を教えてくれました。
そして、あれほど「頑張れ」という言葉が嫌いだった自分が、彼らのようになりたい、彼らのように頑張りたい、と、生まれて初めて強く思ったのです。
ところで、「頑張る」を英語で言うと「ハッスル」になります。
しかし、ハッスルマニアの最後で、キャプテンがハッスルした姿に、私は感動する事が出来ませんでした。
何故なら、それまでキャプテンが頑張る姿を――ハッスルする姿を、見ていなかったからです。
ゼロワンの試合後、「明日から一緒に頑張りましょう!!」と叫んだ崔選手の言葉に感動できたのは、崔選手が持てる力を全て出し切り、自らの力で大森選手に初めての勝利をもぎ取ったからです。しかしキャプテンはマニアの日、余り印象に残る活躍もなかった上に、HGが負けた後、エスペランサーに立ち向かうおうという気概もなく、ただボーッと突っ立っているだけでした。試合前に「もしHGがザ・エスペランサーに負けるようなことがあれば、すぐにオレが出撃する!!」と意気込んでいたにも関わらず、です(http://www.hustlehustle.com/free/news/index.html?id=1164011402)。
そんな調子だったので、最後のキャプテンの「情けねぇキャプテンで申し訳ない……俺はな、誰に何と言われようとハッスルして生きていくしかないんだよ。これから先、5年、10年、ずっとずっと俺はハッスルするぞー!」という言葉は、私には非常に虚しく響きました。言わせていただければ、キャプテンがハッスルしなければならないのは「これから先」ではなく、むしろ「今」だったのではないでしょうか。
誰が言ったかは失念しましたが、私の好きな言葉に『今日、頑張れない者が「明日は頑張る」と言っても、それは信用出来ない』というのがあります。マニアでのキャプテンは、まさにこの言葉どおりでした。彼は次のハッスルで頑張るよりも、あの時、本気でエスペランサーに立ち向かっていけば良かったのです。それでもしボロボロにされたとしても、最後のハッスルポーズには、千の言葉にも勝る説得力があった筈です。「頑張る」姿があるからこそ、「頑張れ」という言葉が胸に響くように…。
今では「頑張れ」という言葉が好きな私ですが、やはり口先だけの言葉では、正直ムッとします。頑張ってもいないヤツに「頑張れ」とは言われたくはないですよね。むしろお前が頑張れと言いたくなります(苦笑)。
故に、口先だけのハッスルでは、人は感動できないと思います。だからこの先、キャプテンには獅子奮迅の働きをして頂いて、本当の意味での「ハッスルポーズ」が見たいと願う、今日この頃なのでした。 |
ゲスト 同感 さん 2006.12.20 16:49 |
全く同感です。 ハッスル軍の「キャプテン」なのに試合もめったに出ず、「HGが負けたらオレが行く!」とか「大物連れていく」とか言ってたのに本当なんだったでしょう。HGが負けた後ボコボコにされるの覚悟で飛び出していく位の勢いのままでいてほしかったな。
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ゲスト ソラワタル さん 2006.12.20 18:47 |
キャプテンは以前「今ハッスルしないでいつハッスルするんだ!!」と言ってましたが、自分で言った言葉を忘れてるんでしょうかね……。 まあ、もう終わったことをグダグダ言うのは好きじゃありませんので、ハッスルはこれからのキャプテンの頑張り次第だと思います。頑張っていきまっしょい!! |
ゲスト くぼとも さん 2006.12.20 23:59 |
どーも。くぼともです。情けなくて何も出来なくてプロレスが下手なキャプテンだけど、暖かい目で見てあげたいです。やはり小川がいないハッスルは想像できない。これからも、目を疑うぐらいのチキンぶりを発揮すると思うけど、見守りたいです。耕平選手の復活おめでとうございます。僕も彼のファイトを今から楽しみです。お酒を控えているのは、復活への決意の表れですね。 |
ゲスト ソラワタル さん 2006.12.21 12:17 |
くぼともさん、どうもです。 コメントからキャプテンに対する愛をビシバシ感じますね〜!分かりました、これからもチキンなキャプテンを(時々ブログで文句を書きつつ)見守りたいと思います☆ 耕平選手の復帰も決まって、嬉しい限りです!いつも呑みまくる彼のことですから、これもいい「休肝日」になったのではないでしょうか(笑) |
ゲスト kazz69 さん 2006.12.21 14:51 |
マニアのエンディングでの小川のえらそーなマイクはムカつきましたねえ。もうちょっとうまい言い回しをしてれば・・・。TAJIRIは試合のない日も色々なものに触れて良いものを吸収してるようで。小川もそういう努力をしてほしいものです。そうすればさらにマイクも魅せ方も良いものになるのでは? 耕平選手の復帰良かったですね!星川選手も久々に公の場に出られたようで。これからもゼロワン、注目して行きます! そういえば、オレの周りでは耕平選手は見栄晴に似ているともっぱらの評判ですが、ソラさん的にはどうなんでしょう・・・? |
ゲスト ソラワタル さん 2006.12.21 22:17 |
聞いた話によると、小川キャプテンはずっと道場の方で子供達の指導にあたっているみたいですね。子供達に柔道を教える事が楽しくて仕方がないそうです。もしかして、もうプロレスよりこっちの方に興味があるのかなぁ; 小川さーん、目を覚まして下さーい!!(ぶーんぶーん)
ところで、耕平選手が見栄晴に似ていると言った方には、今度視力検査を受けてみる事を熱烈にオススメします。耕平選手に1ミクロンたりとも似てませんよ!!!(笑)
ちなみに私はドラゲーのB×Bハルクが、歌舞伎の女形の春猿さんにかなり似ていると思います。こんな事言ったらファンに殺されそうですが……(滝汗) |
ゲスト maat さん 2006.12.22 10:46 |
はじめまして、maat と申します。 いつも楽しく見させて頂いています。確かに今年の小川は、全然ハッスルしていないように思います。 昨年は、インリン様に負けたり、男祭りに出てたくさんハッスルしていたのに、今年は本当に影がうすい、
私は、旅行や合宿に行くと「ハッスルTシャツ」(HUSTLEではない)を着ます。すると必ず何人かは「あっハッスルだ!小川のファンなの」といいます。
格闘技やプロレスを観にいかない一般の人たちです。 世間では、「ハッスルといえば、小川」なのです。
試合がしょっぱくても、マイクがへたくそでも、、って何がいいたいかといえば、「勝手も負けてもハッスルしなけりゃみな同じ」ということで、、
小川もっとハッスルしろー取り留めなくてすみません。 |
ゲスト ソラワタル さん 2006.12.22 22:47 |
maatさん、熱いコメント有り難う御座います! そうですよね、やはり試合数が少なくても、しょっぱくても、ハッスルのキャプテンは腐っても小川直也なワケですよ!!ほんとに「勝っても負けてもハッスルしけりゃ皆同じ」ですよね〜。自分でそう歌ってるのに…(笑)
しかし皆さん、キャプテンの事になると熱いですね!やっぱり何だかんだ言っても、キャプテンはハッスラーにとって大事な存在なんだなぁと思います。キャプテンも早くその事に気がついてくれればいいですね! |
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