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HKB島根県支部長代行。モンスターK'こと佐藤耕平を熱く激しくねちっこく愛し、ハッスルファンにもゼロワンの面白さを布教するべく、勝手に「ハッスルブロガーZERO1-MAX普及委員会会長」に就任し活動中。会場内で「耕平〜！」と叫ぶ声には定評がある。実はクッシーの隠れファン。
佐藤耕平非公式ファンサイト
http://viva.bufsiz.jp/
崔領二非公式ファンサイト
http://saiborg001.nobody.jp/ |
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| 耕平選手復帰戦！！ |
2007.01.21 21:36 |
本日の朝、無事に故郷に戻ってきたHKB島根県支部長代行こと、ハッスルブロガーZERO1-MAX普及委員会会長・ソラワタルで御座います！！
さてさて、タイトルにもあるように、19日は島根からはるばる東京までやって来て、耕平選手の復帰試合を見てきました。この日は高山善廣選手、PRIDEでお馴染みの怪物くんこと横井宏考選手と組んで、大谷・大森・村上和成選手との対戦でした。
ご存じの方も多いと思いますが、大森選手と高山選手は、昔「ノーフィアー」という名前のタッグを組んでいました。その名の通り恐れ知らずのタッグで、彼らが大暴れしすぎたせいで二度とプロレスの試合を提供しなかった会場もあったという話も聞きます（笑）。しかし大森選手が離脱し、「ノーフィアー」は事実上の解散。もう二度とこの両選手は相見える事はないだろうという誰もが思いました。
ところが去年の12月のゼロワンの後楽園の試合で、客席にいた高山選手が突如試合中の大森選手に襲いかかり、久しぶりの再会をするも流血の大惨事。試合も結局ノーコンテストとなり、両者の間に遺恨を残しました。そして19日の試合は、その遺恨を果たすために組まれたのです。
……しかしながら、そんな遺恨はハッキリ言ってどうでもいいんです！兎に角、耕平選手が見れればそれでいいんです！！両者の遺恨なんてただの飾りです！偉い人にはそれが分からんのですよ！！（ワタルさん、初代ガンダムを見てる人しか分からないネタでぶっちゃけるのはやめて下さい）
そんなこんなで高山選手の入場曲がかかり、フードを被った耕平選手が現れた瞬間、実に一ヶ月ぶりに見るその姿に、ただでさえ切れやすい理性のヒューズが完全にぶっ飛んでしまいました；
嗚呼、この瞬間をどれだけ待ち侘びた事か！！
耕平選手が欠場していたこの一ヶ月、どれだけ焦がれるような思いでこの日を夢に見ていたか、きっと誰にも分かりますまい！！！
感極まった余り、リングインして南側の客席を睥睨するように見つめる耕平選手に、試合も始まってないのに思わず超全力、今まで発した中で最大中の最大の「こぉおおおおおおへーーーーーーーーーーい！！！！！！」コールを大爆発させてしまいました（苦笑）。
（ちなみに、後でお会いしたケンドーヤシンさん始め、会場に訪れた知り合いに聞いたところ、この叫び声を聞いた瞬間に私が会場の何処にいるか分かったらしいです……orz）
しかしながら、せっかく「復帰おめでとう！！」の気持ちを込めて耕平選手の紙テープを巻いて持って来たのに、コールを聞く前に大森選手が「もう我慢出来ん！！！」とばかりに高山選手に襲いかかり、頑張って巻いた大量の紙テープが結局投げられませんでした（号泣）。大森さん、逸る気持ちは分かりますが、耕平選手のファンの事もちょっとは考えてくれませんかね……；
そんな奇襲攻撃で始まった試合は、高山→横井→耕平の順でスウィッチ。耕平選手が出た瞬間に誰よりもデカイ声で叫んだのは言うまでもないですねアハハハ（渇いた笑い）。耕平選手の対戦相手は村上選手。村上選手はまだ耕平選手が総合格闘技の世界にいた時の先輩ですが、実はこの日が初対戦で、見ているこちらがどうなるのかドキドキしました；
ボクシングスタイルで構える村上選手に、まるで挑発するように同じスタイルで構える耕平選手。かかかかかか、格好良いーー！！！！（鼻血）
しかし、その後あまり絡みのないまま村上選手が大谷さんにタッチしてガッカリ。そして試合は大森VS高山、横井VS村上、大谷VS耕平の三つに分かれて場外乱闘勃発。特に横井組が凄くて、一歩間違えば大惨事になりそうな勢いで殴り合ってました； 試合後半で横井選手が村上選手の上に椅子を乗せて、その上から狂ったように殴っている時は、試合とはいえ血の気が失せるような光景でしたね……（蒼白）。
それはさておき、リングの上の耕平選手と大谷さんの試合ですが、復帰したばかりにも関わらず、イイ動きをしていて良かったです！欠場中に増量したという話を聞いて、勝手に「耕平が吉江豊かMAXキャパシティーみたいな体型になったらどうしよう…」と余計な心配をしていましたが、幸いな事に杞憂に終わりました（笑）。全体的にうっすら肉が乗った感じでバランス良く太っていたので一安心。しかも動きが悪くなるどころか、いつもの耕平選手よりも畳み掛け方がハンパなく凄かったので、この一ヶ月の欠場がマイナスの方に働かなくて本当に良かったです！むしろ良い休養（っていうか休肝かな・笑）になったみたいですね！
そんな何時になく怒濤の攻めを見せる耕平選手に、大谷選手はかなり苦戦。あとちょっとで3カウント入ったんじゃないかという場面が二度あって（一度目は大森選手がカット、二度目は耕平選手が自分でホールドを解いた）、復帰したばかりの耕平選手よりも、逆に大谷さんの体の方が心配になりました（苦笑）。この日の耕平の攻撃は何時にも増して重くて凄い音がしました！ミドルキックたったの一発で試合の流れを変えてしまったぐらい。まさに鬼神の如き！！
それにしても、一ヶ月の欠場の間、本当に辛かったんですが、この試合を見ていたら、今まで空っぽだった心がどんどん満たされて、自分に有り余るぐらいのエナジーが湧いてくるのが分かりました。それ程までに彼の試合が見られなかった事は、自分にとっての「喪失」だったんだなぁ……と今になってしみじみと思います。
むしろ、改めてよく考えてみると、耕平選手が生きて試合しているだけでも、実はとても幸せな事なのだという事に気がつきました。何故ならば、彼がリングに立つという、一見して「当たり前」な事も、実は他の様々な要因が重なり合って実現しているのです。
まず、試合をするためには健康な体が必要です。彼が今回のように怪我をしたり、病気に罹ったりすればリングには立てません。そして、試合を見に行く私も元気でなければ東京まで行けません。試合に行くためにはバスを使いますが、そこで事故があったら会場まで行けません。それに何より、どちらとも生きていなければ、試合をする事も見る事も叶いません。
そんなの当たり前の事かも知れない。ですが、耕平選手が怪我をして欠場して、初めてその「前提」が崩れた時、彼がリングに立つことは、決して「当たり前」の事ではなく、むしろ得難いことなのかも知れない、と初めて気がつきました。大谷選手のプロレスの教科書の1ページ目にも、こう記されています。「生涯志高く、今が奇跡なり」と。だから、こうして何気なく「試合を見る」という行為だけでも、実は奇跡みたいな得難い巡り合わせなのかも知れないのです。
大切な物は失って初めて分かる、と言いますが、私にとって耕平選手の欠場の一ヶ月間はまさにそうでした。でも、本当の「喪失」の前にその事に気がついて良かったです。実際、彼の久しぶりの試合を見ている間中、幸せで幸せで堪りませんでした。彼が生きて試合しているだけで、私は充分幸せです。それ以上望むべくもありません！！
試合は高山選手のエベレストジャーマンで終わりましたが、正直、勝ち負けよりもその事実に気がついた事の方に私は驚いていました。恥ずかしいので御本人にはとても言えそうにありませんので、代わりにここで書かせてもらいます。
貴方が生きていて、本当に良かった。
願わくば、貴方が引退するまで、ずっと私は貴方のファンでありたいです。 |
| 山形からの手紙 2007.01.21 21:48 |
愛ですねぇぇぇぇ。
えぇ。愛です。
そう。
愛です。
ＺＥＲＯ１！！！！！
あなたたちがいて本当によかった。
うん。これも愛です。。。。。 |
| ソラワタル 2007.01.21 22:05 |
むしろ痛々しいぐらいの愛ですみません（笑）。
しかし、久しぶりに耕平選手の姿を見て、もう泣きたくなるぐらい嬉しかったです！！
去年の今頃、たまたまネットで見たハッスルマニアでプロレスを知りましたが、ハッスルを知らなければゼロワンとの出会いも、耕平選手との出会いもありませんでした。それを思うと、ハッスルにも感謝感謝です！プロレスを知って、本当に良かったです！！ |
| ゲスト カイル さん 2007.01.21 23:00 |
愛がこもっていますねー。
ソラちゃんにとっては耕平選手は言葉では表せらないくらいの愛があると感じられますね。（なんか、文章がおかしくてごめんなさい・・・）
観戦お疲れ様でした！ |
| ソラワタル 2007.01.21 23:24 |
カイルさん、どうもです。勢いで書いた文章ですが、今読み返すと死にたくなるほど恥ずかしいですね…（赤面）。
＞耕平選手は言葉では表せらないくらいの愛があると感じられますね
正確に言うなら、「言葉なんかでは表す事が出来ないくらいの愛が感じられました」でしょうか？ 日本語の言い回しって難しいですよね〜；
観戦、本当に楽しくて嬉しかったです☆ ちなみに試合の後、出待ちして耕平選手に復帰祝いのプレゼントを渡してきました。喜んで頂けたみたいで嬉しかったですv |
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