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HKB島根県支部長代行。モンスターK'こと佐藤耕平を熱く激しくねちっこく愛し、ハッスルファンにもゼロワンの面白さを布教するべく、勝手に「ハッスルブロガーZERO1-MAX普及委員会会長」に就任し活動中。会場内で「耕平〜！」と叫ぶ声には定評がある。実はクッシーの隠れファン。
佐藤耕平非公式ファンサイト
http://viva.bufsiz.jp/
崔領二非公式ファンサイト
http://saiborg001.nobody.jp/ |
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| 奉納プロレスに行ってきました。 |
2007.04.09 15:04 |
4月7日に行われた、ZERO1-MAXの靖国神社奉納プロレス「大和神州 ちから祭り」を観戦してきました。
今回は奮発して、S席（西側の二列目）を買いました。こんなに前の席でプロレスを見るのは初めてのことで、ドキドキワクワクしつつ観戦していましたが、試合が開始してしばらくすると、前にいた親子連れのお客さんが「すみません、用事があって帰らなくちゃいけないんですが、良かったらこの席に座ってください」と、最前列のチケットをくれたのです！！（驚愕）
まさにワタルに船、じゃなかった渡りに船の申し出を有り難く受け、なんと西側の最前列のど真ん中のという、これ以上ないぐらいの良い席で観戦する事が出来ました。名も知らぬおじさん、どうも有り難う！！（笑）
そんなこんなで人生初めての最前列での観戦でしたが、いやあ、もう良かったです☆ かぶりつきの特等席で選手の表情や声もとても良く分かりました。コーナーで耕平選手があの聞き取りづらい独特の声で怒鳴っていましたが、ヘリウムなしでも何を言っているのか理解出来るぐらい鮮明に聞こえました（笑）。
しかも、しかもですよ！！！
耕平選手の試合中、対戦相手の村上和成選手が、また自分の方に耕平選手を落としてくれたのです！！！
2月に観戦に行った時も大谷選手が目の前に耕平選手を落としてくれましたが（http://gate.so-net.hustlehustle.com/cgi-bin/blog/details.cgi?pid=115797091215990&id=1171948675）、まさかまた目の前で耕平選手が見れるとは思いませんでした； 至近距離で虎の刺青がじっくり見られて（ちなみに虎に陰影が入り、ますます格好良くなってました☆）僥倖でした。村上選手には足を向けて眠れないですね！（笑）
ところで、「二度あることは三度ある」というのはよく聞くんですが、この調子だと三回目もあるんでしょうか。楽しみにしてますウフフフフ（ニヤリ☆）
そして、何よりも熱かったのが、この日のメインの大谷VS崔のシングルマッチです。
…………本当に久しぶりに、プロレスを見て泣きました；
最後に泣いたのは、耕平選手がＵＮヘビーを落とした試合だったんですが、今回の涙は、負けて悔しかったのでも、勝って嬉しかったのでもなく、ただ素直に、プロレスを見て心の底から感動した涙でした。
崔選手がねちっこい攻め（スッポンのごとく噛り付いて放さない）で大谷選手の足を徹底して攻めに攻め、リングアナのオッキーさんが大谷選手の足を心配してゴングを鳴らしかける場面もありました。
どんなに足を痛めつけられても、絶対にタップしない大谷選手。非情なまでに弱点を責め苛み、勝ちをもぎ取ろうとする崔選手。そこにはZERO1-MAX旗揚げ時に大谷選手とのシングル戦で、何も出来ず、何もさせてもらえず、キングコブラホールドであっけなくタップしてしまった、しょっぱい崔領二の姿は何処にもありませんでした。
まさに死闘という言葉が相応しい試合。大阪のＵＮヘビー戦で耕平選手を沈めた崔選手の投げっぱなしシドマス二連発を食らっても、カウント2.9で立ち上がる大谷選手。崔選手も諦めず、持てる技の全てを出し尽くして大谷さんに怒涛のラッシュを浴びせましたが、その全てを受けきって、最後は大谷選手の放ったスパイラルボムで勝負が決まりました。
ノンタイトルでここまでやるかという、壮絶な闘いでした。そして気がつくと、自分の目から涙が零れていました。人によってはこの試合がそんなにいいのかと思うかも知れない。だけど、私は本当に心の底から、感動しました。それは紛れもなく、他に誰にも出来ない、大谷選手と崔選手だけに出来た試合でした。それは同時に、ゼロワンだけにしか出来ない試合でもありました。この試合はまさに、ゼロワンという団体の真骨頂の試合だったと言っても過言ではありません。本当にゼロワンらしい試合でした。プロレス団体は数あれど、やっぱり自分はゼロワンが好きだと、改めて思いました。
試合が終わった後、大谷選手がマイクで、昨今のいじめ自殺について言及しました。ゼロワンは今年から「いじめ撲滅」をスローガンとして掲げているのですが、大谷選手の「今、いじめられている子供たちに言いたい！どんなに苦しくても辛くても、自殺なんていう選択をするな！！そんな最低最悪の道を選ぶなんて、許さねえぞ！！今は苦しくても、生きてりゃ絶対に、いいことがある！！！」という言葉に、恥ずかしながら号泣してしまいました； 実を言うと、私は前の職場で酷いいじめに遭い、それがきっかけで鬱病に罹り、毎日「死んでしまいたい」という気持ちと今でも戦い続けています。だからその言葉は、とても強く身に染みました。何故かというと、大谷選手は古傷である右足をどれだけ痛めつけられても、絶対にタップしようとはしなかったからです。そして崔選手の非情にして冷酷なまでの攻めに耐え続け、最後の最後まで諦めようとせず、渾身のスパイラルボムで勝利を掴んだ姿を目の当たりにしていたので、その言葉はどんな屁理屈よりも、「命はかけがえのないものだから大切にしなさい」という中身のない綺麗事よりも、ずっとずっと強く私の心に響きました。
今でも時々、死にたいと強く願う時があります。自分と、この世の中に絶望して、消えてしまいたいと思う事もあります。でも、生きる事が辛くなったら、あの大谷さんの言葉と、絶対に諦めずに勝利を掴み取った姿を思い出して、最低最悪の道を選ばぬようにしなければならない、と強く心に誓いました。
ありがとう、大谷さん。ありがとう、ゼロワン。
貴方達に出逢えて、本当に、良かった。
自分がここに辿り着いたのは、きっと偶然ではなく、必然だったと思います。
本当に、本当に、素晴らしい試合でした。 |
| あんず 2007.04.09 19:12 |
生観戦お疲れ様でした。大谷選手の言葉は個人的にもかなり響くものがありますね。これは・・・、泣けます、個人的にも。何だか、私とソラちゃんは書くことが似ている感じですね。お互いに生きる勇気を貰って嬉しいと言うか。読んでいても考えている事が妙に共感出来ます。・・ハッ！！こんな素晴らしい文章なのに私と同じレベルに考えて申し訳無い〜！！
人生、笑う時もあれば泣く事も一杯ですよね。でも、こうして生きていて良かったと思える事と出会ったのは本当に貴重です。模索しまくりな人生ですがお互いに一度の人生を満喫出来ると良いですね。 |
| ゲスト ソラワタル さん 2007.04.09 21:10 |
あんずさんもPRIDE観戦お疲れ様でした！大きな会場だったので大変だったのではないかと思います。ちなみに試合後、叫びすぎてしばらく声がまともに出ませんでした（苦笑）。一列目だったので、もしかしてスカパーに映ってるかも知れません； そうだったら是非とも笑ってやって下さい（笑）。
大谷さんの言葉は本当に感動しました。理屈ではなく魂のこもった言葉でした。やはり真剣に人が闘う姿というのは、理屈を越えて胸に響くものがあるのではないかと思います。それは闘うことが生きることと同義であるからかも知れません。だからゼロワンやPRIDEを見ると凄くパワーが貰えますよね！生観戦だと余計にそう思います。生きる力が漲っている人を見るというのは、すっごい刺激になりますよね！
こんな拙文に共感して下さって有り難う御座います！素晴らしいだなんて言われるとこっ恥ずかしいです（赤面）。でも、同じ悩みを抱えているのは自分だけじゃないというのは、何だか嬉しいと言うのは変ですが、分かってくれる人がいるというのは有り難い事です。辛いことも多いですが、プロレスという救いを見つけたのは本当に幸いな事だと思います。お互い、これからもハッスルしていきましょう☆ |
| ゲスト イッポン７！！ さん 2007.04.09 22:05 |
どうもです。
二度あったら三度目もあるでしょう！！
それと大谷選手。すごいですよね。絶対あきらめずに、最後まで試合する。心の底から熱くなる試合をいつも見せてくれます。 |
| ゲスト ソラワタル さん 2007.04.09 22:15 |
今度の大阪のハッスルに行く予定ですが、席が思いっきり後ろなので、この日は流石に三度目は無理だと思います（笑）。というか耕平選手の試合自体あるのか不安ですが……；
一昨日の試合の大谷さんは本当に凄かったです。心から感動しました。11月に崔選手が耕平選手のタイトルを奪取した時以上の厳しい攻めで、流石の大谷代表も負けるんじゃないかと思っていましたが、やはり格好良いところを見せて貰いました！ハッスルでもゼロワンでも変わらない、大谷さんの熱さが大好きです☆ |
| ゲスト ゆゆ（気持ちはシュートボクセ・アカデミー所属） さん 2007.04.09 23:59 |
まいどぉ〜＼（^0^）／
７日に靖国、行ってたんかぁ〜、俺は８日に個人的に念願の初公式参拝して来たわぁ〜（笑）
そういや、あんずがゼロワンの奉納プロレスが、どうのこうの言うてたけど前の日やったんか・・ｗ
遊就館で戦士した方達の写真を見たが、殆どが２０代前半の若者、それもラングーン、硫黄島、ビルマ、太平洋上・・等外国で散華された者が殆ど。故郷から遠く離れた見た事も無い土地で、歯を食いしばって散って行った若い英霊達に、プロレスと言う娯楽を見て少しでも楽しんでもらおう、という意図が大谷選手、ゼロワンには必ずあるハズです。 「いじめ撲滅」をスローガンとして掲げているゼロワンでは、他会場でも大谷選手は同様の訴えをしてるのかも知れませんが、靖国で発言するのは非常に意味のある事だと思います。 できる限り奉納プロレス、続けてもらいたいですね。 （って、ハッスルの話題はどこに・・・ｗ） |
| ゲスト ソラワタル さん 2007.04.10 20:55 |
よっ！イケメンのYさん！！（笑）
っていうか、折角上京したのに何でちゃんと調べなかったんですか！奉納プロレス、滅茶苦茶良かったですよ〜！！罰としてゆゆさんには5月10日のゼロワン大阪に強制的に行って貰う事にします（笑）
でも公式参拝してきたんですね。実は行ったくせに参拝出来なかった事を告白しておきます（爆）。だって靖国に着くのがギリギリで、来た途端にダークマッチ始まっちゃったんですよ； 帰りに拝もうかと思ったら、すでに閉門してて…。来年は時間に余裕をもって必ず参拝する事にいたします……；
戦死した方の遺書を見ると、「靖国で逢おう」という言葉が綴られている事が多く、凄い覚悟だと思いました。そういう場所でプロレスをやるというのは、とても意義のある事だと思います。現代に生きてる私達は、ともすると日本の未来の為に散っていった戦士の方達の恩恵を忘れがちになってしまいますよね； 平和な今は、若い命を自ら捧げた勇敢な戦士達がいたからこそ、成り立っている。それを忘れちゃいけないと思います。だからこそ、奉納プロレスはずっと続けて欲しいですね！ |
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