ハッスル通信

借金王・安田忠夫、競馬情報誌「馬券ブレイク」編集部に乱入!
怒った総統は『ハッスル・ハウスvol.13』にバッケン・ブレイクを投入

2006年4月17日

 金に困った安田が競馬情報誌「馬券ブレイク」編集部に乱入するという事件が勃発した。事件が起きたのは16日に開催された競馬GTの「皐月賞」を目前に控えた14日。馬券が当たる確率の高い情報を編集部から強奪した安田は意気揚々と引き揚げた。この言動に怒った編集部は、高田総統に告発! それを聞いた高田総統は安田退治に謎のモンスターを投入することが決定した。そのモンスターとは……。


 借金王・安田忠夫が金欲しさに大暴れだ。競馬情報誌「馬券ブレイク」編集部に乱入した安田はいきなり編集者を締め上げた。「お前らの本を愛読してるけど、先週の桜花賞は外れたじゃねぇか!」安田は金が関わってくると、素人であろうが容赦はしない。
 リック・フレアーばりに「攻撃しないでくれ」と降参のポーズをとる編集者に対し、安田の怒りは止まらない様子。「どうしてくれるんだ? 今度ある皐月賞を取らないとオレは餓死しちゃうよ」
 どうやら安田は、武豊騎乗のアドマイヤムーンなのか、フサイチジャンクなのか絞りこめてないようなのだ。「ハッキリさせろ! 絶対に当たる情報を持って来い!」大声で怒鳴りつけた安田は、編集部が汗水垂らして集めた膨大な量の情報をタダで持ち帰ったのだった。
 安田が帰った後をちゃんと見届けた編集者はお決まりの台詞。「今日はこのぐらいにしといてやるわ」
 しかし、そんなことを言ったところで安田に対する怒りが治まるわけがない。何と編集部は高田総統に先ほどの安田の言動を告発したのだった。上納金の代わりとして高田モンスター軍に競馬情報を流していた編集部は、高田総統と太いパイプが出来ていた。何と恐ろしい世の中である。
 すべてを聞いた高田総統は安田退治要員で史上最凶のモンスターを投入することを決めた。その名もバッケン・ブレイク!
 このモンスターについて説明しよう。バッケン・ブレイクとは、ドイツの秘密警察出身の頭脳派モンスターである。高田総統の「親衛隊」の一人でもあり信頼も厚い。肝心の実力だが、過去に登場したどのモンスターより数段も上だとか。
得意技は「地獄の暗殺拳」。気配を消して相手の背後に回りこみ、息の根を止めてしまうのだ。さらに必殺技「バッケン・ブレイク」も用意している。
 このバッケン・ブレイクの登場は安田の対戦が決まった4・22『KYORAKU presents ハッスル・ハウスvol.13』。また4・23『KYORAKU presents ハッスル・ハウスvol.14』にも登場予定だ。