ハッスル通信

カイヤ、シルバ対策で新技“カイヤクラッチ”を初披露
決定カードに不満のニューリン様、6・17出場回避か!?

2006年5月30日

 5月30日(火)東京・竹芝のPRIDE道場にて、6月17日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『KYORAKU presents ハッスル・エイド2006 〜ハッスルで地球を救え!〜』でハッスルデビューするカイヤが公開練習を行った。プロレスのコーチを務めるハッスル軍のTAJIRIが見守る中、カイヤは受け身やロープワークを披露。そして、突然乱入したRGMを対シルバ対策として痛めつけるのであった。

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 世間が注目するカイヤのハッスルデビューまで残り三週間を切った。毎日のボクシングトレーニング、ウェイトトレーニング、“ハッスル・キャプテン”小川直也指導の柔道練習、それらに加えてカイヤはプロレスをTAJIRIに教わっている。
 マスコミの前に登場したカイヤは順調な仕上がりを伺わせるかのように笑顔だ。
「デビュー戦が楽しみ。色んな先生が教えてくれる。もともとプロレスが大好きだったけど、今はもっと大好きになっちゃって、もし、試合が明日にでもあれば絶対自信はあります! 勝ちます!」と怪気炎を上げた。
 コーチを務めるTAJIRIも「僕は色んな女性の方を教えてきましたけれども、カイヤさんほどの運動神経、運動センスは見たことがありません」と、カイヤの技術の呑み込みの早さに太鼓判を押す。そして必殺のカイヤボンバーについては「形が出来つつあります。試合まで、まだまだ日にちもありますので、じっくりと」。
 どこにモンスター軍のスパイがいるかわからないという理由で、具体的な内容についての明言を避けたTAJIRI。
 身長230cmのシルバ対策もじっくり考えてあるというTAJIRIは「当日は、みなさんがあっと驚くムーブをお見せできると思います」と意味深にニヤリと微笑んで見せた。
 早速、公開練習に移ったカイヤ。基本的な受身、ロープワーク、練習生とグラウンドの攻防などをやり、腕と足を同時に極める新技の“カイヤクラッチ”までも披露したのだった。
 快調にカイヤが投げ技の練習を行っていたところ、どこからかハエの飛ぶ音のような耳障りな声が会場内に響き渡った。
「ヨウヨウヨウ、ちょっと待ってヨウ!」
 姿を現したのはRGMだった。「どういうことですか、また僕に黙って会見を開いて! しかも今日はテレビカメラもこんなにいっぱい来ているじゃないですか! おい加藤、テレビが来る時は呼べって言ったでしょうが!『忘れていました』じゃないよ!」と加藤(A)GM代行にいきなりの口撃だ。リングに上がったRGMはふとカイヤを発見。これが初めての対面であったRGMは感激しきり。

 しかし、練習途中に割り込まれてご機嫌斜めのカイヤは「ちょっとあんた、うるさいよ! 人が一生懸命練習しているのだから邪魔しないでよ! ところで、あんた誰?」とRGMのことを全く知らない様子。
「誰って…失礼ですね! ハッスル最高責任者のRGMですよ! あなたとジャイアント・シルバのカードを決めたのも私ですよ!」と何とも説得力のないRGMだ。
「そうだ、ちょうどよかった! 今から仮想ジャイアント・シルバの練習をしようと思っていたところなんですよ。RGMさんが実験台というのはどうですか?」とTAJIRIはナイスアイデアを提案。
「なんすか、なんすか!?」とうろたえるRGMをTAJIRIが肩車し、仮想シルバに変身! PRIDEで活躍中の美濃輪育久が、シルバ対策でとった練習方法である。
 カイヤのパワーの前にいいようにやられるRGM。結局、最後はSTC(スペース・トルネード・カイヤ)からのキャメルクラッチでカイヤはRGMを仕留めたのだった。ドレッドヘア、サングラス、帽子全部を吹っ飛ばされ、RGMはフラフラの状態である。
 これにてカイヤの公開練習は無事に終了したのだった。

 カイヤが退出したところで、ある新聞記事を取り出したTAJIRI。その記事によると、ニューリン様は『ハッスル・エイド2006』で正式に決定した“TAJIRI&HG VS ニューリン様&ソドム&ゴモラ”に納得していない様子。TAJIRIとは試合をやるが、大阪で一回勝っているHGとの対戦は認めないという。カード変更しなければ、大会に出ないとも言い切っている。
 困ったTAJIRIは「まあ、僕はニューリン様と闘いたい。キャプテンはカイヤさんのことで頭がいっぱい。あちち副キャプテン(大谷)は『この前「ハゲ」と言われたのでニューリン様とやりたい。“モンスターK”川田にリベンジしたい』って言っているのですよ」。
 そこで考えたTAJIRIは、
『TAJIRI&大谷晋二郎 VS ニューリン様&“モンスターK”川田利明』
 を提案する。ニューリン様のわがままに振り回されながら、RGMはそれを仮決定と認めた。HGがニューリン様と対決するには番犬ソドム&ゴモラに勝つことが条件だという。
 HGに対して嫉妬心全開のRGMは、「HG VS ソドム&ゴモラのハンディキャップマッチでいいじゃないですか! オッケ〜イ!」と強権発動しようとする。しかし、TAJIRIは一切それを認めなかった。
 ここへ来てRGMの優柔不断さが爆発し、カード変更の動きが出てきた『ハッスル・エイド2006』のメインカードは一体どうなるのか? カイヤのデビュー戦とともにますます見逃せない!

(以下は記者との質疑応答)

――練習は順調ですか?

カイヤ ずっと練習していますよ。

――手応えはどうですか?

カイヤ グレイト!(RGMに向かって)もう一回やろうか?

RGM NEVER〜。ねば〜。(あからさまに拒否)

――シルバの試合は見たことありますか?

カイヤ ないです。見るつもりもないです。あまり見ちゃうと良くない。自分の練習をしないといけないわけだから。

――肩車であったり、大きい選手への対策は取られているのですか?

TAJIRI この中にスパイが混ざっている可能性もありますので、あの練習を本当にやっているかっていうのはどうなんでしょうね〜(ニヤリ)。もっと凄い練習をやっているかもしれないですし(ニヤリ)。

――ジャイアント・シルバの弱点はどこらへんにありそうですか?

カイヤ 知らないけど、大きいから下半身を中心に攻める。

――披露した新技は?

TAJIRI 私がメキシコで学んできた技なのですよ。“カイヤクラッチ”なんていうのはどうでしょう(ニヤリ)。

――以前よりもシェイプアップされましたね。

カイヤ ボクシングもやっている、プロレスもやっている、柔道もやっている、シェイプアップしないとおかしいでしょう。もっと強くなっている。

――身に着けているのは元彌さん(和泉流二十世宗家・和泉元彌)から頂いたジャージですか?

カイヤ そうです。

――カイヤさんの今の完成度はどのくらいですか?

TAJIRI それも言えません(ニヤリ)。スパイがいるかもしれないので。

RGM 慎重すぎますね〜。

――RGMさんは鈴木健想選手とやられていますが、カイヤさんの技と比べていかがですか?

RGM STCの威力は正直、鈴木健想のチョークスラムより上回っていたのでは? なぜならカイヤさんに抱きつかれたとき、カイヤさんのおっぱいが僕の胸に当たって凄く油断する。油断して夢見心地のときに落とされるから、威力は断然違いますよね。

カイヤ なに言ってるのヨ〜。

RGM これはHな話ではなく、おっぱいを武器にジャイアント・シルバを油断されることが出来ると思います。

TAJIRI いま聞いていると“胸ひしぎ逆十字”なんって出来そうですよね(ニヤリ)。

RGM やってもらっていいですか?(ニヤニヤ)