ハッスル通信

ハッスル軍VSモンスター軍の名古屋決戦は5対5イリミネーション
カイヤ一夜明けて「いずれはニューリン様と闘ってみたい!」

2006年10月8日

 10月7日(土)大阪府内のホテルにて、前日6日(金)に開催された『KYORAKU presents ハッスル19』の一夜明け会見が行われた。会見にはGMWこと坂田新GMとカイヤが出席。デビュー2戦目を迎えるも、レフェリーストップ負けを喫してしまったカイヤは今後の対戦相手としてある女性の名前を出した。その女性とは……。

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 『ハッスル19』での天龍源一郎との激闘で腕を負傷した坂田GMであったが、いつものようにゴージャスな青のラメラメスーツにグラサンをかけ、会見の席についた。
「昨日はGM初采配だったわけだが、結果はまずまずといったところだ。最初はRGがドン引きさせてどうなるかと思ったが、何とか盛り返すことができた。これも全て俺サマの力だな」とGMWは、盛大に大会が終わったことを自分の手腕かのように語り、誇らしげな表情を見せる。
 GMWは昨日の試合を振り返り、天龍とのシングルマッチに敗れてしまい『ハッスル・マニア2006』でのエスペランサー戦挑戦の権利が消滅してしまったことについてこう語る。「でも、俺は別にGMになったのはエスペランサーと闘いたいからじゃない。自分は他にもやることが山ほどある」とGMWは開き直りが早い男であった。

 そして明後日の名古屋大会で、GMWは昨日の大会でチーム3Dに負けた金村&田中とハードコア凱旋試合をやることが決定している。「名古屋で俺サマがあいつらの根性を叩き直してやる。さらに、俺にはRGっていうハンデつきだが、RGがいてちょうどいい相手だ」と相変わらずの上から目線。
 続いて、メイン終了後に高田総統が発言したハッスル軍と高田モンスター軍の全面対抗戦について話題が移った。
「何かハッスル軍とモンスター軍が5対5でやるとか何とか言ってたが、どうせやるならとことん決着をつけてほしいと思う。手っ取り早く、どっちかが全滅するまで闘えばいいんだ」そう言ったGMWは名古屋大会で“5対5のイリミネーションマッチ”での全面戦争を独断で決定した。

 会見には、昨日デビュー2戦目を迎え、惜しくも負けてしまったカイヤも同席しており、昨日の試合を振り返る。「昨日は大阪のファンの期待に応えられなくてごめんなさい。試合で何も出来なかった自分にショックを受けた。まだ正直、プロレスを甘く見てたかもしれない」と沈痛な面持ちで猛反省。会場に来ていた子供たちからも「今のままのママの試合は見たくない」とキツイ言葉をもらったとか。
 しかし、カイヤは「あんな自分のコピーとか言っているインチキに負けて凄く悔しい。このままじゃ終われない。かと言ってこのままじゃ男に勝つのは無理だから、今度は女性とやってみたい」と激白。
 自分の試合後にニューリンの試合を見て刺激を受けたというカイヤは、「同じ女性としてカッコ良かった。同じチームだから、いずれニューリンとは組んでみたいし、闘ってみたいかな」と闘志をむき出しに。さらに『ハッスル・マニア2006』に出たいとアピールした。
 横で聞いていたGMWは、「そこらへんのヘボレスラーが上がるよりかはいいよな。本人のモチベーションがどこまで上がるか、それまでのコンディションによるが、俺はいいと思うよ」と、珍しくいい人ぶりを見せてカイヤにエールを送った。
 最後にGMWは「今度の名古屋でハッスル・マニアに向けての重大発表をいくつも用意している。もちろん、その中には“えい子”の件も含まれている。名古屋が終わればマニアに一直線だ。俺サマもハッスルも止まらないからな。じゃあ、そういうことで、体が痛いから帰る」
 そう言ったGMWは一方的に会見を打ち切り、さっさと会場を出て行ったのだった。GMWの重大発表とは? 高田総統の“ビッグ・サプライズ”の投入といい、名古屋大会は激震間違いなし!