総統コールに迎え入れられ、高田総統がバルコニーに姿を現した。しかし コールの量に不満があるのか、しばし観客席に耳を傾けた後、高田総統は控え室に帰ろうとしてしまう。するとより一層大きくなる総統コール。それを聞いた高田総統はニヤリと笑ってスタンドマイクの前に立った。
「この暑さの中、さすがの私もちょっと汗臭くなっちゃったよ。でも……そんなの関係ねえ! はい、おっぱぴー!」と、いきなり川田とオープニングで共演した小島よしおのネタを披露する。しかし総統の服に熱がこもりやすいのはネタではなく「暑いの、ものすごく。これ冬ものだぞ! しかも余計な高級仕立てで暑いんだよ」と高田総統。ハッスルエンターテインメントの山口代表に「とっとと夏物を用意してくれ」と要求し、「あるいはゴージャスなハイレグの海パンだな」とここでも小島よしおネタを引っ張るのだった。しかしこの暑さも影響してか、今日の総統はテンションが高めだ。声が裏返りながら、「我こそが高田モンスター軍総統、そしてハッスルの偉大なる支配者 高田だ!」と自己紹介した。
「今夜は久しぶりに楽しませてもらったよ。おい、大谷! キサマはなかなかやるじゃないかよ」とメインでモンスター軍に勝利をもたらした大谷を評価する。さらに「3日後の名古屋では、そこで加齢臭をプンプンさせている老いぼれ。アイツを今日のRGのようにしてコテンパンにのしてやれ!」と天龍抹殺を促した。これを聞いた大谷はやる気充分、「当たりめえだ! 老いぼれ。さっきはよくもやってくれたな、この野郎。俺はな、日本の高齢化に歯止めをかけるんだ。なぜなら、お前を息の根を止めるからだ! ジジイ! 楽には死なせねえぞ」と挑発的な言葉を吐き捨てる。
この発言に対して「やかましい、この青二才! お前みたいなハナタレ小僧はな、再教育が必要だ。俺がしっかり教育してやるから、首洗って待っとけ、この野郎!」と天龍。HGも「あなた、仮性包茎みたいな頭して、真性のドSじゃないですか! RGにあれはやりすぎでしょう。このカリは、必ずカリ返しますからね。高須クリニック、フォー!」と得意の下ネタで口撃だ。
このHGの発言に一気に沸き返る後楽園ホール。しかしこの日の大谷はしゃべりでもお笑いゲイ人のHGに真っ向勝負し、すぐさま「おい! 来年消えそうなお笑い芸人ランキング第1位。しかしな、そのランキングが間違いだって証明してやるよ。なぜなら今年中、いや3日後に俺がお前を抹殺するからだ」と絶妙の切り返しを見せる。そんな大谷を見て「貴様はしゃべりもいけるじゃないか。やれば出来る子だよ。貴様…モンスター軍のNo.2はどうだ?」と高田総統から異例の大抜擢プランも飛び出した。しかしこれが面白くないのが川田だ。「本業をおろそかにしてる、どっかの誰かとは大違いだな」という高田総統の嫌味に対して、川田は「それ…もしかして俺?」と怪訝そうな表情を浮かべる。その川田に背を向けるように「いや、気のせいだ。聞かなかったことにしてくれ」とつぶやいた高田総統。すると川田は、なぜか「確かに総統の言っていることは正しいかもな…やっぱりレスラーはリングの上で頑張ってナンボだよ。本業そっちのけで『風●火山』に出たり『パ●と娘の7日間』に出たり、節操がないのは良くないよな」と高田総統の親友である高田延彦氏の最近の行動にチクリと釘を刺した。
「おい、ちょっと待て。お前、何年やってんだよ! それじゃあ、初めてハッスルを見た一見さんと一緒じゃないか! 私と高田(延彦)君は全くの別人じゃないか! 頼むよ!」と高田総統。「というか、キサマ…そんなにドラマに出たいのか? そんなに悔しいのか? んん?」と突っ込みを入れる。普段ならここで引き下がる川田だったが「悔しいよ…すっっっっごい、悔しいよ!」と開き直り! さらに「俺がTVに出たって、芸人に回し蹴りしかしてないし、もっとよ、俺を違う使い方してくれよ!」と逆ギレだ! さすがの高田総統も「何で私がキサマに怒られてんだよ…お前とからんでると、話がドンドンドンドン横にずれていくんだよ!」と呆れた様子だった。
「話をグーーーーーーッンと元に戻そう」高田総統が必死に軌道修正しようとした瞬間、場内に「ポンッ!」という何かが飛び出すような奇妙な音が鳴り響いた。「おい! 何だ、今の音は?」と辺りを見渡す高田総統。するとそこに「総統、生まれましたわ」と、エメラルドグリーンに光り輝いた卵を手にインリン様が現れた。さっきの音はインリン様が卵を産んだ音だったのである。「でかしたぞ、インリン!」と高田総統は大喜び。インリン様も笑顔で「予定より早く産まれたせいか、前回より若干、緑がかっていますわ」とその卵を高田総統に手渡した。高田総統は卵を手に取ると「ほお…見事な卵だ。まるで真珠のように輝いている…」とさらに表情を緩める。そして高田総統は「インリンの卵…インリンの卵が真珠…インリンの真珠…インリンの真珠! “イン珠(いんじゅ)”と名付けることにしよう」と、この卵にイン珠という名前を付けた。そして得意気な顔をしながらリング上のハッスル軍に向かい、「お前ら、このイン珠から新たなモンスターが誕生したあかつきには、えらいことになるぞ!! どうだ! ビビッタか、たじろいだか!」と吐き捨てる。そこですかさず「そんないつ孵化するか分からない卵にビビるわけねーだろが。その卵が孵化する前に、この抗争にカタをつけてやるよ」と噛み付く坂田。しかし高田総統は「残念だな、アホの坂田。私の力を持ってすれば、いつでも、卵を孵化させることができるんだよ」と一刀両断。それでも「はったりかましてんじゃねーぞ」と噛み付く坂田に「お前も疑い深い奴だな…ではこうしよう、3日後の名古屋で私がこのイン珠を孵化させてやろう。この中からどんなものが出てくるか、楽しみにしていたまえよ」と念を押すのだった。
さらにここから高田総統から誰もが予想だにしなかったビッグサプライズが投入される。「名古屋に来れない下々の諸君に、この私がビッグな中元をプレゼントしてやろう。これを見たまえ!」とスクリーンを指差すとそこに映し出されたのは、
「ハッスルエイド2007特番 9月8日(土)16:00〜17:15 テレビ東京にて放送決定!」
地上派放送決定の発表だ! 高田総統が「長く待たせたな! 遂にハッスル地上派放送が決定したんだ」と高らかに宣言すると、後楽園ホールに集まったファンからは大きな拍手と歓声が巻き起こった。しかし高田総統は「こんなもんで喜んでもらっては困る」とニヤリ。「これを見たまえ!」と再びスクリーンを指差すとそこには、
「ハッスル レギュラー放送決定! 毎週土曜日深夜30分
第1回放送 10月6日(土)26:50〜 テレビ東京にて放送スタート!」
何と特番だけでなく、週一のレギュラー放送までも決定したのだ! 自然発生する大・総統コール。高田総統は満天の笑みを浮かべながら、「10月から週一のレギュラー放送も決まっちゃったんだよ。いいか、反撃の狼煙は上がったぞ! 私が支配するハッスルが、すべてをぶっちぎってやるから覚悟しておくがいい! 今日のところはここまでだ。バッドラックだ!」と、まさに“威風堂々”、バルコニーを去っていった。
イン珠と地上派放送というビッグサプライズを聞かされ、リング上で呆然とするハッスル軍の面々。「インリンの身体って、どうなってんすかね。それにしても地上派決定、遂にやりましたね。テンション上がってきましたね」と崔。坂田は「地上派では俺たちが主役にならなきゃいけねえんだ。だがな、高田の言うとおり、あの卵が本当に孵化したら、やっかいだぞ。いいかみんな、ハッスルマニアまで気を引き締めて戦い抜くんだよ!」と新生ハッスル軍の面々に気合を注入する。これを聞いたHGは「あの大谷の野郎! うちの相方を…天龍さん! こうなったら私と“龍ゲイ砲”を結成して、大谷をぶっ潰してやりましょうよ!」と力強く宣言。すると天龍も「HG、次はRGの弔い合戦だ。RGの仇、しっかり俺とお前でとってやろうな」と、HGが思わず「天龍さんがそんなにRGに思い入れがあるとは思いませんでした」と驚くほど、男気ある言葉を返す。さらに「おい。今日の締めは俺がやってもいいか?」と締めのハッスルポーズに名乗り出る天龍! 「行きますよっー! そーれ、ハッスル! ハッスル! フォー!」というオリジナルハッスルポーズで大会を締めくくった。
果たしてイン珠から生まれてくるモンスターは何なのか? 『ハッスルエイド2007』、そして地上派放送へ向けてハッスルの夏はまだまだ加速する!
6分27秒 モンスターボム
“モンスター大将”天龍が追放となり、高田総統に次ぐNO2が不在となったモンスター軍。次期NO2候補として、“モンスターK”川田やスコット・ノートンなど屈強な猛者が控える中、それらを押しのける勢いで縦横無尽に暴れまわっているのが“ファイアーモンスター”こと大谷晋二郎だ。先月の大会ではTAJIRIから奪い取ったイン乳を飲み干し、ついにモンスターとして覚醒。ただでさえアツいこの男が、真夏の夜にハッスル軍の前にに立ち塞がる! レイザーラモンの運命はいかに……!?
閉じる まず先にリングインは、数々の修羅場を乗り越えてコンビとして一回りも二回りも成長したレイザーラモン。今宵の大物食いへ場内の期待も高まる。キーパーソンであるRGの仕事ぶりに注目したいところだが……。続いてモンスター軍、高田総統から天龍とHGのヒットマンを命ぜられた大谷が、怪力無双の“超竜”ノートンを引き連れて登場。
リングインと同時にハッスル軍に襲い掛かったモンスター軍、パワーに勝るノートンはHGをコーナーに追い詰めると、対角線に飛ばして強烈無比なラリアットを狙う。間一髪、HGはこれを避けるとエルボー、ドロップキックと叩き込んでいくがノートンはビクともせず。しかし、さらにHGがフライングニールキックを見舞うとノートンは遂に片膝をつく。怒りの超竜はHGの頭をワシ掴みにすると力任せにヘッドバットを炸裂、ここで大谷にタッチ。
大谷はHGの胸板に、場内に響き渡るような強烈な張り手、厳しい攻めを見せていく。追い込まれていくHG、会場は自然にRGコールが発生するが、当の本人は救出どころか怖気づいてコーナーから一歩も動けず。
HGは大谷の顔面ウォッシュでグロッキー状態。スキをついてなんとかHGはミサイルキックを大谷に見舞っていくが、乱入してきたノートンの追撃で自軍コーナーに戻ることは出来ず。コーナーからRGは「HG〜!」とコールを送るが空しく響くばかり。すると大谷はHGをハッスル軍コーナーまで引きずっていくと、RGにタッチを促すが、声援とは裏腹にRGは後方に下がってタッチを拒む始末。
長時間捕まるHGのピンチにようやく決心が付いたのか、RGは満を持して突貫精神で大谷に突っかかっていく。そして正式にHGとタッチをしてリングイン、やみくもに張り手やジャンピングエルボーを放っていくが、これを大谷は涼しい表情で受け流す。そしてロープの反動を利用して突っ込んできたRGをカウンターキックで一蹴、さらに凶器を持ち出すがこれはレフェリーの阻止により未遂に終わる。凶暴性を増す大谷、HGが相方の劣勢にいても立ってもいられず飛び出すも、ノートンの豪腕ラリアットで返り討ちに。もはや虫の息のレイザーラモン、最後は大谷がRGをジャンピングパワーボムでフォール、ハッスル軍を完膚なきまでに叩きのめしたモンスター軍が勝利をものにした。
ゴング後も大の字のレイザーラモンに攻撃を続ける大谷とノートンは、天龍をはじめとするハッスル軍が救出に駆けつけると場外にエスケープ。そこに「少しは思い知ったか! ハッスル軍よ!」というあの方の声が響き渡った――。
8分06秒 ラリアット
「RG! 行ってくるからな!」大一番を前に控え、天龍源一郎とタッグを組むチエは同じ控え室にいたRGにため口をきく。「待て! 『RGさん、行ってきます』や! おい、チエ。その調子で大将に失礼なことすんなよ!」と、RGは説教モード。しかし、天然少女は「するはずないじゃん。大将のこと、チエは尊敬してるよ」と全く聞く耳を持たない。呆れ顔のRGは「おまえ、言葉だけじゃアカンのやぞ。まあ、チエの年代じゃ知らんかもしれんが大将……いや、天龍源一郎はな、本当に凄い男やねんぞ! レジェンドや! わっかとんのか!」と声を大にする。
何を思いついたか、ここでいきなりRGは天龍の常識クイズをチエに質問タイム!
まずは第1問。※皆さんもお考え下さい。
RG「これなんて読むか言うてみい!」→「鶴龍コンビ」
チエ「そんなの知ってるよ!『つるたつコンビ』」
RG「いきなり違うやないか! なんやねん、つるたつって? そば屋か!これはな、“かくりゅう”って読むんや!ジャンボ鶴田との伝説のタッグや!」
続いて第2問。
RG「“龍原砲”も伝説のタッグとして有名です。では、龍原砲で天龍さんとタッグを組んでいたのは誰?」※ヒント:最初に“あ”がつく人です。
チエ「あ? アントキの猪木……」
なかなかチエの口から答えが出ないために、RGは「あしゅ…阿修羅・原や!」と答えをポロリ。
「なんで、こんな奴が大将と組むねん。本来なら、今日は俺と組んでWARG結成やろ」と、実は天龍ファンだったことを明らかにしたRGは首をかしげながら、チエを送り込むのだった。
閉じる 先に天龍とチエが入場。続いてアン・ジョー司令長官&ジャイアント・バボがリングイン。するとメインハッスルに登場の大谷晋二郎も乱入! いきなり突っかかったモンスター軍は場外で大暴れ。天龍にはアン・ジョー司令長官と大谷が襲いかかる。大谷はパイプイスを手にすると滅多打ち。リング上では、バボがバレーボールの入った袋を振り回しチエを痛めつける。そして、グロッキー状態のチエをコーナーに座らせると、バレーアタック! そして無理矢理チエを起こし、滞空時間の長いブレーンバスターもお見舞いする。ここで無事に蘇生した天龍は怒りながらリングイン! 怒りのグーパンチでバボとアン・ジョー司令長官を蹴散らす。しかし天龍が場外に落とさると、再びチエがモンスター軍の餌食に……。
必死の思いで立ち上がったチエはエルボーで反撃するも、アン・ジョー司令長官の張り手一発で伸びてしまう。アン・ジョー司令長官はサイドバスターからボストンクラブへ。これを耐えたチエはここでようやく天龍にタッチ! バボのバレーボール袋を奪った天龍は一気に反撃へ。アン・ジョー司令長官にはグーパンチとチョップの乱れ打ちだ。アン・ジョー司令長官の援護に出たバボと天龍はチョップ合戦へ。するとチエがバボの足にしがみ付き、身動きの取れなくなったバボに天龍がラリアット! チエがカットに入ろうとするアン・ジョー司令長官を必死に押さえ込み、天龍がバボから3カウントを奪った。
勝利に笑顔のチエは「天龍さん! 今日は勉強させていただきました!」と礼儀正しくお礼する。見事なアシストをしてくれたチエに対し、天龍は「お譲ちゃんだからってな、なめられんじゃねえぞ。おっちゃんが教えられることは、全部教えてやるから、遠慮なく聞いて来い!」と優しいお言葉。
「じゃあ今度、寿司の握り方教えて下さい」と、チエは大将を前にしても天然少女っぷりを発揮する。すると「そうそう。まずは、こうやってシャリを掴んで……」とマイクを投げつける天龍! チエの天然ボケにノリ突っ込みしてくれた天龍源一郎、57歳であった。
「せっかくの夏だというのに、相も変わらず暇でモテナイ、ハッスルファンの諸君。私が愛と美と闘いの女神インリン様よ!」休憩明けに登場したのは、花魁姿のインリン様だ。産卵間近にも関わらず、後楽園のリングにご降臨したインリン様の姿に満員の観客は思わずウットリ。インリン様コールにも熱が入っている。
「おかげ様で、お腹の卵は、順調に育っているわ。このまま行けば、予定通り8月18日(ハッスル25)には立派な卵が産めそうよ」とインリン様はお腹を摩り、母親らしい姿を見せる。横にいた島田二等兵は「こんな馬鹿どもと一緒にいると、胎教に悪いですから。早く戻りましょう!」と呼びかけ、さっさとリングを降りようとする。するとインリン様は「胎教に悪いのは、島田! お前の存在自体よ」とナイスな突っ込みだ。
しかしここでインリン様に異変が! 何とお腹を押さえてその場にうずくまるではないか!「あれ? インリン様! どうなさったんですか?」と慌てる島田二等兵。苦しそうな表情のインリン様は「う、産まれそうだわ!」と陣痛で立てることすら出来ない。「えーっ! 早いな! 予定日は3日後って言ってたのに…! インリン様、しっかり! 呼吸法いきますよ。ヒーヒーモンスター! ヒーヒーモンスター!」島田二等兵の掛け声に合わせて、インリン様も「ヒーヒーモンスター!」と呼吸法を実践するのだが、インリン様の状態は変わらない。「おい! ど、ど、どうすりゃいいんだよ! 担架だ! 担架!」大慌ての島田二等兵が大声を張り上げると、担架が用意されインリン様は担架に乗せられて、退場していった。
果たしてインリン様の卵はどうなる!? もしかして3日後の愛知大会までに生まれる可能性も!?
現在、オフィシャルサイトで行われている『夢のハッスラー募集』キャンペーン。ハッスルマニア2007に出場したいという芸能人、文化人、スポーツ選手を広く募集したところ、なんと、意外なところから参戦オファーが!
後楽園ホールに姿を現したのは、巷で大人気の漫画「ケロロ軍曹」の主人公・ケロロ軍曹! 二頭身のケロロ軍曹は「ハッスルファンの皆様、我輩は、ガマ星雲第58番惑星 宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長ケロロ軍曹であります! このたび我輩は、地球(ペコポン)侵略計画の一環としてハッスルに参戦するであります! 高田モンスター軍、ハッスル軍、いかなるハッスラーも、宇宙最強ケロン軍の前では恐るるに足らずであります! 諸君には、ぜひハッスルマニアの会場で我輩の勇士を眼に焼き付けてほしい!」と、2次元の世界から飛び出してハッスルに参戦することを宣言!
さらには「というわけで、我輩の応援シートを発売するであります! スペシャルグッズ付で4000円。これは超破格であります!」と商魂たくましく宣伝、ラブリーな風貌の割りになかなか抜け目無い。
続けて「我輩は現在、チョー強力なペコポン人スーツを我輩の部下、クルル曹長に作らせているんだもんねー。あれが完成したら、ハッスル侵略など、お茶の子さいさいでありま〜す! では諸君、11月はハッスルマニアで我輩の生き様を見届けるでありま〜す!」と可愛らしく物騒な宣戦布告を残して会場を後に。
ケロロ軍曹のハッスル侵略計画、その顛末は一体・・・? 11・25『ハッスル・マニア2007』で地球(ペコポン)を賭けた壮絶な戦いが始まる???
6分16秒 ダイビングエルボー
迷走状態となっているのは元WWEスーパースターのTAJIRI……。プロレス版メジャーリーグで活躍した実績を引っさげ鳴り物入りでハッスル軍に加入、頼れる参謀として闘っていたのは、今や昔の話である。
インリン様の母乳・略してイン乳を飲まされ、モンスター軍に洗脳されて以来、TAJIRIはイン乳がなくては生きられない身体になってしまった。この世に一本しか存在しないイン乳の原液をTAJIRIは少しずつチビチビ飲みながら、いつも肌身離さずイン乳を持ち歩いた。しかし、先月の浜松大会でその大事なイン乳を大谷に飲み干されてしまう。心の支えを失ったTAJIRI。一説によると、現在はイン乳の禁断症状に苦しんでいるという。
実はTAJIRIはイン乳を手に入れてから絶不調。6月の『ハッスル・エイド2007』では、インリン様の魔法のランプを盗まれた上に、そのランプから登場したグレート・ムタにやられ放題。サラリーマンなら、即、左遷の大失態をやらかしている。もはや、モンスター軍のお荷物。そんな追い詰められたTAJIRIに名誉挽回のチャンスが急に訪れた。それはモンスター軍に売り込みをかけてきた元WWEのレネ・デュプリーの査定試合の相手を務めること。果たして迷走状態のTAJIRIに、希望の光は見えるのか!?
場面は変わってモンスター軍の基地。「まったく、しつこい奴デース!」とアン・ジョー司令長官。島田二等兵が心配すると、「性懲りもなくTAJIRIがやってきて、『イン乳飲ませてください』なんて言うから、『ユーがいると胎教に悪い』って突き帰しましたヨ!」とアン・ジョー司令長官は事の一端を説明する。「あの変態野郎! まだインリン様からイン乳もらおうだなんて思ってるのか!」島田二等兵が声を荒げていると高田総統が登場だ!
「下品な声を出すな! 島田! アン! 貴様らの声も十分胎教に悪いわ!」ここから本題へ。それはレネ・デュプリーのことだ。
「やつは荒削りながら、なかなか面白い素材じゃないか。もはやTAJIRIは抜けガラ同然。ちょうど良い戦力補強になるかもしれんな」と高田総統はデュプリの実力を認めている様子。しかし、高田総統には何か一つ引っかかりがあるようだ。「デュプリーとかいう名前がイマイチ、モンスターらしくない! 名は体を表すと言うが、我がモンスター軍に本気で入りたいのなら、モンスターにふさわしい名に改名しろと言ってやった。その名も、レネ・ボナパルトだ!」島田二等兵とアン・ジョー司令長官は「ナポレオン……?」と首を傾げるが、ボナパルドとは、あの皇帝ナポレオン(=ナポレオン・ボナパルト)の名前の一部である。高田総統は「レネ・ボナパルトよ。私のビターンを受けたくば、貴様の母国フランスが生んだ、かの皇帝の如き雄姿を見せてみよ」とビターンポーズへ。そして……「アン、ドゥ、トロワ・・・・ヴィタ〜ン!」(フランス人調)。荘厳な入場テーマ曲が流れる中、銀色のロングガウン姿のボナパルトが登場。続いて迷走状態のTAJIRIがリングインした。
閉じる 長身のボナパルトは両手を広げ、力をアピールし華麗に一回転。TAJIRIも負けじと真似をする。機嫌を損ねたボナパルトはいとも簡単にTAJIRIを突き飛ばすとコーナーに追い込んだ。ボナパルトのカッコつけるような一挙一動に苛立つTAJIRIはローの連打で反撃。たまらずボナパルトは場外に転落してしまう。リングに戻ったボナパルトはTAJIRIを場外に突き落とし、場外に飛ぶような素振りを見せたが、ステップを踏み出し再びカッコ良さをアピールだ。なかなかリングに上がってこないTAJIRIに対し、ロープをまたぎリングインさせようとするボナパルト。しかしそれに応じないTAJIRIに対し、見かねたボナパルトはTAJIRIをリング下の鉄柵に打ち付ける。両者リングに戻ると、ボナパルトはフェースロックでTAJIRIの顔面絞り込む。TAJIRIはローリングソバット、ミドル連打で反撃。トラースキックも出したが、ボナパルトは倒れない。「イン乳がなくても出来るんだ〜」そう叫んだTAJIRIはスイング式DDTへ。やれば出来る子を証明だ。しかし、これを耐えたボナパルトはトップロープからのダイビング・エルボーで3カウントでハッスル初勝利を上げた。
「あのフランス人、なかなかやるじゃねえか! それに引き換え、この粗大ゴミ! お前は本当に使えねえ奴だな! きっと総統もオカンムリだ。これでお前は、モンスター軍追放間違いなしだな!」と島田二等兵は敗者のTAJIRIに対し非常な通告を出す。泣きじゃくるTAJIRIは「粗大ゴミなんて言わないでくださ〜い。島田さんから総統に何とかお願いしてくださ〜い!」と懇願し、島田の足元にすがりついた。
島田二等兵は「お前は、バカか! なんで俺が、お前のために、総統に頭下げなきゃなんねえんだよ!」と冷たい一言。ならばとTAJIRIは「もし、追放されたら、島田さんが経費でキャバクラ通いしてることしゃべっちゃいそうですよ〜。」と奥の手を使う戦法に出た。焦る島田二等兵は「しーっ! 声が大きいよ! バカは何するかわかったもんじゃねえな。わかった! 今回だけは、俺から総統に頼んでやるよ。その代わり、誰にも言うなよ!」とTAJIRIに言い聞かせ、そそくさとリングを後にしたのだった。TAJIRIは無事にモンスター軍に生き残れるのか!? オフィシャルサイトにて、その結果が出ているので今すぐチェック!
11分09秒 ダイビングフットスタンプ
正体バレバレなマスクマンコンビ、キンターマンとクロダーマン。高田総統のハッスル買収を機に、ハッスル軍を捨ててモンスター軍入りを志願。以来、入団査定マッチ7回に渡って臨むも、相次ぐ失敗で依然として宙ぶらりんな状態。今宵、8度目の査定試合として坂田・崔の義兄弟コンビに挑むが果たしてその結末は? まずはクロダーマンが見慣れないマスクマンを伴って登場。いつものようにブリブラダンスを披露するが、そこにリーダー格のキンターマンの姿は無い。やけに大柄な新顔レスラー、どこかで見たことのあるような風貌だが……? 続いて坂田と崔が登場、金村がいないことに気づいた崔はマイクを取ると、大柄なマスクマンに対して「誰?」と一言、さらに「金村どないしてん!」と突っ込む。するとクロダーマンは「実は昨日、海水浴に行ってキンターマンのキンターマンがクラゲに刺されちゃったみたいで。今、入院してます」と恥じ入りながら告白。思わず崔も「は? なんやそれ!」と聞き返す。「本当に申し訳ございません、その代わりと言ってはなんですが、今日はもぎたてフレッシュなメンバーを紹介します、ミツヤーマンです!」とクロダーマンはニューメンバーを紹介、それを受けてミツヤーマンは「恐縮です」とお決まりのフレーズを口にする。またまた崔は「誰やねん!」と突っ込むが、坂田は「ていうか、絶対見たことあるぞ、どっかで会ったことねーか?」と、ミツヤーマンのマスクをいぶかしげに覗き込む。崔が「ミツ●サイダーか何か知らんけどな、俺と兄貴は、モンスター軍壊滅のためにに忙しいねん。金村がおらんなら、やる必要はないわ。帰りましょう!」と背中を見せた瞬間、マスクマンコンビが新生ハッスル軍に襲い掛かり、そのまま開始のゴング!
閉じる ハッスル軍を場外に蹴散らし、奇襲に成功したマスクマンコンビ、リング上ではクロダーマンが股を大の字に広げて小馬鹿にした姿勢で坂田を挑発。さらに「今日は勝ちますよ!」と観客に向かって高らかに宣言! しかしゴング前の不意打ちで不機嫌モードの坂田はクロダーマンを蹴り倒すと容赦の無いストンピング攻撃で文字どおり足蹴にしていく。続けてフルスイングの逆水平チョップ、逆片エビ固めと早くも試合は一方的な展開に。ここで坂田に代わってリングインした崔の攻撃をなんとか凌いだクロダーマンは、崔の足をコーナーポストに固定すると十八番のもう一丁エルボーを繰り出す。さらにリングの中央で四の字固めを極め、崔の足にターゲットを絞っていく。しかし崔が四の字の体勢ひっくり返すとダメージはクロダーマンへ。するとミツヤーマンが乱入して四の字固めをさらにひっくり返す。それを見ると坂田も乱入、四の字をまたまたひっくり返す。
ラチがあかないとばかりにクロダーマンと崔を自軍コーナーに戻した両者、改めて対峙するとグラウンドで激しい足関節の攻防、ミツヤーマンが足十字固めで坂田からエスケープを奪う。続いてスタンドでもミツヤーマンが重いミドル、ハイキックで優勢に。坂田とタッチした崔は、ミツヤーマンにドロップキック、ブレーンバスターと畳み掛けていくがカウントは2。ここでミツヤーマンが崔をリング下で固定すると、クロダーマンはリングの周囲を走って加速のついたラリアットをお見舞い。さらにイス攻撃を試みようとするが、これはレフェリーがストップ。場面はリング上、マスクマンコンビは崔にダブル攻撃、エルボーを叩きこんで息の合ったところを見せていく。攻撃の手を緩めないクロダーマンは崔に対角線ラリアットをぶち込み、さらにクロダーマンカッターを狙うが、これは崔がこらえて逆にブレーンバスターに切って落とす。崔はようやく自軍コーナーに戻って坂田にタッチ。坂田は気合のこもったチョップでマスクマンコンビをなぎ倒し、さらに思わず「長井!」とかつての先輩の名前を叫びながらミツヤーマンを攻めたて、マスクを剥ぎにかかる。それを見て慌ててクロダーマンが掴みかかろうとするも、坂田はトラースキックで迎撃。さらにトップロープからのダイビングフットスタンプでクロダーマンから3カウントを奪取した。
試合後、坂田はマイクを取ると「だからお前らはドインディーなんだよ!」とマスクマンたちに言い放ち、さらに「いいか、俺の使命はな、このハッスルをより多くの人に見てもらうことなんだ、そして高田モンスター軍を本気でぶっ潰すことなんだ、こんなところで、つまづいてる暇はねえんだ!」とその大きな志を語る。そして「黒田、そして長井。お前らも道草食ってる場合じゃねぇだろ!」と叱咤すると格好よくリングを後にした。
残されたのは8度目の査定試合でも負けてしまったマスクマンコンビ。クロダーマンは「坂田ー! すいませんでした……」と情けない声で頭を垂れる。続けて「キンターマンがいない間、俺らが頑張ってモンスター軍に顔をつないでおかないと。ミツヤーマン、なんとか、名古屋でもう一回チャンスをもらえるようにモンスター軍に頼みに行きましょう」と、なりふり構っていられないとばかりに語りかける。そして最後は二人揃って「恐縮です」の一言を残しリングを去ったのであった。哀愁すら漂い始めた正体バレバレなマスクマン、モンスター軍入りが叶うのはいつになるのであろうか……。
6分49秒 超新星プレス
ジュ●アナ東京の曲が流れる中、長髪姿の女性が登場?? 「あ”ーーー−ッ! たかだ〜そうとうだよ〜!」 お笑い芸人のにしおかすみこのモノマネをする高田総統であった。「いつもいつもオープニングを勝手なことに使うやりたい放題のモンスターKに手を焼いているのはどこのどいつだぁ〜い? わたしだよっ!」高い声で必死に真似する高田総統は、川田への愚痴をこぼすと一旦姿を消した。再び元の姿に戻り、いつものテンションにチェンジしても川田に対する不満をポツリ。「まったく……ここ最近、モンスターKによるオープニングの私物化が甚だしいな!」
芸人とデュエットする川田に対抗意識を燃やす高田総統に対し、「なんだかんだ言って、結局総統も、ネタで対抗したいだけなんですネ〜」とアン・ジョー司令長官は呆れ顔だ。「さっきのムチ、わざわざインリン様から借りてきたそうですよ」と横にいた島田二等兵はプチ情報をもらす。「何をごちゃごちゃ言っているんだ! 貴様ら! 第1ハッスルの準備は整っているのか!?」と、部下二人の様子を見て高田総統は激怒する。
今回の第1ハッスルは夏休みSPとして、季節限定のニューモンスターが登場。高田総統の説明によると、「夕立のごときトリッキーな動きと、雷のごとき荒々しさを備え持つ入道雲のモンスターだ」とか。 「今宵の相手はハッスル軍の小学1年生KUSHIDA。夏休みの宿題のように、早め早めに片付けてくるがよい!」そう言った高田総統はビターンを注入し、入道蜘蛛を送り出した。その入道蜘蛛の実力やいかに!? TUBEの名曲「シーズン・イン・ザ・サン」に乗ってまずは入道蜘蛛が登場だ。そしてKUSHIDAがリングイン。
閉じる ゴングが打ち鳴らされると、入道蜘蛛は低空姿勢で構える。それに応えるようにKUSHIDAも低い構え。相手の腕をキャッチしたKUSHIDAはアームロックで一気に絞込みへ。そして華麗なムーブで翻弄する。場外に叩き落された入道蜘蛛はダメージ回復のためにゆっくりとリングの外を回りながらリングイン。そして、KUSHIDAをトーキックで痛めつけジャンピングニー! さらにダメージの残るKUSHIDAをスリーパーで絞り込む。KUSHIDAはもだえながらも立ち上がり、エルボーでピンチ脱出だ。入道蜘蛛ペースが長く続くが、KUSHIDAが入道蜘蛛に張り手、ドロップキック3連発で反撃。たまらず場外に回避した入道蜘蛛にKUSHIDAはトペ・コンヒーロ! これでリズムを掴んだKUSHIDAだったが、コーナーに上り空中殺法を使おうとしたところ、入道蜘蛛が必殺の糸攻撃へ! しかしKUSHIDAはこれをうまく交わしたため、その糸が入道蜘蛛に絡まってしまう。そこを見逃さずKUSHIDAは一気にジャーマン・スープレックスでリングに叩きつける。ダメージ大の入道蜘蛛だったが、蘇生してKUSHIDAをコーナーにつるし逆襲に出る。そのまま入道蜘蛛がKUSHIDAに投げっ放しジャーマンを繰り出すが、KUSHIDAは抜群のバランス感覚でその場に着地。逆にウラカンラナで丸め込み、最後はハイキックからの超新星プレスで勝負を決めた。
「レディス&ジェントルマン、グレートエンターテイナー! トシアキ・カワダ!」
ケイ・グラントのマイクで紹介されたのはオープニング劇場の主役、偉大なるハッスラー・川田利明! 「ようこそファイティングオペラ・ハッスルへ! 今日はこのクソ暑い中、川田利明サマーフェスに集まってくれてありがとう! われこそが、歌って踊れるハッスラーにして、モンスター軍のNo.2、川田利明だ!」と川田は夏仕様のご挨拶。長らくオープニングを務めていることもあってか貫禄タップリ、ハッスルきってのエンターテイナーとして、その立ち居振る舞いは実に堂に入っている。
続けて本日の対戦カードを紹介するが、そこに川田の名前は見当たらない。「俺の試合が入ってないじゃないか! なんだこれは?」と憤慨するも、そんなことでめげない川田は「試合がないならその分、全力でオープニング歌ってやるまでだ! これは総統の嫌がらせだな、なんかジェラシー感じてんじゃねぇか、でもそんなの関係ねえ!」と力説。
するとどこからともなく身体が鼓舞されるようなリズミカルなBGMが……!? その中を筋肉質でブーメランパンツ一丁の男が「いえ〜〜〜い!」と、素っ頓狂な声と手拍子で客を煽りながら突如姿を現した! 奇抜なキャラクターで巷を賑わせている旬な芸人・小島よしおがハッスル初登場だ!
小島はリングに上がると「そーれそーれそーれそーれ! 空気を読まずにリングに上がったら川田もドン引きだ〜! でもそんなの関係ねえ! でもそんなの関係ねえ! はい、オッパッピー!」と川田をそっちのけで、力のこもった持ちネタを披露。さらに小島は軽快なリズムに合わせて「ハッスル一度も見たことねえ! でもそんなの関係ねえ! ちんとんしゃんてんとん……ちんとんしゃんてんとん……」とお構いなしにネタを続行。会場はヘンな一体感に包まれて大盛り上がり!
主役を奪われてたまるかとばかりに川田は「おい! おい! おい! 音楽止めろ! ストップだ!!」と慌てて強制終了。返す刀で「なにが『ちんとんしゃんてんとん』だよ! だいたいなんだその「おっぱっぴー」って?」とお約束の質問を繰り出すと、これまた小島もお約束どおりに「オーシャンパシフィックピース」と脱力系な受け答え。川田は「意味わかんねぇよ! だいたいな、この神聖なリングに、きたねえ海パンで上がってくるな!」と厳重注意。すると小島は「あっ、やべぇ〜! ……こんな神聖な場所に、水着で上がってしまった〜。 下手こいた〜!!」と、床にひざまづき頭を垂れたがっくり落ち込む。するとそこに再びBGMが流れて、小島は尻から立ち上がり再度ネタへのモーションに入るが、これを阻止せんと川田は小嶋の背中にパシーンと強烈な張り手を一閃!
そしておもむろにジャージを脱ぎ出すと、その下にはなんと、まるで小島を意識したかのような黒のショートタイツが! そして「♪ハッスルハウスの オープニングは毎回恒例 俺が歌ってる、だけどもだっけっど……CDデビューの話がねえ! でもそんなの関係ねえ! でもそんなの関係ねえ」と小島顔負けのネタを披露。さらに「レスラーなのに試合がねぇ! でもそんなの関係ねえ!」と畳み掛け、小島もこれに呼応するように「メチャクチャ似合ってる! でもそんなの関係ねえ!」と奇跡のコラボレーション! 2人は軽妙な踊りを絶妙な呼吸で繰り出していく。
小島「段々、明かりが落ちてきた!」
二人「でもそんなの関係ねえ! でもそんなの関係ねえ!」
川田「ぜったい総統怒ってる!」
二人「でもそんなの関係ねえ! でもそんなの関係ねえ!」
新しいハッスルの可能性を感じさせるオープニング、今宵も何でもアリなファイティングオペラの開幕だ!