ファイトカード

高田総統劇場

ステージ上に高田総統以下、モンスター軍のメンバーが勢揃いすると、早速アン・ジョー司令長官&島田二等兵が観客に「総統」コールを促す。場内に大「総統」コールが巻き起こる中、高田総統は、「ありがとう! でも、そこら辺、全然やってないだろ! 」と応えると、「ヒマでモテない福岡の諸君よ! 我こそが高田モンスター軍総統、そして、ハッスルの偉大なる支配者、高田だ!」と自己紹介だ。
ここで、高田総統はボノちゃんに向かって、「おい、ボノよ。あの、馬場・猪木から3カウントを奪った男に、まさか、貴様が勝つとはな。正直、驚いちゃったよ! やはり、欲がむき出しになると、思いも寄らぬ力が出てくるんだな。私が観たかったのは、こういう闘いだ」と皮肉たっぷりにボノちゃんの勝利を称えたのだ。すると、坂田が「おい、ボノ! てめえ、大将にあんな目にしてタダで済むと思うなよ、この敵は俺が必ず取ってやるからな!」とアピール!
これを聞いた高田総統は、「ほう、敵討ちか? アホの坂田よ、そんな先のことよりさ、貴様の一回戦の心配でもした方が、いいんじゃないか? 言っておくが、このトーナメントは、ひとつのミスも、油断も許されんのだ。ほんの少しの油断が命取りになるぞ!」と坂田に忠告すると、今度はボノちゃんが「アホなんて、眼中にねえんだよ! おい、バカ田! お前、男だったら約束守れよ! ボノちゃんが優勝して、パパと一緒に、バカ田モンスター軍をふっ飛ばしてやるよ!」とモンスター軍に宣戦布告だ!
これを受けて川田がボノちゃんに向かって、「相変わらず、口の減らねえ奴だな、ボノ! 『そんな悪い子に育てたつもりはないって、インリン様が悲しむぞ!」と忠告すると、すかさずボノちゃんは「うるせえ、いなかっぺ! ママは、ボノちゃんの心の中にいるんだよ! 栃木でかんぴょうでも作ってろ」と、川田の故郷・栃木をバカにする発言だ! この発言に川田は、「お前、また栃木をバカにしやがったな!」と怒りを露わにすると、続けて川田は、「いいか? 俺が優勝して、栃木でハッスルを開催するけど、お前に栃木の土は絶対に踏ませねえからな!」と、ボノちゃんの欠場を示唆。ここで川田は、サップに向かって、「おい、サップ! お前は、栃木に呼んでやってもいいぞ!」とサップに誘いの言葉を掛けると、これに対してサップは、「イキタクナイ、ジカンノムダ!」と、せっかくの川田のお誘いをアッサリ拒絶だ!
サップの失礼極まりない発言に川田は、「おい! 時間の無駄ってどういうことだよ!」と憤慨すると、川田はともに激戦を演じたレネに向かって、「レネ、お前は栃木の良さが分かったはずだよな? この前のことを謝れば許してやるから、栃木に呼んでやってもいいんだぞ!」と誘いをかける。この川田の誘いにレネは、「イキタクナイ! トチギ、ナンニモナイ、ザンネンッ!!」とサップに続いて、またも拒絶だ! あまりにも無礼なサップ&レネに、さらに怒り心頭の川田は、「てめえ! もう、俺の堪忍袋は、玄界灘!」と、ここぞとばかりにダジャレを炸裂だ! これには、場内は微妙な空気に包まれてしまった。
と、すかさず高田総統は、「おい、台無しだよ! 今日、オープニングからここまで来たストーリが、玄界灘だ? やめてよ! そんなことより、福岡のファンは、栃木のことなんかどうでもいいんだよ!」とピシャリだ!
ここで高田総統は、「ということで、これを見てくれたまえ!」と言うと、場内のビジョンにトーナメント2回戦進出を果たした、川田、サップ、ボノちゃんの名前が映し出される。さらに、高田総統は「これから行なわれる一回戦の残り対戦カードはこれだ!」と言うと、ビジョンには、7・11後楽園大会で行なわれる赤鬼蜘蛛vsRG、7・27横浜大会で行なわれるアン・ジョー司令長官vs長尾銀牙、坂田亘vsTAJIRI、ザ・モンスター℃vsX、そしてXvsXの対戦カードが映し出される。これを受けて高田総統は、「まだ3つの枠が空白だ。言っておくが、この中には、とんでもない隠し球が混じっているぞ! 私の予感ではな、このXたちは、間違いなくGPの台風の目になるだろう」と、トーナメントの行方を大きく左右する大物選手の投入を予告だ!
これに対して、モンスター軍のTAJIRIは「あの、すいません。いくらなんでも、16人中3人がXって、多すぎると思うんですよ。本当は、人数が揃わなくて、絶賛探してる最中じゃないかって噂が流れてますよ」と、核心を突いた意見を高田総統にぶつけると、続けて「もしも、本当にとんでもない隠し球なら、どんなのが出てくるのか、さわりだけでも教えてもらえませんかね? ファンも期待してますよ」と高田総統にXが誰であるか問い詰めるTAJIRI。これには、場内からもTAJIRIを支持する声や拍手が飛ぶ。
このTAJIRIの意見を受けて高田総統は、「貴様、人数が揃わないって、失敬だな!」と怒り狂うと、「では、ひとつだけヒントを教えてやろう。そのXは、世間一般にも名の知られた存在だ。ただし、人間とは限らんぞ。これがヒントだ! 『ハッスルGP2008』は、他に類を見ない長編ストーリーだ! 各々、想像力を働かせ、もっとプロセスを楽しんでくれたまえ」と、Xが人間以外の生命体である可能性を示唆したのだった。果たして、Xは一体誰なのか!?
最後に高田総統は「福岡の諸君よ、3年ぶりのハッスル、楽しんでくれたかな? また福岡でハッスルを見たいか? じゃあ、また3年後にお会いしよう!」と3年後の福岡でのハッスル開催を観客に約束すると、モンスター軍を引き連れてステージから消え去って行ったのだった。
リング上には、ボノちゃんとハッスル軍の面々。両者の間に緊迫したムードが流れる中、ボノちゃんは「おいハッスル軍! ジジイのリベンジしたいなら、一回戦、勝ち上がってみろよ」と挑発だ。すると、ここでボノちゃんは天を見上げると、「ママ! 俺、絶対に一番取るから!」と天国にいるインリン様にGP制覇を誓い、退場した。
ここでマイクを持ったTAJIRIは、7・27横浜大会で対決する坂田に向かって、「坂田さん、いいんですか? 一回戦の相手は僕だってこと、忘れないでくださいよ。ボノちゃんに気を取られてるスキに、クルッと一瞬で3カウントを取っちゃおうかな〜」とアピールだ。これを受けて坂田は、「言いたいこと言っておけ、TAJIRI、お前、気持ち悪いよ。お前の小細工なんか、ちっとも怖くねえよ。俺は真正面からぶっ潰すぞ!」と応戦だ。この両者の緊迫した雰囲気を察したRGは、「まー、まー。今は2人でもめてる場合じゃないですよ! 我々の敵は、大将をあんな目に遭わせたボノちゃんじゃないですか! 2回戦で、どっちかがボノちゃんをボコボコにしてください!」と、坂田とTAJIRIの間に割って入る。ここで、チエが「でも、RGさん! 坂田さんと、TAJIRIさんが試合をしたら、どっちかが負けちゃいまうんでしょ?」とRGに質問をぶつけると、すかさずKUSHIDAは「当たり前だろ! トーナメントなんだから」と真っ当なツッコミを入れる。しかしチエは、「チエはどっちも負けて欲しくないよ……」と諦めきれないのか、無茶なことを言い始める始末だ。ここでRGは「チエちゃん! ハッスル軍的に考えれば、ひとりは必ず2回戦に残るんだから、勝敗なんてどっちでもいいよ!」と坂田、TAJIRIの前で失礼な発言をブチかますと、すぐさま坂田とTAJIRIはマイクでRGの頭を殴ってツッコミだ!
すると、ここで長尾がマイクを持ち、「ちょっと待ってください! 『ハッスルGP2008』は、この長尾も出るってことを忘れんといてください! 大将の負けをムダにせんように、後に続く我々が奮起しましょう! ねっ、坂田さん! TAJIRIさん!」と、率先してGPでの奮起を坂田&TAJIRIに促す。そして、最後は長尾にハッスルポーズでの締めをお願いされた坂田が音頭を取り、「3年ぶりと言わず、また来年、福岡に来ます」と観客にアピールして、ハッスルポーズで締めくくったのだった、 

メインハッスル 『ハッスルGP2008』一回戦

5分57秒 大将潰し

今年初め、実の母であるインリン様に反抗し、生まれ育ったモンスター軍を離脱。以来、組織の裏切り者とされ、母と敵対する運命となったボノちゃんは、5・24『ハッスル・エイド2008』(有明コロシアム)では、ついに母・インリン様と禁断の一騎討ちを行なった。一体、なぜ、親子が闘わなければならなくなったのか? ボノちゃんが母に反攻したそもそもの理由、それは……。
「パパ(グレート・ムタ)に会いたい」、自分のわがままで母に辛い思いもさせてしまった。しかし、成長し、母と別れてもその気持ちは変わらない。また、パパに会えるそのときまで……。悲しみを乗り越え、ボノちゃんの新たな旅が始まる!
そんなボノちゃんのトーナメント初戦の相手は、「大相撲時代から福岡とは相性が良い」と絶対の自信を見せる“ハッスル大将”天龍源一郎だ! GP最年少エントリー(10ヶ月)のボノちゃんが、58歳にして未だ現役バリバリのリビングレジェンド、天龍を相手にどういった闘いを見せるのか!?

試合前のハッスル軍控室では、椅子に腰を掛けている天龍の姿が。ハッスル軍のメンバーたちが、出撃前の天龍を見守る中、坂田が「大将、どうせだったら決勝で俺と闘いましょう! だから、ボノには絶対勝ってください!」と熱いエールを送る。
すると天龍は、「昭和51年、俺はその年の秋場所を最後に、相撲を辞めたんだよ。そのこと自体には、悔いはねえんだけどな、九州場所の土俵に上がれなかったのは、心のどっかで引っ掛かってたんだよな」と大相撲時代の忘れ物があることを明かすと、「だから今日はよ、この福岡でボノの野郎を那珂川までブン投げてやる! まだまだ、若えもんには譲らねえぞ、行くぞオラ!」と決戦のリングに向かって行ったのだった。

閉じる先に入場してきたのはボノちゃん。今日は首から母・インリン様の遺品であるムチを提げている。浴衣姿のファンたちと共に入場したボノちゃんは、リングでドスコイポーズをファンたちと共に決めたのだった。そして、天龍が入場してくると、いよいよ試合スタート。いきなり突っ張りの連打を繰り出してきた天龍。しかし、ボノちゃんはびくともしない。ハンマーパンチで滅多打ちにすると、串刺し式のボディアタックを食らわし、早くもランニングボディプレスを発射だ。しかし、天龍はこれを間一髪避けると、跪くボノちゃんの顔面にえげつないサッカーボールキック! さらに延髄斬りを叩き込むと、ボノちゃんと組み合い、下手投げで投げ飛ばしてみせた。絶好調の天龍は背面式のダイビングエルボードロップを食らわせると、今度は低空のドロップキックを炸裂させて、ボノちゃんをダウンさせる。そして、倒れたボノちゃんの背後から近付き、WARスペシャルだ。これでギブアップは奪えなかったものの、続けてラリアットの体勢に入った天龍。しかし、ボノちゃんはカウンターのボノボンバーを爆発させて、天龍の動きを止める。これで脇腹を痛めたか、動きの鈍った天龍に猛ラッシュ。破壊力抜群のフラッシングエルボーも叩き込んだ。脇腹を押さえて悶絶する天龍。ボノちゃんは容赦なくブレーンバスターで天龍をマットに叩き付けると、最後はランニングボディプレスでトドメを刺した。


トーナメント一回戦を見事に突破し、勝ち誇るボノちゃんは、「おい! ジジイ! これが横綱と前頭の違いなんだよ!」と、敗れた天龍に対して、痛烈な言葉を吐き捨てる。これに怒った坂田は、ボノちゃんめがけて持っていたペットボトルを投げつけると、両者は一触即発の状態に。
と、ここで「おい! おい! 何をもめてるんだよ!」という声が! すると場内に『威風堂々』が鳴り響き、ステージに姿を現したのは、高田総統だ!


セミハッスル 『ハッスルGP2008』一回戦

3分53秒 反則勝ち

『ハッスルGP2008』一回戦、注目度NO.1の危険な異次元対決がついに実現だ!
5・24『ハッスル・エイド2008』(有明コロシアム)で、坂田亘に屈辱の完敗を喫した、アメリカ代表の“野獣”ボブ・サップ。ハッスル登場以来、無敵を誇ったビーストの牙城がついに陥落したのだった……。
「正直、坂田があそこまで粘るとは、正直、計算外だったからな。もし、トーナメントで再戦したら、綿密な戦略プランを立てて、叩き潰す。俺はビーストだが、アホの坂田とは違い、インテリジェンスのある男さ。俺はこのGPに優勝したら、アメリカの次期大統領になる! オバマでも、マケインでもないぜ!」
夢の大きさも、まさにビースト級! GP開催決定後、真っ先に予選にエントリーし、強豪揃いのアメリカブロックをブッチギリの強さで勝ち抜いたサップ。そんなサップと対戦するのは、インド代表の“狂虎”タイガー・ジェット・シンだ!
日本マット界に数々の伝説を作ってきたスーパーヒール。初登場から35年の大ベテランが、予選からエントリーし、GP参戦を果たした理由とは……? すると、シンから驚くべき言葉が!


――あなたが優勝して叶えたい夢は何ですか?
シン「俺が望むのはひとつだ、猪木とやらせろ! 奴は俺の腕を折った。その借りをまだ返していない。俺にリベンジさせろ!」

――ボブ・サップに対して思うことは?
シン「K-1のチャンピオンになったこともあるんだろ? ただし、俺にも作戦がある、血の海に沈めて粉々にしてやるからな!」

このシンの発言を耳にしたサップは、「タイガーは俺との闘いで引退させて、インドの山奥に送り返してやる! 隠居しちまいな!」とシンの発言を笑い飛ばす。さらに、このサップの発言をシンにぶつけると、怒り狂ったシンは、インタビュアーに猛然と襲い掛かったのだった。

と、ここで場内のビジョンに大切なお知らせが! その内容は、入場時に暴れ回るシンから身を防ぐための、観客への諸注意だ! 既に、臨戦態勢のサップ、そしてシン。果たして、この猛獣対決の行方は……!?

閉じるサップがリングで待ち受ける中、今日もシンはジョー之助を引き連れて登場! いつもの如く観客席を荒らし回ってようやくリングインすると、あまりの勢いに思わずサップも場外に逃げ出してしまった。そして、サーベルを持つシンに対してイスで対抗しようとするサップ。ようやく落ち着いて、両者がリングに揃った。ここでレフェリーがサップのボディチェック。ところが、この隙にシンが仕掛けた! いきなりサップに襲いかかり、自分のマフラーでサップの首を絞めたのだ! これでサップを場外に追いやったシンは、バターナイフを取り出すとサップののど元に一撃! そして、興奮収まらぬシンはイスをサップに投げつける! 間一髪避けたサップだが、続いてテレビのケーブルでのチョーク攻撃、さらにシンが観客から奪った水の入ったペットボトルで一撃食らった。全くいいところのないサップだが、度重なるシンの暴挙に遂に怒り爆発! シンのコブラクローをパワーではね除けると、逆にネックハンギングツリーでシンを吊り上げた。さすがにサップはパワーはある。一転、シンが窮地に陥った。こうなると、当然、ジョー之助の出番だ。竹刀を片手にサップを背後から一撃! 怒ったサップはジョー之助に攻撃の矛先を向ける。しかし、この隙にシンは蘇生。謎のホワイトパウダーを取り出すと、サップの顔面に浴びせた。顔面を真っ白にして悶絶するサップ。シンはついでにレフェリーにもホワイトパウダーを浴びせてしまったから大変だ。この暴挙にレフェリーはすかさずゴングを要請! 結局、暴れたい放題暴れたシンが反則負けとなってしまったのだった。


第4ハッスル 『ハッスルGP2008』一回戦

9分30秒 体固め

『ハッスルGP2008』の記念すべきトーナメント初戦に出場するのは、自称・栃木県親善大使を名乗り、愛する故郷のため、ひとり、町おこしに奮闘する男、“モンスターK"川田利明だ!
昨年来、“歌って踊れるハッスラー”と称し、リング上で様々なパフォーマンスを繰り広げてきた川田。そんな川田の2008年テーマは、地元・栃木県の活性化である。
住みたくない県第3位、どこにあるのか分からない県第2位。おまけに、今回の『ハッスルGP2008』予選でも、“最も影が薄い”と揶揄された栃木県。県民を代表し、なんとしてでもその不名誉な勲章を返上したい。そんな川田の神経を逆撫でする今宵の対戦相手は、モンスター軍屈指の伊達男、ヨーロッパ代表のレネ・ボナパルトだ!
プロレス版メジャーリーグWWEの元スーパースターで、ハッスル登場以来、未だ無敗を誇るテクニシャンのレネは、強豪ひしめくヨーロッパ予選を勝ち抜き、GP本戦への切符を見事獲得! 世界最高峰の激戦区を制した誇り、レネにとってはヨーロッパ代表と栃木代表が同列に扱われることが我慢できなかった。そんなことも知らずに、レネを栃木観光に誘った川田。しかし、レネは「イキタクナイ! トチギ、ドイナカ、ザンネン!」と当然のことながら、川田の誘いを拒否したことで、川田の怒りの炎をつけてしまったのだった。
悲願の地元開催を狙う川田。一方、川田に対抗し、優勝したらパリ凱旋門広場でのハッスル開催をブチ上げたレネ。世界屈指のテクニシャン? モンスター軍最強の男か? 栃木vsフランス、いよいよゴング!

閉じるフランス国旗を片手に入場してきたレネに対して、川田は栃木県の県旗を片手に入場だ。ゴングが鳴ると、握手をかわした川田とレネ。しかし、双方とも強く握って、手を離そうとしない。己の郷土に対する誇りが感じられる。続いて、ロックアップした川田とレネ。なんと2人はロックアップしたままなぜか場外へ! そして、放送席に来ると解説の浜田翔子ちゃんに2人でのしかかる。いったい、何の攻防なのか? とにかく2人は意地でもロックアップを離そうとしなかった。ようやく離れると、今度はリング上でじっくりとしたレスリングの攻防を繰り広げる川田とレネ。ここで先に動いたのはレネだ。川田と握手をかわして油断させてから、ラフ殺法で川田の動きを止め、フレンチティクラーからのフィストドロップをお見舞いした。しかし、川田もやられっぱなしではいられない。フロントハイキックでレネを場外に吹っ飛ばすと、逆水平チョップでいたぶり、スリーパーを仕掛けていった。そして、バックドロップで追い打ちをかけた川田。しかし、続いて珍しくジャーマンの体勢に入ったところでレネが急所蹴り! 悶絶する川田を尻目に、形勢逆転したレネは場外からイスを持ち出してくる。しかし、レフェリーがこれを必死に阻止。これでレネが気を取られている隙に、川田がフロントキックを炸裂させる。レネは自分が持っていたイスで顔面を殴打。最後は川田がランニングラリアットを叩き込み、レネから3カウントを奪った。


レネから完勝を収め、マイクを持った川田は、「ヨーロッパ代表ってこんなもんか? まあ、いいや。俺は、GPで優勝して、必ず栃木でハッスルを開催してやるぞ!」とGP優勝、そして故郷・栃木でのハッスル開催実現を高らかに宣言したのだった。


第3ハッスル

11分53秒 スーパーキック2008

今宵、ここ福岡で開幕する『ハッスルGP2008』。世界各地で開催された最終予選を勝ち抜き、栄えある第一回トーナメントに参戦できるのは16名。
その中で、今、最も大きなプレッシャーにさらされている男、その名は……GP優勝候補の大本命、坂田亘だ!
昨年11月、『ハッスル・マニア2008』(横浜アリーナ)で、ハッスル最強と恐れられた高田総統の闘う化身、ザ・エスペランサーを撃破! さらに今年5月の上半期の大一番『ハッスル・エイド2008』(有明コロシアム)では、無敵を誇っていた“野獣”ボブ・サップにも完勝だ!
実績では文句なしのNO.1。だが、それ以上に、今、坂田は、大きな重圧を闘っている。
今月24日、昨年入籍した妻・小池栄子さんとの結婚披露宴を控えている坂田。当日は、各界の有名人が多数出席予定で、豪華な披露宴になることが予想される。
そんな坂田のGP初陣は、披露宴3日後の7・27『ハッスル・ツアー2008〜7.27 in YOKOHAMA』(横浜文化体育館)。元WWEのスーパースターで同門のTAJIRIだ相手だ。世間からの注目度が増す中での一回戦。芸能人である妻の立場も考えれば、下手な闘いはできない! 日々、プレッシャーが強まる中、今宵は、ハッスル軍の新メンバー、ジャイアント・バボ改め長尾銀牙とタッグを結成! GP一回戦で、長尾と対戦が決定しているアン・ジョー司令長官。そして、こちらもGP本戦出場が決定、ザ・モンスター℃と激突だ!
坂田にとって、このGPは、男になれるか否かの正念場! 愛する妻のため……、そして己のため……。坂田亘の人生で最も熱い夏が始まる!

閉じる先発はGP1回戦で激突を控える司令長官と長尾。かつての師をロープ渡り式のアームホイップで投げ飛ばすと、サーフボードストレッチ、回転十字固めとスムーズに技を繰り出していく。しかし、司令長官もニーリフトで反撃。長尾に一矢報いた。続いては人気者のモンスター℃が登場。今日も観客から「シ〜!」の掛け声をもらいながら、長尾をいたぶっていく。得意のCの字に固めるストレッチ技も決めて、会場は「シ〜!」の掛け声でいっぱいになる。これに対して苛つく坂田。モンスター℃が腕をCの字にしての突進もグーパンチで迎撃だ。そして、司令長官と坂田の攻防だ。ここを圧倒した坂田だが、場外にいた島田二等兵に足を引っ張られる。島田からイスを受け取った司令長官にイス攻撃も食らわされてしまった。モンスター℃もコーナーで「シ〜!」の掛け声とともにグーパンチを坂田の頭部に連打。続く司令長官もフィストドロップ、ショルダークロー、パンチ攻撃と坂田を追い込んでいく。しかし、こんなところで負けられない坂田はボディブロー1発で司令長官の動きを止めて、長尾にタッチ。その長尾はダイビングボディアタックで2人をまとめて吹っ飛ばすと、その場飛びのムーンサルトプレスで繰り出す。そして、モンスター℃のダイビングボディプレスもかわすと旋回式のフェースクラッシャー、カナディアンバックブリーカーからのフェースバスターで追い打ちだ。さあ、トドメは長尾銀牙プレス。長尾は勢いづいてコーナーに上ろうとした。しかし、ここでなんと坂田が「俺に代われ」とタッチを要求! 渋々ながら代わった長尾は坂田にタッチ。そして、その坂田がスーパーキックでモンスター℃にトドメを刺した。

勝利に喜ぶ長尾に対して、マイクを持った坂田は、「長尾! あんまりはしゃぐな、調子乗りすぎだ。親からもらった、でっかい図体、周りを見返すぐらい、大化けしてみろ!」とさらなる奮起を促したのに対して、長尾は「ありがとうございます! でも、失礼は重々承知の上ですけど、坂田さんこそ、もっと大化けしてください!」とまさかの反論だ! 続けて長尾は、「坂田さん、あなたは、もっとできる人だと思うんですよ。それなのに、あなたが、“アホ代表”って言われるのが僕は残念なんです。あなたは、アホの坂田やない!」、必死に訴えかける長尾に対して一瞬笑みを見せた坂田であったが、すぐさま長尾に張り手一閃だ!
最後に坂田は、「お前に言われんでも分かっとるわ! GPで結果を出して、そんなもん全部黙らせてやるよ! 俺こそがハッスルだ!」と改めて『ハッスルGP2008』の優勝宣言をしたのだった。


第2ハッスル

ニセHG

RG×

7分30秒 ニセ69ドライバー

負けたらハッスル追放……。HGが“真のハッスラー”へとなるべく、大きなリスクを背負い挑んだ5・24『ハッスル・エイド2008』(有明コロシアム)、vs川田利明戦。
しかし、無情にもわずか58秒で、川田の前に成す術もなく敗れ去ってしまったのだった。やり場のない悔しさに自らマスクを脱いだHG。こうして、HGはハッスル追放となった……。
ところが、ここから物語は急展開を迎える! HGの戦闘能力を高く評価していた高田総統は、失意のHGを拉致! モンスター軍最高医局長のドクター中松に、HGの改造手術を命令したのだった。しかし、最後の仕上げとなる脳の改造手術の前に、HGは一蹴のスキを突いて脱走に成功! 一方、HGを取り逃がしてしまったモンスター軍は、既に採取済みだったHGのDNAからクローン・モンスター、ニセHGを生み出したのだ!
HGに続きRGの完全追放を目論むモンスター軍は、今宵、ニセHGとRGのシングルマッチを決定! HGがいて初めて成立するRGにとって、肝心の相方は未だ失踪中だが、果たしてこの絶対絶命のピンチをどう乗り切るのか……!?


試合前のハッスル軍控室には、懸命な表情でどこかに携帯をかけるRGの姿が。「あかん、出えへん……。クソッ! HG! お前、どこに行ったんや!? 相方がこんなに心配しとるっていうのに!」、どうやらRGはHGに携帯をかけていたようだ。
「HG、人生ってどうなるか分からんもんよな。プロレス同好会で知り合った俺らが、まさか本当のリングでタッグを組めるようになるとは、夢にも思わんかったよ……」と大学時代からの思い出に浸るRG。続けて、RGは「舞台で滑りっぱなしの俺が、爆笑を取れたのもハッスルが初めてだった……。俺が今、芸人をやっとれるのは、お前のおかげや。だから、HG、勝手にいなくなるなよ。お前がいなくなったら、俺も、俺の家族も路頭も迷うやないか。ニセHGとじゃ、ルミネの舞台に立たれへん。ニセHGじゃ、俺の良さを引き出せへん。俺が安心して寄生できんのは、お前だけや。でもな、寄生虫には寄生虫の意地がある。HGがいないときこそ、俺が頑張らな……」と言うと、RGは机の上に携帯電話を置き、試合へと向かって行ったのだった。すると、RGが控室を出たところで携帯に着信音が……!?

閉じる今日も野太い声で「オ〜ケ〜!」とにやつくニセHG。HGよりもごつい体形と、HGよりもリアルに新宿二丁目風味が漂う佇まいは、今日も健在だ。そして、いよいよ試合はスタート。RGのチョップを食らっても、どこ吹く風で腰を振るニセHG。RGのタックルも腰を振りながら、股間をぶつけて迎撃。まるでRGの攻撃が通じない。ようやくRGがフライングニールキックを食らわせても、すぐに立ち上がり強烈なタックルで反撃する。さらにアトミックドロップを連発するニセHG。3発目はロープの上に落として、RGの股間にダメージを与えた。ならばとRGはリングから逃げるようにしてニセHGを攪乱。ようやく、ドロップキックでニセHGを場外に吹っ飛ばすことに成功した。そして、なんとニセHGをコーナーに設置したRG。だが、ニセHGに突き落とされ、逆にダブルスレッジハンマーを食らってしまった。ニセHGはHGの得意技だったPWも、ぎこちない動きながら繰り出し、RGの顔面にその股間をぶつけていく。しかし、RGがたまたま足を出したために、股間を強打! さすがのニセHGもこれには悶絶だ。さあ、RGにチャンス到来だ。すぐさまコマラツイストを仕掛けたRGは、ニセHGのダイビングギロチンドロップも自爆させることに成功する。そして、パンツを脱いで、赤ふんどしになったRG。ニセHG目がけて、ランニングの昇天ドロップを発射だ! だが、ニセHGはこんなことでは屈しない。すぐさまRGを捕獲すると、69ドライバーの体勢に。生々しく腰を振ると、RGをマットに串刺しにし、勝利を収めた。


試合後もRGをいたぶり続けるニセHG。すると、花道から現れたのは、なんとHGだ! 颯爽とリングインしたHGは、勝利アピールするニセHGの背後に立って、ホンモノの腰フリを披露。HGが背後にいることに気付かないニセHGだったが、場内の異変を察したのか、ようやく振り返るとそこにはHGだ! すかさず、ニセHGはラリアットでHGに襲い掛かるも、HGはこれをヒラリとかわしてドロップキック一閃! さらにロープに走ったHGは、華麗なジャンピング・ニールキックを炸裂させる! これには、たまらず退散するニセHG。と、ここで場内のビジョンに高田総統が登場だ!
「おい! 腰フリ! 貴様、追放された身分でよくもぬけぬけと戻ってきやがったな。しかもだ! せっかく私が改造して、凶悪なモンスターにしてやろうと思ったのに、逃げ出しおって! 貴様! 不愉快極まりないわ!」、ハッスル追放となったHGの登場に怒りを露にする高田総統。続けて、「せっかく気分良く、全国のローソンで絶賛発売中のハッスルカレーパンのコマーシャルをしようと思っていたのによ! こうなったら、ニセHGよ。11日の後楽園で腰フリを潰してしまえ! いいか? 今度こそ、ハッスルから完全に抹殺してやるわ! 覚えておけよ!」と、高田総統はニセHGに、7・11後楽園大会でのHG抹殺を命令し、ビジョンから消え去ってしまったのだった……。
「HG、来てたの? っていうか、来るの遅いんちゃう? HG、俺はお前のことずっと心配してたんやぞ!」と、HGに対して憎まれ口を叩きながらも、続けてRGは、「HGと……RGは……、♪一生一緒にいてくれや!」とコンビ愛をアピールだ! これに対してHGは、「相変わらずお前は、芸が荒いな」ときついダメ出し! 久しぶりの再会にも関わらず、カリカリしているHGに対して、RGは「ヨー! まさかお前、モンスター軍に改造手術を受けて、どこかおかしくなったんじちゃうか?」とHGを問い詰める。
この問いにHGは、「ドクター中松にそんな技術があるわけないだろ!」とまったく問題がないことを示すと、HGは観客に向かって「セイセイセ〜イ! それにしてもニセHG、ネーミングがあまりにも安直すぎませんか? 偽装するなら、もっとまともに偽装したほうがいいですよ〜! 福岡の皆さん、新しく生まれ変わったHGをこれからも応援よろしくお願いします!」と復活をアピールしたのだった。
7・11後楽園大会で、新しく生まれ変わったHGがついにベールを脱ぐのか!?


第1ハッスル

11分42秒 バズソーキック

いよいよ開幕する『ハッスルGP2008』! でも、その前に……『ハッスル・ツアー2008』と名称が変わっても、依然としてハッスル軍とモンスター軍の熾烈な抗争は、ますます激化している!
第1ハッスルは、意気込みもむなしく残念ながらGPは予選落ちとなってしまったKUSHIDA&\(^o^)/チエのヤングハッスル軍と、2人の師匠でプロレス版メジャーリーグWWEの元スーパースター、しかしその不審な言動から今回のGPは“変態”代表として出場のTAJIRIが登場だ!
一方、モンスター軍からはGP出場を決めた赤鬼蜘蛛、そしてその赤に最終予選で敗れた青鬼蜘蛛、黄鬼蜘蛛の鬼蜘蛛軍団がハッスル軍と激突する!
予選落ち組からすれば、本戦出場者にひと泡吹かせ、本戦出場者はGPに向けて弾みをつけたい、この一戦。様々な思惑が絡んだハッスル軍とモンスター軍の対抗戦が、いよいよ始まる!

閉じる先発はTAJIRIと赤鬼蜘蛛。GP出場者同士、基本的なレスリングの攻防を展開する。そんな中、TAJIRIはアームホイップを連発。さらにキレイなモンキーフリップも決めてみせた。さらにスイッチしたチエもドロップキックと回転エビ固めで攻め込み、ファイヤーマンズキャリー3連発で赤鬼蜘蛛を投げ飛ばした。代わった青鬼蜘蛛に対しても、コーナーから飛びついてのフランケンシュタイナーを繰り出したチエ。続くKUSHIDAも黄鬼蜘蛛をフェースクラッシャーを食らわし、TAJIRI&チエと3人揃ってハッスルポーズ!ハッスル軍絶好調だ。しかし、モンスター軍も反撃開始。赤鬼蜘蛛が後方からチエを攻撃している隙に、青鬼蜘蛛が蜘蛛の糸を発射。チエを孤立させて、思う存分いたぶっていく。青鬼蜘蛛はサミング攻撃でチエの視界を封じると、河津落としからのグラウンド卍固め。さらに3匹でトレイン攻撃を食らわしてから、赤鬼蜘蛛がダイビングボディプレスだ。大ピンチのチエ。しかし、意地で立ち上がると、カウンターの大外刈りを赤鬼蜘蛛に食らわせて反撃。ようやくTAJIRIにタッチすると、そのTAJIRIが鬼蜘蛛3匹を1人で蹴散らす活躍ぶりだ。KUSHIDAもその場飛びのムーンサルト、ジャーマンで青鬼蜘蛛を追い込む。続く超新星プレスはかわされたものの、赤鬼蜘蛛と黄鬼蜘蛛の蜘蛛の糸を誤爆させて、2匹を場外に追いやることに成功。ハッスル軍は完全に青鬼蜘蛛を孤立させ、最後はTAJIRIがバズソーキックでその首を刈り取った。

勝利に喜ぶハッスル軍のメンバー。と、ここで、なんとゼウスがリングイン! ハッスル軍の背後から襲い掛かったゼウスは、TAJIRI&KUSHIDA&チエを次々と蹴散らす! TAJIRIに見せつけるかの如く、強さを誇示したゼウスは、マイクを持つと、「元WWEもたいしたことないのう! おい! ハッスル! こんな奴がGPの代表でええんか? 早いとこ、『ゼウス様、GPに出てください』って頼みに来たほうが、ええんとちゃうか? 俺は絶対、このリングで成り上がってやるからな!」と、改めて『ハッスルGP2008』出場をアピールし、去って行ったのだった。
ゼウスのこの要求に対して、果たしてハッスル、そして高田総統はどう応えるのか!?


『ハッスルGP2008』出場選手入場式

ハッスラーNO.1を決める史上空前のトーナメント『ハッスルGP2008』がついに開幕! 大会に先駆けて、出場選手入場式が行なわれた。入場式には、インド代表のタイガー・ジェット・シン、そしてGP出場予定の3選手を除く、12選手が登場! サインボールを投げながら入場してくる選手たちに、観客から大きな歓声が飛ぶ中、大トリで入場してきたのは、U-18代表のボノちゃんだ!
全選手が入場を終えたところで、ハッスル最高権力者にして、『ハッスルGP2008』主催者の高田総統が降臨! 『威風堂々』が会場に流れる中、ステージに姿を現した高田総統は、観客からの大「総統」に、「ありがとう! でも、また出るから。それまで取っておけよ」とチクリだ。続けて、高田総統は「よくぞ集まったグランプリ出場する精鋭たちよ! まっ、今日から熱く、苦しい日々が始まる。覚悟はできているか?」と出場選手らに問いかけると、続けて「この地獄に耐え抜き、高みに到達した者には、至福に満ちた未来が約束されている。貴様ら、夢を叶えたいんであれば、己の欲望に素直になることだ! 大いにハッスルするのだ!」と、高らかにGP開催宣言を行なったのだった。


オープニングムービー

DREAMS COME TRUE.
史上空前のトーナメント開催!
福岡の皆さん! お久しぶりです!
1億モンスタードルが乱舞した『ハッスル10』(2005.7.13/福岡国際センター)から丸3年。紆余曲折を経てパワーアップしたハッスルがお届けする今宵の宴は、高田総統主宰、ハッスラーの中のハッスラーを決める『ハッスルGP2008』が、ここ福岡にて開幕だ!
強さだけではない、面白さだけでもない。歌の上手さだけでも。もちろんない! 問われるのは、ハッスルという21世紀のエンターテインメントを象徴するにふさわしい総合力だ。

これまで行なわれてきた、ハッスル軍、高田モンスター軍、ボノちゃん部屋など、軍団抗争の枠を取っ払い、繰り広げられる過酷なサバイバルマッチ。頂点に立った者には、全知全能の高田総統から『どんな願い事でも叶えてもらえる』という、なんとも夢のある副賞が授与されてしまうのだ!

この前代未聞の発表があって以降、世界中から参戦希望者が殺到! 下は10ヶ月から上は102歳、プロレス・格闘技界はもちろん、様々なジャンルから夢見る老若男女が集結! 

そして、世界各地で行なわれた最終予選を勝ち抜き、栄えある第一回GPに出場するのは16名! 一回戦8試合のうち、今宵行なわれるのは、3試合だ!

注目度は、ダントツのNO.1!
超大国・アメリカ代表、ボブ・サップvs世界人口第2位の新興国・インド代表、タイガー・ジェット・シン。

今回、最大の激戦区となったヨーロッパ代表予選を制した、レネ・ボナパルトvsなぜ、ここで予選が開催されるの? 栃木県代表、川田利明!

そして本日、結びの一番。こちらもなぜか設けられた寿司屋ブロックの代表。東京は世田谷、鮨処『しま田』のオーナー、天龍源一郎vs18歳以下代表、今大会最年少エントリー生後11ヶ月のボノちゃん!

何のために闘う? それは、己の夢のため。真のハッスラーを決めるハッスル史上最大の闘い! 『ハッスルGP2008』開幕戦、張り切って行きますばい!