ハッスル通信

『ハッスル16』で坂田軍対鈴木家の対抗戦決定!
坂田亘 with 青木裕子 VS 鈴木健想 with 浩子

2006年4月11日

 4月11日(火)東京・青山のDSEで4・20『KYORAKU presents ハッスル16』の記者会見が行われた。会見には、RGMが登場。会見を進めていると、鈴木健想と浩子が乱入! 大阪大会で自分たちのカードが組まれていないことに不満を持ち、2人はRGMにカードを組むことを強く迫る。すると、同じ不満を持つ坂田亘も会見場に登場! 強気なRGMに対し、坂田は荒業で無理矢理カードを組ませるのだった。

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 もう春だというのに、外では雨が降り気温は低い。それに反するかのようにテンション高めの一人の人間がいた。RGMだ。「オッケ〜! RGMフォフォフォフォ〜ッ!! ワッツアップ、マスコミの皆さん! ワッツアップ、ボーイズ&ガールズ!」そう自己紹介したRGMは4・20大阪で行われる『KYORAKU presents ハッスル16』の各紙一面記事を飾れるようなビッグニュースを用意してきたとか。
ポケットにしまっておいた一枚の紙を広げるRGM。それにはこう書かれてあった。
「RGM単独コントライブ」(!?)
 大阪大会のメインがコントライブであるというハッスル史上、いやプロレス史上でも最も画期的な大会になる模様だ。RGM大阪凱旋を記念して、RGMが寝る間を惜しんで作ったギャグ100連発をお披露目!「みなさんご存知のように、おジャーマンスープレックス、すいまセントーン、そして熱気がむんむんムーンサルトなど色々ありますけれども、それに加えて“調子はどうドラゴンスープレックス”や、“イエス・オア・ノー・ノーザンライトスープレックス”などたくさんのプロレス技にちなんだギャグをやろうと思っているので、ぜひコントライブを楽しみにしていて下さい! フォフォフォフォ〜ッ!」
 ばっちりポーズを決めたRGMだったが、一人だけさっきとは違う意味で温度差がある人間が存在した。加藤(A)GM代行だ。先ほどRGMが用意した紙を取り上げた加藤(A)GM代行は、びりびりに破いてポイッ! 慌てて止めに入るRGMに対し、加藤(A)GM代行はクールに一言、「やんないっす」と一刀両断したのだった。RGMは「ヨウヨウヨウ、僕はGMですよGM」と説得力のない説教をするRGM。するとそこに、女性の甲高い声が会見場に響き渡った。    
 姿を現したのは鈴木浩子元GMと健想だ!「元気ですか〜!」そう言いながら健想は馴れ馴れしくRGMの肩を強く叩き、ヘッドロックをかける。かなり焦り気味のRGM。はずれたサングラスを元に戻すことなく、「お久しぶり、ヨウヨウヨウ。ちょっと待って下さい。あなたたち今日は呼んでいませんよ!?」と冷たくあしらう。「何てこと言うのよ。今日はね、ちょっと伺いたいことがあってきたわけ」そう言った浩子は4・20『ハッスル16』の出場オファーがまだ来てないことをRGMに告げる。「まさか、出番あるわよね?」と浩子。
 それに対してRGMは「ヨウヨウヨウ。ハッスル16大阪大会は、ハッスル軍対モンスター軍の5vs5の全面対抗戦、吉本興業提供マッチなど盛りだくさん。あなたたちの出番がないんですよ。すいません」と鈴木家のお二人にさらりと断りを入れた。
 浩子はそんなことでは納得がいくわけがない。「『すいません』じゃないでしょう? アンタ何てこと言うのよ。誰のおかげでGMになったと思ってるの?」そう、浩子のおかげでRGは今の権力を手に入れたのだ。
 しかし、RGMにとってはそんな感謝の気持ちなどミジンコの大きさも持ち合わせていない。「あ〜また古いこと持ち出しますね〜。わかりました、GMですから何とかしましょうか?」そう言いながらRGMは考えた末に一つの結論を出した。「土下座してくれたら、出してあげてもいいですよ?」
「土下座? おまえ何言っての?」健想は大きく詰め寄る。対するRGMも大きくなったものだ。「ヨウヨウヨウ。しないんですか? しないんだったら大阪大会は不参加ということでよろしいですか〜? 土下座トゥギャザーしてくれたら、出してあげないこともないですよ〜」土下座トゥギャザー(健想と浩子が一緒に土下座する意)という言葉に妙にしっくりきたのか、連呼するRGM。

 RGMの言いなりになるしか術はないと感じ、「わかりました。土下座しましょう」と浩子。浩子&健想は、鈴木家復興のためにやむなく土下座をしようとした時……。
「おい! ちょっと待て」また一人会見場に現れたのは坂田軍のボス・坂田亘だった。「なんで俺らに大阪大会のオファーがねえんだよ!  今ノリに乗ってる坂田軍を差し置いて、なにが全面対抗戦だコノヤロウ!」と坂田も大阪大会にオファーがないことに不満を感じ、RGMの元に来たのだった。
 坂田に対しても一切、ひるむことのないRGMは「大阪大会はもう盛りだくさんで、あなたの出番はありません。それに最近ハッスルは出役が多すぎて、わけがわからないと言われています」と言い訳をする。「オマエが一番無駄な出役なんだよ!」そう言った坂田はRGMを引っ叩くと、頭を踏みつけながら逆エビ固めを敢行!「イタイイタイ! ちょっと、あなた! 私GMですよ! 健想さん、早く助けてください!」とRGMは健想に助け舟を求めるが、健想は知らんぷり。その光景を見ていた浩子は「えー、でもー、大阪出番ないんじゃあねー」と大笑い。
 追い詰められたRGMは「わかりました! わかりました! 坂田亘対鈴木健想、組みます!」と追加カードを決定した。

坂田亘 with 青木裕子
VS
鈴木健想 with 浩子

 試合は組まれたものの、坂田は「ちょっと待て! なんで俺様が、落ち目の鈴木家とやんなきゃいけないんだよ! もっとトップどころとやらせろよ!」と納得のいかない表情だ。
 連鎖反応のように浩子もカチンときた。「ちょっと、落ち目とはなによ! あんたにそんなこと言われたくないわよ! なんの芸も華もない、わけわからないマネージャーを連れているあんたに言われたくないわよ!」と坂田に反撃ののろしを上げる。
 坂田は「裕子のことを悪く言うんじゃねえよ! ちょうどいい機会だ、裕子の借りもたっぷり返させてもらうぞ」。それに対し、浩子も言い返す。「面白いじゃないの。あの女にも伝えといてちょうだい! ハッスルのリングはああいう中途半端な女が上がるところじゃないの!」ここで坂田と健想は近距離で睨み合いを展開したのだった! 「大阪、楽しみにしとけよ! チビ!」そう捨て台詞を吐きながら健想と浩子は会見場を後にした。続いて坂田は、先ほどのエビ固めでダウンしたままのRGに対し、「おい、ビンボー芸人! 後楽園でもちゃんとカード組んどけよ! じゃなかったら家まで行くぞ、この野郎!」と言い残し会場を出た。
 死んだフリのRGMはふと顔を上げ、加藤(A)GM代行に小声で坂田の行方を確認する。坂田が会場にいないことを知ると、立ち上がりながらお決まりの一発「おととい来やがれ!」
 しかしそんなRGMの行動は想定内だった坂田。またも会見場に登場し、坂田はRGMにローキックを見舞って今度は本当に姿を消した。ダメージを負いながらも、RGMは「選手はすべて私の言うことを聞きますよ〜、オッケ〜ィ!」と言いながら、グダグダでやる気のない加藤(A)GM代行と一緒にハッスルポーズRGバージョンを決め、本日の会見は幕を閉じた。
 坂田軍対鈴木家の小さな全面対抗戦が決定! 鈴木家は復興出来るのか? 坂田軍はこのまま勢力を広げていくのか? 大阪がますます熱くなりそうだ!