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OH砲が声優に挑戦!映画の中でも“ハッスル!ハッスル!!”


東京・品川パナソニックビルで、映画『セイブ・ザ・ワールド』ハッスル試写会が行われた。本作品ではキャプテン・ハッスル小川直也はマイケル・ダグラスの、ハッスル・キング橋本真也はアルバート・ブルックスの吹き替えに挑戦した。
 今回が声優に初挑戦となったOH砲。試写会にゲスト出演する事となった2人は、いつもと違ってスーツ姿で登場。会場からは大きな拍手が起こった。外見はバッチリ決めている2人だが、いざマイクを持つとエンターテイナーとしての実力をいかんなく発揮する。小川が「どうも声優の小川直也です」と自己紹介すれば、すかさず橋本も「どうもペ・ヨンジュンです」と舌好調だ。特に場内を笑いの渦に巻き込んだのが橋本だ。小川が「橋本さんはご飯を食べると、テンションが下がっちゃうんで…(作業が)夜中までかかると思いました」と吹き替えの苦労話をしようとすると、「あの喫茶店のスパゲッティおいしかったなぁ」と全くの上の空。さらに「橋本さん!あれは喫茶店じゃなくてイタリアンレストランですよ!それにスパゲッティじゃなくてパスタです!」と突っ込まれても、「俺は田舎者だからな。ハハハハハハ!」と豪快に笑い飛ばした。
 しかし、小川の言葉はどうやら本当のようで、アフレコの様子を写したビデオテープが流されると、そこには「手術」という言葉を噛みまくり、「(ジュースに)氷を入れなきゃ嫌なの」と駄々をこねる橋本の姿が。さすがの橋本もこれには苦笑いするしかなかった。またこのテープには、小川が熱く叫んでいるシーンやNGシーンもおさめられており、それを見た小川は「恥ずかしいなぁ」と赤面していた。
 このビデオが放映された後、会場ではプレゼント大会がスタート。2人のサイン入りのポスター、実際に吹き替えで使用した台本がプレゼントされたいた。さらにここで小川が「これだけ? 物足りないよね?」と、急遽、サイン入りハッスルTシャツをプレゼント! しかも小川自らが当選者にTシャツを手渡しするというオマケも付いた。
 そして最後はもちろんハッスルポーズ…と思いきや、今回は橋本が同席しているため、通常のハッスルポーズではなくトルネードハッスルで締めくくる事に。若干、恥ずかしそうな表情を浮かべていた小川だったが、最終的には橋本に負けじと豪快な腰のフリでトルネードハッスルを決めた。

●会見後の囲みインタビュー
――最初、オファーが来た時はどんな心境でしたか?
小川 その時は役が逆だったんですよ。マイケル・ダグラスをやりたいなと思ってました。
――この映画の中で一番、ハッスル出来るの場面はどこですか?
小川 アクション映画で、展開がコロコロ変わるので全体的にハッスル出来ます。あえて言うならば最後のシーンです。この映画を見終わった後に、ハッスルしてもらえればいいですね。
――聞いて欲しい台詞はありますか?
小川 やっぱり最後です。
橋本 もう一つあるんですよ。悪の組織に乗り込んで、マイケル・ダグラスがアルバート・ブルックスを紹介するシーンの、2人のやり取り・ジョークの掛け合いが見所です。
――ハッスルという言葉が多く出てきますが?
小川 無理矢理ねじ込みました(笑)。常々入れておかないと。最初と最後だけ出て来ても駄目ですから。
――アドリブもあったんですか?
小川 「ここはおまかせ」でという部分は幾つかありました。
――弱々しい台詞も上手くこなしていましたね。
橋本 さっき小川が言っていましたけど、役が変わって。やっていくうちにやられたな、と思いました。これは小川には出来ないだろう、と。おしりを掘られるシーンがあるんですけど、これが意外にすんなりいけましたね(笑)
小川 慣れてましたよ!完璧です(笑)!
橋本 ハハハハハハ。
――ハリウッド進出も視野に入れていますか?
小川 いい質問しますね(笑)。声優をやったことで自分の中でアイテムが一つ増えました。
橋本 今度は俳優で行きたいね(笑)

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