ハッスル通信

HMWが194日の沈黙を経て再始動!
ZERO1の大会内でハッスルできたのか!?

2011年12月13日

12・8ZERO1『第3回 風林火山タッグリーグ戦』新宿FACE大会にて、ハッスルマンズワールドが194日の沈黙を経て再始動した!


試合前のVTRでは、黒カントクは出てこない。そんな中、HMWの若鷹ジェット信介&@UEXILEの二人に、一通の黒い不気味な封筒が送られてくる。 その中には、一枚の犯行声明のような手紙が……。

その手紙に記されていたのは、

「今回の対戦相手はザ・モンスター℃」

とだけ。

そして、差出人は“世界の強豪事務局”とある。 もちろん、そんな事務局の存在を二人は知るよしもない。さらに、対戦相手にザ・モンスター℃とくれば、黒カントクのイタズラであると疑うのが妥当だ。

そんな中でHMWの二人がリングイン。続いて対戦相手の入場曲が流れると……
なんと℃の入場曲が! もちろん、入ってきたのも℃! しかも、二人とも℃である。

大℃と小℃を目の前に動揺するジェット&@UEXILE。そんなのはお構いなしに闘いのゴングが鳴らされ、試合開始。

見た目通り、大℃はパワフルな攻め、そして小℃はスピードで二人を翻弄。℃オリジナルのお客さんから「℃コール」を誘発する攻撃も織り交ぜてくる。

しかし、大℃の一瞬の隙を突いて@UEXILEが早い段階での“救世主DDT”を敢行……するも、大℃のパワーでアッサリと宙に舞わされてしまう。

ここで場内の空気が一瞬固まる。なんと大℃のマスクが脱げてしまっていたのだ! 落下の反動で意識が朦朧としているのか、@UEXILEは自分が置かれた状況に気づいていない。

ようやく、自分の手に掴んでいるモノが大℃のマスクであることに気付いた時は手遅れに。マスクを剥がれた大℃(マーク・フセイン)は激怒し、@UEXILEをグチャグチャに。さらに、その怒りの矛先はジェットにも向けられる。

より一層の窮地に立たされたHMV

だが、そこは@UEXILEという足かせをパートナーにして世界の強豪相手に試合をしてきたジェットである。精神的、肉体的ダメージを気力で乗り越え、@UEXILEに千載一遇のチャンスを与えたのだ。

このアシストに呼応した@UEXILEが、満を持しての“救世主DDT”を小℃にお見舞い。さらに、それに追い打ちをかけてジェットがフライング・ボディアタックで小℃から3カウントを奪ったのであった。


そして試合後、スクリーンに映し出されたのは、蝶を模したマスクを被っている謎の人物。「世界の強豪事務局、HMW担当の“パピヨン”」と名乗る人物は、総統やカントクとは関わりがないことを前置きした後に、世界の強豪事務局の目的は単純にHMWの二人をいたぶり、痛めつけることのみが目的であると主張。

今後送り込まれる世界の強豪も、自らの刺客であることを示唆したパピヨンは、12・11KAIENTAI-DOJO博多スターレーン大会にて、vs火野裕士&バンビが次なる対戦相手であることを発表し、嫌な後味を会場に残してスクリーンから姿を消したのであった。


■12・8ZERO1『第3回 風林火山タッグリーグ戦』@新宿FACE
【第2試合:ハッスルマンズワールド提供試合】
○若鷹ジェット信介&@UEXILE
(11分21秒、ジェット)
×世界の強豪X&XX