ハッスル通信

 小川が師匠・猪木とガッチリ握手!「是非、一緒にリングでハッスルポーズがしたい」対戦カードは小川&川田VS天山&棚橋に決定!

2004年11月10日

 都内ホテルで前日の小川直也新日参戦を受けて、小川と師匠アントニオ猪木が緊急記者会見を開いた。


 いつものチキンTシャツではなくスーツ姿の“キャプテン・ハッスル”小川は師匠猪木を前に緊張した表情を浮かべている。記者からコメントを求められるも中々喋りだせない小川を察して猪木は「どうぞ、どうぞ」と親心を見せた。
 昨日の会見から一夜明け、小川は改めて「また猪木会長の下で試合に出場することになりました。正式にカードも決まりました。ハッスルのスタイルで猪木さんの下に里帰りという形になりましたが、猪木さんは形にはこだわらない人のなので、好きに暴れさせてもらいます」とキャプテン・ハッスルとして新日に参戦する事を表明した。

 これに対して猪木は「私も小川君の手の上で60歳を越えて(笑)」とジョークを飛ばしながら「新日の歴史の中では“旅に出て戻ってまた旅に出て”というのがありますがファンが喜んでくれるのが幸せです。本当はもう少し早く正式に発表して、切符に反映させたかったけど(笑)。一寸先はハプニング。ハプニングを含めて新日はファンに夢を与えてきましたから。今回は“祭り”ということなんで色々なことがあっていいのかなと思います」と笑顔を見せた。

 このタイミングで小川へのオファーを出したことについて「楽しい話題の方がいいじゃない? 長州が新日のリングに上がったことも特に聞いていたわけではなく、これでいいじゃない。次に向けてプロレス・格闘技を中心に夢を与えていく。その一番大きな可能性を(小川は)秘めているわけだから。プロデューサーとして、そういうチャンスだと思ってます」と答える。さらに『ハッスル』については「見たことがない(笑)。CMを見て頑張ってるなと思ったけど。作為的なものじゃなくて本当に見てない。まあ俺もハッスルしなきゃな」と語った。一方、小川は対戦相手の天山&棚橋組が怒りを露にしていると聞かされると「今この場でそういうレベルの低い質問はやめてください」と切り捨てた。

 会見終了後、赤のハッスルTシャツを猪木にプレゼントした“キャプテン・ハッスル”小川。カメラマンから「ハッスルポーズお願いします」とリクエストされても「それは大阪までとっておいてください」と一言。さらに「是非、猪木さんにはリングに上がって一緒にハッスルポーズをしてほしい」と宣言した。

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