12・23＆24『ハッスル・ハウス クリスマススペシャル』会見
23日は24日のプロデュース権を賭けた全面対抗戦に
ハッスル軍は小川＆川田のタッグ、ハッスルRIKISHI投入！
2004年11月18日クリスマスもハッスル軍VSモンスター軍の闘いの炎が燃える！東京・青山にあるDSE事務所で、12月23日(木・祝)・24日(金)に後楽園ホールで開催される『ハッスル・ハウス クリスマススペシャル』の記者会見が行われた。「俺たちにプロデュースさせろ！」と譲らぬ両軍に、笹原GMが下した結論とは？
出場するハッスル軍、モンスター軍共に、この二日間を素晴らしいものにしようとすでにハッスルしている。しかし、志は一緒なのだが、どっちが主導権を握るかで反目しあうのがこの両軍でもあるのだ。
両軍の意気込みは、会見開始後、すぐに形となって現れた。笹原GMの挨拶が終わるか終わらないかの内に、中村カントクが「オイッス！」と登場、「ハッスル軍はハッスル6で勝ち越しています。ぜひ、ハッスル・ハウス クリスマススペシャルをプロデュースさせて下さい！ モンスター軍なんかに任せたら、せっかくのクリスマスが台無しです」とGMに進言したのである。
そこへ「ちょっと待った！」と、島田参謀長とアン・ジョー司令長官が登場！ いつもよりも早い展開に、両軍のハッスルぶりが窺える。島田参謀長はGMに「大阪ドームお疲れ様でした」と労をねぎらい、高田総統がイメージキャラクターの“ハッスルドリンク”をプレゼント。「グイッと飲んでくださいよ！夜のために！」と、少々アダルトなヤドカリぶりを発揮する。プライベートに関する大きなお世話に憤慨しながらも、しっかりとハッスルドリンクは受け取るGM！
島田参謀長は返す刀で中村カントクに向かい、「おい！ 大阪ドームでは本当にしょっぱいセコンドだったな。声が出てなかったじゃねえかよ！」と痛い所を突く。アン・ジョー司令長官も「ハッスル軍の醜態は、総統にレポートしておきまシタ」とあざ笑う。中村カントクは「しょうがないだろう、こっちだって精一杯やったんだよ」と反論したが、先制攻撃はどうやらモンスター軍に軍配が上がったようだ。
その勢いをかって、「今日は高田総統から素敵なビデオレターを預かってきました」という事を明かす島田参謀長。またしても臼杵PRに向かい、「メス女、ビデオをかけろ！ 大事に扱えよ」とセクハラまがいの発言をする。ちっと舌打ちして、SMの女王のような鋭い視線で睨む臼杵PR。最初に本日の出席者を紹介する際、臼杵PRはホワイトボードに島田参謀長の名前だけ、憎しみタップリに“しまだ”とだけ殴り書きしている。どうやら、この二人の抗争も本格的に激化しているようだ。
高田総統からのビデオレターの内容はこうだ。
「ビデオレターをごらんの諸君、ご機嫌いかがかな？ 私が高田モンスター軍総統の高田だ。さて、先日の老舗団体でハッスル軍が行ったハッスル布教活動とやらをビデオで見させてもらったよ。熱気渦巻く超満員札止め、と言っておこう」と、いきなり新日本プロレスの大阪ドーム大会に皮肉タップリの総統。「その中にいつものコスプレで登場した、GMの笹原君、小川君、川田君の馬鹿げた勇気は褒めてやろう」と言い、総統は突然立ち上がる。
「しかし！ 最後のハッスルポーズは、阻止さーれーまーしーたーからー、残念！」と、ギター侍・波田陽区のネタを披露する総統。なかなかトレンディな話題に敏感な総統である。今年の流行語大賞で、“ハッスル”の最大のライバルとなりそうな“残念、切腹！”なのに、自ら真似するとは小川への嫌がらせなのだろうか？
「よくぞあの下品なポーズを止めてくれた。ありがとう、老舗団体。ビバ！老舗団体」と、小川のハッスルポーズを阻止した新日本プロレスの面々へエールを送る総統。そして、「洗脳されたかのような老舗団体の諸君に、ゾロゾロと花道を付いて来られたのでは、さすがのチキン君もハッスルポーズは出来ないよな。あれがモンスター軍の仕掛けた罠だったと言ったら、チキン君はさぞかしビビってたじろぐだろうな」と、総統は自分が関与していたかのような事を匂わす。真実は分からないが、高田総統の望み通りに事が運んだのは事実だ。
総統は続ける。「聞くところによると、12月23、24日にハッスル・ハウス クリスマススペシャルを行うらしいな。では、我がモンスター軍が素敵なクリスマスの夜をプロデュースしようじゃないか。聡明な笹原君の事だ、過去のハッスル・ハウスで我がモンスター軍の優れたプロデュース能力を知っているだろう？ 考えておきたまえ。ビターン！」と、クリスマススペシャルはハッスル軍などには任せておけないと名乗りを挙げた。
「ビデオレターをごらんの諸君、ご機嫌いかがかな？ 私が高田モンスター軍総統の高田だ。さて、先日の老舗団体でハッスル軍が行ったハッスル布教活動とやらをビデオで見させてもらったよ。熱気渦巻く超満員札止め、と言っておこう」と、いきなり新日本プロレスの大阪ドーム大会に皮肉タップリの総統。「その中にいつものコスプレで登場した、GMの笹原君、小川君、川田君の馬鹿げた勇気は褒めてやろう」と言い、総統は突然立ち上がる。
「しかし！ 最後のハッスルポーズは、阻止さーれーまーしーたーからー、残念！」と、ギター侍・波田陽区のネタを披露する総統。なかなかトレンディな話題に敏感な総統である。今年の流行語大賞で、“ハッスル”の最大のライバルとなりそうな“残念、切腹！”なのに、自ら真似するとは小川への嫌がらせなのだろうか？
「よくぞあの下品なポーズを止めてくれた。ありがとう、老舗団体。ビバ！老舗団体」と、小川のハッスルポーズを阻止した新日本プロレスの面々へエールを送る総統。そして、「洗脳されたかのような老舗団体の諸君に、ゾロゾロと花道を付いて来られたのでは、さすがのチキン君もハッスルポーズは出来ないよな。あれがモンスター軍の仕掛けた罠だったと言ったら、チキン君はさぞかしビビってたじろぐだろうな」と、総統は自分が関与していたかのような事を匂わす。真実は分からないが、高田総統の望み通りに事が運んだのは事実だ。
総統は続ける。「聞くところによると、12月23、24日にハッスル・ハウス クリスマススペシャルを行うらしいな。では、我がモンスター軍が素敵なクリスマスの夜をプロデュースしようじゃないか。聡明な笹原君の事だ、過去のハッスル・ハウスで我がモンスター軍の優れたプロデュース能力を知っているだろう？ 考えておきたまえ。ビターン！」と、クリスマススペシャルはハッスル軍などには任せておけないと名乗りを挙げた。
ビデオを見た中村カントクは、総統の“残念！”に対し、「高田のヤツ、とうとうココ（頭）がおかしくなったんじゃないのか？」とやり返したが、アン・ジョー司令長官は「総統の言う通りデース！クリスマスは残念！なハッスル軍では仕切れマセーン。バラバラのユーたちには任せられマセーン！」とプロデュースの権利を主張する。
ここでいつものとおり、揉めに揉める中村カントクと島田＆アン・ジョー。両軍一歩も譲らず、収拾がつかない。そこで、“中立”を振りかざし、笹原GMのGM裁きが下された！
「分かりました！ では、23日を全面対抗戦にして、勝ち越したほうが24日のクリスマス・イブをプロデュースする事にしましょう」と断を下したのである。この名裁きに両軍は納得、23日は24日のプロデュース権利を賭けた全面対抗戦が行われる事が決定した。島田参謀長は、中村カントクに「24日はお前に当日券を売らしてやるからな」と吐き捨てる。
続いて、両軍のメンバー発表が行われた。メンバーは下記の通り。
[ハッスル軍]
小川直也
川田利明
ハッスルRIKISHI
坂田亘
ハッスル仮面レッド＆ブルー
カズ・ハヤシ
レオナルド・スパンキー
田中将斗
金村キンタロー
黒田哲広
横井宏考
崔リョウジ
石狩太一
Mr.USA
[高田モンスター軍]
ダン・“ザ・バッファロー”・ボビッシュ
ジャイアント・シルバ
アン・ジョー司令長官
ザ・モンスターC
ザ・フライング・バンパイア16世＆23世
スペル・ウイルス
ダーク・フォン・マエストロ アイン＆ツバイ
サタン・ザ・サンタ
ここでモンスター軍のリストを臼杵PRに渡した島田参謀長が、「さっさと貼れ！ このメス女！ 今日は化粧のノリがいいじゃないか。可愛いなぁ」と臼杵PRを挑発し、臼杵PRが激しく睨み返して一触即発の雰囲気になったが、それはひとまず置いておこう。
中村カントクはハッスルRIKISHIの投入を発表し、自信満々だったが、島田参謀長は四股を踏みながら、「ごっちゃんですかよ、ぜんっぜん動けないヤツだ。それに、坂田のナルチビなんか出してどうすんだ！」といきなりダメ出し、中村カントクも「お前らこそなんだ！ サタン・ザ・サンタなんかいるわけがないだろう」とやり返すが、アン・ジョー司令長官も「ハッスル軍はかわり映えしないメンバーデース！ミーたちにはニューフェイスがイマース」と自慢する。
そこで中村カントクが、モンスター軍に対抗すべく重大発表を行った！「モンスター軍ごときにもったいないですが、23日は小川と川田を組ませますよ」と、新日の大阪ドームに続いて“キャプテン・ハッスル”と“ハッスルK”最強タッグ結成を宣言したのだ。
しかし、これにモンスター軍はビビってたじろぐどころか、アン・ジョー司令長官は「川田はまた、ストレス溜まりマース」と川田の“ストレス感じた発言”を逆手にとってからかい、「ハッスル軍はバラバラデース！ ミーたちはワンロック（一枚岩）デース」と、いまだ足並みが揃わないハッスル軍をあざけると会見場を去っていった。島田参謀長の、「クリスマス用のチキンを頼まなくちゃ。しょっぱいチキンなんか食えないからな！ ワッハッハッ」という捨て台詞を残して。
最後は中村カントクが音頭を取り、“クリスマス・バージョン”のトルネード・ハッスルポーズ（と言っても、トルネード〜の部分でクリスマス〜、最後のハッスルの部分でスペシャル！と言い換えただけだが）で締め括った。
笹原GMによれば、「メンバーの数が合わないので、メンバーの追加発表があるかもしれない」という。『ハッスル・ハウス クリスマススペシャル』は、大会当日まで予断を許さない状況となった。
ここでいつものとおり、揉めに揉める中村カントクと島田＆アン・ジョー。両軍一歩も譲らず、収拾がつかない。そこで、“中立”を振りかざし、笹原GMのGM裁きが下された！
「分かりました！ では、23日を全面対抗戦にして、勝ち越したほうが24日のクリスマス・イブをプロデュースする事にしましょう」と断を下したのである。この名裁きに両軍は納得、23日は24日のプロデュース権利を賭けた全面対抗戦が行われる事が決定した。島田参謀長は、中村カントクに「24日はお前に当日券を売らしてやるからな」と吐き捨てる。
続いて、両軍のメンバー発表が行われた。メンバーは下記の通り。
[ハッスル軍]
小川直也
川田利明
ハッスルRIKISHI
坂田亘
ハッスル仮面レッド＆ブルー
カズ・ハヤシ
レオナルド・スパンキー
田中将斗
金村キンタロー
黒田哲広
横井宏考
崔リョウジ
石狩太一
Mr.USA
[高田モンスター軍]
ダン・“ザ・バッファロー”・ボビッシュ
ジャイアント・シルバ
アン・ジョー司令長官
ザ・モンスターC
ザ・フライング・バンパイア16世＆23世
スペル・ウイルス
ダーク・フォン・マエストロ アイン＆ツバイ
サタン・ザ・サンタ
ここでモンスター軍のリストを臼杵PRに渡した島田参謀長が、「さっさと貼れ！ このメス女！ 今日は化粧のノリがいいじゃないか。可愛いなぁ」と臼杵PRを挑発し、臼杵PRが激しく睨み返して一触即発の雰囲気になったが、それはひとまず置いておこう。
中村カントクはハッスルRIKISHIの投入を発表し、自信満々だったが、島田参謀長は四股を踏みながら、「ごっちゃんですかよ、ぜんっぜん動けないヤツだ。それに、坂田のナルチビなんか出してどうすんだ！」といきなりダメ出し、中村カントクも「お前らこそなんだ！ サタン・ザ・サンタなんかいるわけがないだろう」とやり返すが、アン・ジョー司令長官も「ハッスル軍はかわり映えしないメンバーデース！ミーたちにはニューフェイスがイマース」と自慢する。
そこで中村カントクが、モンスター軍に対抗すべく重大発表を行った！「モンスター軍ごときにもったいないですが、23日は小川と川田を組ませますよ」と、新日の大阪ドームに続いて“キャプテン・ハッスル”と“ハッスルK”最強タッグ結成を宣言したのだ。
しかし、これにモンスター軍はビビってたじろぐどころか、アン・ジョー司令長官は「川田はまた、ストレス溜まりマース」と川田の“ストレス感じた発言”を逆手にとってからかい、「ハッスル軍はバラバラデース！ ミーたちはワンロック（一枚岩）デース」と、いまだ足並みが揃わないハッスル軍をあざけると会見場を去っていった。島田参謀長の、「クリスマス用のチキンを頼まなくちゃ。しょっぱいチキンなんか食えないからな！ ワッハッハッ」という捨て台詞を残して。
最後は中村カントクが音頭を取り、“クリスマス・バージョン”のトルネード・ハッスルポーズ（と言っても、トルネード〜の部分でクリスマス〜、最後のハッスルの部分でスペシャル！と言い換えただけだが）で締め括った。
笹原GMによれば、「メンバーの数が合わないので、メンバーの追加発表があるかもしれない」という。『ハッスル・ハウス クリスマススペシャル』は、大会当日まで予断を許さない状況となった。
関連人物：アン・ジョー司令長官、笹原GM、島田工作員、高田総統