後遺症から復活(!?)のTAJIRIが決起集会
「人生もキャンセルしようかと思った……」
2006年7月7日7月7日(金) 神奈川・新横浜ラーメン博物館にて、7月シリーズを目前に控えたハッスル軍のTAJIRIが決起集会を行った。『ハッスル・エイド2006』でのエスペランサー後遺症で、再起不可能とまで言われたTAJIRIは重い口を開き……。
『ハッスル・エイド2006』でエスペランサーに惨敗し、額を打ち抜かれたことにより、脳に相当なダメージを受けているTAJIRI。先日行われた会見では、廃人同様の無様な姿をさらけ出し、再生はもう無理では? との声が多く聞かれた。まだ尾を引いているのだろう、茫然とした様子でTAJIRIがマスコミの前に現れた。
新横浜ラーメン博物館の「マイカップヌードルファクトリー」のコーナーで“世界に1つだけのオリジナルカップラーメン”を作るTAJIRIであったが、やはりどこか元気がない。
カップに自由にデザインを書く作業では「地獄からの再生をイメージした」という絵を書き込み、さも今の自分の姿がイメージされたものであった。
全部の工程を終え、腹をすかせたTAJIRIが選んだラーメン店は『博多ふくちゃんラーメン』。一本一本麺の味を確かめるようにTAJIRIは口に運び、全部食べ終えたところでようやく口を開いた。「このラーメンを食べてちょっと元気になった感じです」。
新横浜ラーメン博物館の「マイカップヌードルファクトリー」のコーナーで“世界に1つだけのオリジナルカップラーメン”を作るTAJIRIであったが、やはりどこか元気がない。
カップに自由にデザインを書く作業では「地獄からの再生をイメージした」という絵を書き込み、さも今の自分の姿がイメージされたものであった。
全部の工程を終え、腹をすかせたTAJIRIが選んだラーメン店は『博多ふくちゃんラーメン』。一本一本麺の味を確かめるようにTAJIRIは口に運び、全部食べ終えたところでようやく口を開いた。「このラーメンを食べてちょっと元気になった感じです」。
先日の会見から旅をしていたというTAJIRI。「ボリビアとペルーに行こうと思ったら航空券が間に合わなかった。それから日本を旅していました」とポツリ。
ずっとエスペランサーからの恐怖から逃れることが出来なかった。試合後は食欲も沸かず、何も食べられない状態であった。
あの日行った出来事も、試合内容も忘れようと必死に頑張ったが、忘れられなかった苦しみがあった。エスペランサーに対するトラウマは凄かった。エスニックやエスプレッソなど“エス”という文字が付くものには体が受け付けなかった。
今度の試合のキャンセルだけでなく、「人生もキャンセルしよう」と考えていたTAJIRI。そこまで追い込まれていたのだった。
最近になって少し元気を取り戻した感のあるTAJIRIは「今は大丈夫です」と言葉少なに語り、お店を後にした。
目前に迫った7月シリーズでのTAJIRIの活躍をじっと待つしか方法はない。TAJIRIはきっと帰ってくる……。
【新横浜ラーメン博物館】
住所/横浜市港北区新横浜2-14-21
TEL/045-471-0503
新横浜ラーメン博物館 ホームページ
ずっとエスペランサーからの恐怖から逃れることが出来なかった。試合後は食欲も沸かず、何も食べられない状態であった。
あの日行った出来事も、試合内容も忘れようと必死に頑張ったが、忘れられなかった苦しみがあった。エスペランサーに対するトラウマは凄かった。エスニックやエスプレッソなど“エス”という文字が付くものには体が受け付けなかった。
今度の試合のキャンセルだけでなく、「人生もキャンセルしよう」と考えていたTAJIRI。そこまで追い込まれていたのだった。
最近になって少し元気を取り戻した感のあるTAJIRIは「今は大丈夫です」と言葉少なに語り、お店を後にした。
目前に迫った7月シリーズでのTAJIRIの活躍をじっと待つしか方法はない。TAJIRIはきっと帰ってくる……。
【新横浜ラーメン博物館】
住所/横浜市港北区新横浜2-14-21
TEL/045-471-0503
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