ハッスル通信

セレブ小川、旧ハッスル軍残党狩りへ!
大谷は4・21大阪で負ければモンスター軍入り

2007年4月10日

 ハッスル軍を裏切った小川が遂に残党狩りに動き出した! 4月10日(火)東京・青山のDSE事務所にて、4・19『KYORAKU presents ハッスル・ハウスvol.23』(後楽園ホール)&4・21『KYORAKU presents ハッスル22』(大阪府立体育会館)の会見が行われた。会見には、お色気むんむんのりんらん姉妹を従えたセレブ小川と島田二等兵が出席し、驚愕の追加カードを発表する。その中には、はないちもんめマッチなるものが・・・!?

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 暇でもてないハッスルファンの男性諸君、お待ちかね! 本日の会見は、お色気た〜っぷりのりんらん姉妹の仕切りでスタートだ! マスコミ陣が鼻の下を伸ばす中、尼園らんと泡瀬夏弥の2人が挨拶を済ませると、セレブ小川と島田二等兵を呼び込んだ。
「マスコミの諸君、ドゥ・ザ・ハッスルしてますか! さあ! いよいよ4月シリーズが来週から始まります! これから、情報をどんどん出していくから大きく扱うように!」と、2日連続で会見に登場した島田二等兵は絶好調の様子。
 高田モンスター軍に寝返ったセレブ小川は、高級グラサンをかけスーツ姿で登場した。そして、「安月給で長時間労働の哀れなマスコミ諸君、ハロー! 今日は、プロモーションということで、特別にノーギャラで来てやった。本来なら、君たちの月給分、いや半年分くらいの給料をもらうところだけどね」と、何とも憎たらしいあいさつをする。
 今日の発表の内容は、4月シリーズでのセレブ小川がらみのカード発表である。決定したカードは以下の通り。

▼4・19『ハッスル・ハウスvol.23』(後楽園ホール)追加カード
セレブ小川
VS
\(^o^)/チエ

「これはセレブ小川による、旧ハッスル軍の残党狩りだ! \(^o^)/チエは北京オリンピックを目指しているらしいな。セレブもオリンピックメダリストなので、オリンピックの雰囲気を後楽園で体感してもらうという意味のあるカードだ!」と、島田二等兵は見所を説明する。
 続いて大阪大会のカードとして「セレブ小川VS大谷晋二郎」の一戦が発表された。この試合は、“はないちもんめマッチ”として行われ、もし小川が勝った場合、大谷は強制的にモンスター軍入りとなる。
 するとそこに、ストップをかける男2人が乱入してきた。大谷と中村カントクである。「おい! 人がいないところで、勝手にまた決めてんじゃねーぞ! 何がはないちもんめだ!」と、勝手なカード決定に大谷が納得するわけがない。
 久々に会見に登場となった中村カントクは「セレブ小川VS\(^o^)/チエ? 10年選手のプライドってもんはねーのか!」と、小川をコケおろす発言で攻撃だ。続けて大谷も「そうだ! 10年前に、東京ドームのメインでデビューした男が、随分と落ちぶれたな!」。
 しかし、言われっぱなしの小川であるが、指でお金マークを作り、「お金のためならプライドなんか関係ない」とばかりに、ショックを微塵も感じさせない素振りにでる。
 むかついてたまらない中村カントクは「それに、なんだ? はないちもんめマッチ? 今さらあちちが勝って、この銭ゲバ(小川)が戻ってきたところで、こっちは嬉しくも何ともねえんだよ!」と激怒する。
 島田二等兵は口の止まらない中村カントクに対し、「最近、すっかり出番がないって、飲み屋で飲んだくれていたらしいじゃねーか!」と反撃に出た。この発言にカチンときた中村カントクは「このヤドカリ野郎! お前には、2年前の両国の借りがあったな。なんなら今ここで、あの時の決着をつけてやってもいいんだぞ」と詰め寄り、今にも殴りかからんとばかりの勢いだ! 
 島田二等兵と中村カントクが一触即発のムードになる中、大谷と小川が2人をなだめる。「よし。それだったら、大阪は、タッグマッチに変更しよう。オレと二等兵が組んで、君ら2人と闘ってあげるよ。僕たちが勝ったら、あちち君がモンスター軍に来る。もし君たちが勝ったら、二等兵。君が向こうに行けばいい」と提案した小川。よって次のカードも決定した。

▼4・21『ハッスル22』(大阪府立体育会館)追加カード
『はないちもんめマッチ』
セレブ小川        大谷晋二郎
        VS
島田二等兵        中村カントク

「え! ダメですよ! やりたくないですよ」さっきまでの勢いはどこにいったのか、島田二等兵は、自身の試合決定に関して全面拒否の構えだ。
「ヤドカリ野郎。貴様がハッスル軍にきたら、ボロ雑巾になるまでこき使ってやるよ! 覚悟しとけ! おい、銭ゲバ野郎! 金で心を売った、その腐った根性、俺がハッスル軍を代表して叩き直してやるからな! いいな、くれぐれもIG●に逃げたりするんじゃねーぞ!」大谷はタイムリーなネタを盛り込みながら、さっさと会場を後にしたのだった。
「IG●なんか行くわけねーだろ! セレブ! 私の試合はやめましょうよ。セレブはここ一番の試合でめちゃくちゃ弱いじゃないですか」と、小川と組むことになった島田二等兵は不満タラタラ。
「だったら君も必死で頑張ればいいだろ?」島田二等兵を完全無視の小川は、両脇にりんらん姉妹を並ばせフォトセッションタイムへ。
 金にうるさい小川は、島田二等兵にマスコミ陣から写真撮影料を取るように指示する。回収に回る島田二等兵だったが、誰も払うわけがない。
「ここにいても金にならないから、よし今日のビジネスはこれまで。タイム・イズ・マネーだ」そういった小川はさっさと退場した。
 小川の姿が見えなくなると、島田は「金、金、金って。面倒くせえ奴だな」とポツリ。そして、りんらん姉妹にペンを持たせフリップに追加カードを書かせる。すると、ここでミラクルは起こった! 何とペンが床に落ちるハプニングが勃発したのだ。胸の谷間を強調するかのように物を拾う尼園に対し、シャッターがバシャバシャ浴びせられる。ペンを拾い上げた尼園がそれを島田二等兵に渡す。すると島田二等兵はまたもやペンを落とすモーションに! はっきり言ってこの男、使えます。今度は、泡瀬が後ろを向いてM字開脚を披露しながらサービスショットをマスコミにプレゼントし、会見は終了したのだった。
 ハッスル軍を裏切ったセレブ小川が、遂に残党狩りに動き出す4月シリーズ。大谷が負ければ即モンスター軍入りとなるカードも組まれ、旧ハッスル軍はどうなるのか……。