ハッスル通信

シン&ノートンが青森に上陸!
後々、最狂タッグを結成か!?

2007年6月9日

 6月9日(土)青森空港にて、明日青森県営スケート場で開催される『KYORAKU presents ハッスル23』に参戦するタイガー・ジェット・シン&スコット・ノートンが来日会見を行った。初顔合わせの二人であるが、「目の前の敵を叩き潰す」という共通の目的があるだけに、息はぴったり。最狂タッグを結成する日も近い!?

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 青森に2つの恐怖が舞い降りた。“インドの狂虎”として恐れられ、対戦相手を次々と血の海に沈めてきた男、タイガー・ジェット・シン。そして“腕相撲世界一”のキャリアを持ち、他団体で敵を恐怖のどん底に落としてきたスコット・ノートンだ。
「オレには長いキャリアがあるので、ハッスルで対抗できるやつはいないぜ」丸太のような腕を太い腕を見せながら、ノートンはそう息巻く。
 明日の『ハッスル23』でノートンと対戦するRGは、「1000%勝てる見込みはありません」と早くも敗北宣言を出している。そのことを知ってか知らずか、ノートンも「RGは闘いの対象にならないな。もしRGのファンがいたら、最後のお別れのあいさつをしておくんだな」と余裕の笑みを浮かべた。
 そして、同大会でKUSHIDAと闘うシンは「やつを見かけたらすぐにアタックするだけだ。気をつけておけ」と臨戦態勢が整っていることをアピールした。

 6月17日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『KYORAKU presents ハッスル・エイド2007』では、プロ野球界“史上最強の助っ人”として呼ばれたクロマティとの対戦が噂されているシン。
「闘うことになれば、間違いなくやっつけるのみ。間違いなく日本にくる最後のチャンスになる」
 その言葉を聞いていたノートンも「シンは子供だろうが、女だろうが、野球選手だろうが、ぶっ叩く容赦ない危険なやつだ。気をつけたほうがいいな」と、クロマティに注意を呼びかた。

 初対面のシンとノートンの2人であるが、「目の前の敵を叩き潰す」「ハッスル軍を1人残らず倒していく」という目的は共通している。近いうちにタッグを組む可能性も??
「これからお互いにバックアップしていく。いつでもタッグを組む準備は出来ている。しかし相手がいないけどな。スコットは象のような強さを持っているし、俺はタイガーのように動きが速いぞ」
 がっちり握手を交わした2人は、青森の夜へと姿を消していったのだった。2人の最狂モンスターを相手に、ハッスル軍はどう闘う!?