ハッスル通信

『ハッスル・マニア2007』終了!
「俺が正真正銘のハッスラーだ!!」(坂田)

2007年11月25日

 11月25日(日)、横浜アリーナにて、ハッスル年間最大のイベント『ハッスル・マニア2007』が行なわれ、大盛況のうちに幕を閉じた。大会終了後に、本大会で活躍したマーク・ハントと坂田亘が、囲み取材に応じた。また本編以外でもホール内の特設ブースで様々なイベントが行なわれた。


 大会終了後、まず最初にハントが会見場に登場。ハントは「長い間休んで遊びほうけていたので、久しぶりの試合は最高に楽しかった」と、笑みを浮かべた。ハッスル軍、モンスター軍、どちらのチームに? という質問に対しては、「欲しがってくれるチームへ行くよ」と、やはりまだ確定していないようだ。そして大晦日の出陣については、「もちろん出たい」と、今後の参戦について、意欲をみせた。本大会で、大谷晋二郎とモンスター℃という強豪を、わずか一発ずつでマットに沈めた“サモアの怪人”マーク・ハント。今後の参戦にも注目が集まる!!

 そして、そのあと登場したのは本大会のメイン・ハッスルで、ボスキャラ・エスペランサーを妖精さんとの愛の力で打ち破り、名実ともにハッスル軍のエースとなった坂田亘だ! 記者の前に現れた坂田は、開口一番「今日はありがとうございました!」と、深々と頭を下げる。
 「リング上で言ったことが全てですが……」と切り出した坂田は、続けて「年間最大のイベント『ハッスル・マニア2007』のメインを任され、まわりの期待がひとり、またひとりと背中に乗っかってきて、これまでの格闘技人生で感じたことのない緊張・重圧を感じました。とにかく、それをいい形で爆発させることだけを考えてリングに立ちました。ボロボロになる覚悟で来ましたけど、今日は本当の覚悟ができたと思います」と試合に臨んだ気持ちを振り返った。そして「常々言ってる『俺こそハッスル』を、世間とプロレス界にどんどんアピールしていきます! 俺は正真正銘のハッスラーだから」と今後の抱負を語った。

 なお本大会では、開場から試合開始までの間、『I LOVE HUSTLE』でその名をハッスルファンに知らしめた“完全人型アンドロイド”の『FICE(ファイス)』や、『MOMO』、そして『どハッスル!』でアシスタントを務めているタレントの折原みかが特設ステージで熱唱。会場を大いに盛り上げた。