ハッスル通信

T・J・シンが紙おむつを手に来日!
「ボノよ、俺の恐ろしさに小便ちびるなよ!!」

2008年2月19日

 2月19日(火)、タイガー・ジェット・シンが日本へ到着。成田空港で、報道陣の囲み取材に応じた。昨年10月以来となる今回の来日の目的は、もちろん2・21『KYORAKU presents ハッスル・ハウスvol.33』(後楽園ホール)で、モンスター・ボノを“しつけ”ることだ!


 母、インリン様を「クソババア」、高田総統を「バカ田総統」呼ばわりしてモンスター軍を飛び出したモンスター・ボノ。それは、父グレート・ムタに会えないボノのイライラが招いた大事件だった。その後、高田総統は、ボノの家出騒動をモンスター軍への裏切り行為と判断。ボノへの制裁役兼しつけ役として、タイガー・ジェット・シンを指名したのだった。

 成田空港に到着した“インドの猛虎”シンは、今回の招聘について高田総統に感謝の気持ちを述べたあと、さっそく本題へ。「今回はご存じの通り、ボノという小僧のしつけ役を高田総統から直々に任命されたわけだが、相手が女だろうと子供だろうと俺には関係ない! 俺様の前に立つヤツは、誰であろうと叩きつぶしてやる!!」。
 いきなり全開でまくし立てたシンは、さらに「ボノよ、お前が俺の恐ろしさに小便ちびらないよう、これを用意してやったぞ!」と、手に持っていたなにかを報道陣に向かって放り投げた。床面にふわりと落ちたそれは……なんと紙おむつだ! 生後半年あまりのボノに、シンは洒落た手みやげを用意したという訳だ。

 途中、記者からボノの写真を見せられると、シンの機嫌は目に見えて悪化! 間髪入れずに記者の手から写真を奪い取ると、ビリビリに引き裂き、紙おむつとともにサーベルに突き刺してしまった。写真とはいえ、ボノちゃんの顔は見るも無惨な状態に……。そしてシンは、ついでと言わんばかりに写真を見せた記者をも急襲! とてつもないスピードで記者の体を巻き込むと、手に持ったサーベルで一気に首を締め上げてしまった。一暴れして少し気の収まった様子のシンは、「ボノを血の海に沈めてやる!!」と、サーベルを振りかざしつつ、迎えのリムジンに乗り込み空港をあとにしたのだった。

 いよいよ2日後の2・21『ハッスル・ハウスvol.33』(後楽園ホール)で、この狂える虎、タイガー・ジェット・シンとボノちゃんが激突する! 「ボノは体が大きいけど大丈夫か?」。記者からの質問に、シンは「ハアッ!? ジャングルには、当然ボノよりも大きな象がいるが、ジャングルの王様はやはり虎だ!! すなわち俺様だ!!」と、ボノちゃんの唯一の利である体格差など、まるで意に介していない様子。果たして、ボノちゃんに勝利の目はあるのか!? いや、生きてリングを降りられるのか!?