ハッスル通信

崔領二が“川田超え”へ秘密特訓!
「歌って踊れる“真のハッスラー”は俺だ!」

2008年4月10日

4・16『KYORAKU presets ハッスル・ハウスvol.35』(後楽園ホール)のオープニングにて行われる、“モンスターK”川田利明と崔領二の「観客ジャッジ歌合戦2ndラウンド」。ハッスルオフィシャルサイト取材班は、川田へのリベンジに向けて秘密特訓に励む崔の独占取材に成功! その特訓の模様をお届けします!

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4月某日、東京・竹芝のハッスル道場にて、川田との再戦に向けて特訓中の崔領二をハッスルオフィシャルサイト取材班がキャッチ! そこには、額に流れる汗を拭いながら、真剣な表情でダンス特訓に取り組む男の姿が……!?

「いや〜、いっぱいいっぱい。どの世界も厳しいですね」
特訓を終えた崔にコメントを求めると、苦笑いしながら漏らした第一声がこれだった。3・17『ハッスル・ハウスvol.34』(後楽園ホール)で行われた川田とのオープニング歌対決。崔は十八番の福山雅治『HELOO』で美声を轟かせ、会場を沸かせた。だが、後攻の川田は観客の予想を遥かに超えるパフォーマンスを魅せた。両脇に女性ダンサーを従えた川田は、倖田來未の『キューティーハニー』を完璧すぎるセクシーダンス付きで見事に歌い切ったのだった。拍手による観客のジャッジ。川田への鳴り止まない拍手、そして大歓声。崔は、自分への拍手を聞く前に潔く敗北を認めた。完敗だった。
「普通のあんちゃんが普通に歌ったところで、お客さんは納得しねえんだよ!」

歌って踊れる“真のハッスラー”ぶりを見せつけた川田の言葉が、崔の胸に深く突き刺さった。だが、このままでは終われない。4・16『ハッスル・ハウスvol.35』で川田との再戦が決まると、すぐさま崔は特訓を開始した。ダンスの振り付け師による指導を、メモを取りながら真剣な表情で聞き入る崔。そして、幾度となく反復して行われるハードな特訓。「プロレスを始めた頃によく似ている」。表情を作ろうとすると踊りがついていかず、踊りを上手くやろうとすると今度は歌がついていかない。頭では理解しているのだが、思うようにいかない自分に苛立ちながらも、崔はこのダンス特訓で何かを掴み始めていた。

「確かに、川田が凄いことは認める。だけど、認めたくない」

今回の特訓で、崔は嫌というほど、ショーマンとしての厳しさ、そしてあのときの川田の凄さを身にしみて感じさせられた。だが、“真のハッスラー”となるには、崔に2度目の負けは絶対許されない。
「これを完璧にキメることができれば、アッと驚かせる自信はある」
休憩に入っても、鋭い視線でメモを睨みながら、ひとり黙々と反復練習を続ける崔。オープニングにすべてを賭けた男の決意に、“普通”の言葉はもはや見当たらない。

「“川田超え”を果たします! 期待してください!」

打倒・川田を誓うもうひとりの男、崔領二。まったく歯が立たなかった前回のリベンジに燃える崔が、ハッスル軍の盟友、HGよりも先に悲願の“川田超え”なるか!? 4・16『ハッスル・ハウスvol.35』は、オープニングから目が離せない!!