ハッスル通信

9.14高田道場「第11回ダイヤモンドキッズカレッジ」大盛況のうちに終了!

2008年9月14日

9月14日ナショナルトレーニングセンター(都内)初の一般公開となった『第11回ダイヤモンド キッズ カレッジ』。参加費無料と言うこともあり、毎回大人気の高田道場が主催するキッズレスリング教室だ。


高田道場代表・高田延彦さん、メインMC向井亜紀さんを始め、他高田道場の講師陣、そしてお馴染みのハッスラー(川田利明、曙、TAJIRI、小路晃、KUSHIDA、\(^o^)/チエ、野口レフェリー)、更には、オリンピックのレスリングメダリスト(北京五輪金メダル・吉田沙保里選手、銀メダル・松永共広選手、池松和彦選手、松本慎吾選手ら)、日体大レスリング部の選手達が直接子供に指導してくれるという、大変豪華な顔ぶれとなった。
第11回目の今回は、第1部 第2部あわせて4歳から小学6年生のちびっ子約300人が参加。

まず始めに高田氏から、
「一番大切な時期を身体を使って学ぶ時間を持つことで、何かを吸収して貰いたい。自分が小さかった頃の環境と違い、外で遊んだりする環境が無い今の時代、我々が出来る事がないか考えた末スタートしたダイヤモンドキッズカレッジ(DKC)。この中で人とぶつかり合うことで、外で遊んだりスポーツの大切さをわかってもらいたい。人間らしさをつくるために、自然と触れ合ったり、人と触れ合ったりして家族の大切さや命の大切さを学んで貰いたい。」と挨拶。 

高田さんの挨拶が終わると、みんな姿勢を正し正座をして、挨拶。
レスリングを始め、格闘技は「礼に始まり、礼に終わります。」

さて、本日のメニューは・・・
1.準備体操(ランニングなど)
2.レスリングの動きを披露(ダッシュなど)
3.チーム事にマジックテープ取り。(相手の足首に巻かれたマジックテープを素速く奪取するゲーム感覚の練習)
4.レスリング 構えの練習(なんと、ここでは高田さんと川田選手が、どちらが早く寝た状態から構えの姿勢になれるか勝負!)
5.正面タックルの練習
6.スピードを付ける練習(早くタックルが出来るように)
7.スパーリング
8.サーキット(運動能力UPのために)
9.体操
10.記念撮影
最後には、現在ナショナルトレーニングセンターで合宿中という、女子レスリングの北京オリンピック金メダリスト伊調馨、銀メダル・伊調千春選手が姉妹で登場!
子供達からの質問に丁寧に答えてくれた。

また、第1部と第2部の間には、ハッスルのエキシビジョン(人狼に捕まった高田さんが鬼蜘蛛の蜘蛛の糸で捕獲されたが、ハッスラーチームに救出!)と和太鼓演奏が披露され、子供達は真剣に耳を傾けていた。

全て終わった後の子供達は最高の笑顔!
先生は、親しんで貰うためにも子供達を名前で呼んだり、練習事にしっかり礼儀を教えるなど、様々な工夫がされていた。五輪選手にタックルしたり、プロレスラーと触れ合う機会は子供にとっても大変貴重な経験になったはず。

次回のDKCは10月福岡、12月さいたま草加市にて開催予定!
回を増すごとに認知度も上がり人気も急上昇、是非我が子を参加させたい!という方はお早めに
お申し込み下さい!

-------------------------------------------------------------
☆高田&向井さん:記者との一問一答より
Q.北京五輪メダリスト吉田選手と何か話されたか?
A.「吉田選手の金メダルを首に掛けて貰い、写メを撮りました。」高田さん
 「金メダルを掛けて頂き、感動して泣いてしまいました。」向井さん

Q.12-13回目とどのような形態で開催したいですか?
A.「欲を言えば、1対1で名前を覚えるくらいが良いが、指導者も子供も少人数で、濃
い時間を体験出来るように回数を増やしたい。」高田さん
「子供5対指導者1くらいで行えたら。頑張れたことに自信を持てるよう、自己評価を
あげるようなチャンスの場にしたい。」向井さん

Q.将来お子さんにレスリングの選手になって貰いたいか?
A.「本人達が望めば応援したい。それには親もねばり強く見守る姿勢が必要ですね。」
向井さん

-------------------------------------------------------------

関連リンク:高田道場