ハッスル通信

高田総統が「フリーター'sスクエア」に登場!
何と『ハッスル8』のチケットを100名にプレゼント

2005年2月28日

2月27日(日)、東京国際フォーラムで開催された「フリーター'sスクエア」に高田総統が現れた。会場に集まった若者たちにメッセージ(?)を送り、3月18日(金)に両国国技館で行われる『ハッスル8』のチケット100名分をプレゼントした。


 日本テレビの菅谷アナのコールで“ボクだけのハッスル”石狩太一が登場。前回のフリーター'sスクエアに登場した“キャプテン・ハッスル”小川直也と比較すると若干のスケールダウンは否めないが、会場からは拍子&「太一!」コールが起こるほどの盛況ぶり。元来お調子者の石狩はこれでさらに調子に乗り、「前回はキャプテン・ハッスルこと小川直也さんが応援に来ましたが、今日はキャプテン・ハッスルの代わりにボクが盛り上げたいと思います!イエ〜イ!」と叫ぶ。
 ここで場内には、前回小川が訪れた「フリーター'sスクエア」の模様がスクリーンに映し出され、続けてこれまでのハッスル軍の活躍の軌跡を振り返る特別VTRが流され始めたのだが…
 ハッスル軍の選手紹介から始まったVTRは、徐々にモンスター軍の選手紹介へと変わり、最終的には「高田総統万歳!」の文字が画面に躍る。あっけに取られる菅谷アナと石狩。するとそこに『威風堂々』が流れ始め、高田総統の声が会場に鳴り響いた!
「おい、青シャツ!君はいったい誰だ?どこかで見たことある顔だが、あの引きこもりの川田君の後ろをチョロチョロしてる付き人じゃないか!そんなところでアルバイトをしてる場合じゃないだろ!」ステージに現れた高田総統。石狩の時とは比べものにならないほどの大歓声が上がった。
 高田総統とマンツーマンというシチュエーションに追い込まれた石狩は「何だよ。何だよ」とパニック状態。高田総統はそんな石狩を「君は誰だ?君ではまだ役不足だ。帰りたまえ!」と一喝。あまりの迫力に石狩はトボトボとステージを降りた。
 さて石狩に変わりステージを占拠した高田総統は「とりあえずは恒例だ。挨拶をしておこう。聞きたいだろ?我こそが高田モンスター軍総統、高田だ!」といつもの挨拶。しかし高田総統のことをあまり知らない客席からは、あろうことか拍手が起こる。これには高田総統も怒りを表し「拍手はいらない!ブーイングをよこしたまえ!」と叫んだ。
 フリーターへのメッセージを求められた高田総統だが、これに正直に応じるわけがない。「私がこのしがないフリーター諸君にメッセージを言いに来たと、君は言ったね?私はそこまでヒマではない!聞くところによると、前回あのチキンこと小川直也君が登場して、あの下品極まりないハッスルポーズをして帰ったそうじゃないか?私がわざわざここに来たのは、そんなチキンの悪い影響を受けて、プロレスファンが間違った方向に行かないように来たんだ」と一蹴する。それでも「何らかのメッセージをいただけるということなんですか?」と追い下がる菅谷アナだったが、高田総統は「メッセージは今終わった」と切り捨てた。
 しかしあの高田総統が来場したのだ。ここで終わるわけがない。「3月18日に両国で『ハッスル8』が行われる。今日はここにいる金のないフリーター諸君に、素晴らしいおみやげ、『ハッスル8』のチケットをあげよう!」と、何と会場のフリーター100人に大会チケットを無料でプレゼントするというのだ!これには会場のいたるところから「欲しい!」の声が上がった。さらに高田総統は大会の見所として観客ジャッジシステムを紹介。続けて「不幸にも本日、私からのチケットを受け取れなかったフリーター諸君、仕事が見つかったあかつきには、自分でチケットを買って見に来ることをお勧めするよ。いいアイディアだろう」と語った。そして最後に「しかしこの会場は熱がないな。さっきの青いシャツが全部冷やしていったんだよ!さて、空気も悪いし私もそろそろ行くか。それでは、諸君、バッドラック!」と捨て台詞を吐き、高田総統は会場を後にするのだった。

関連人物:石狩太一高田総統
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