ハッスル通信

『ハッスル』&『PRIDE』がパケラジで楽しめる!

2005年2月22日

2月22日(火)東京・六本木で、株式会社ドワンゴが放送を実施する新サービス『パケラジ』の記者発表会が行われ、DSE榊原代表と高田延彦PRIDE統括本部長が出席した。さらにこの『パケラジ』を使って、高田モンスター軍高田総統からもメッセージが届けられた。


 ネットワークコミュニケーションを創出するエンタテインメントソリューションベンダーとして活躍する株式会社ドワンゴが、新たに実施する新サービス。それが携帯電話のパケット通信を利用したストリーミング放送を実現する『パケラジ』だ。『パケラジ』とは『パケットラジオ』の略で、携帯電話端末に向けて番組が提供される。番組はパーソナリティの声やBGM、効果音といった音声情報はもちろん、一定時間で切り替わる静止画像、さらにそれらを補完する文字情報の組み合わせによって構成される。携帯電話の特性を生かした新しいエンターテインメントなのだ。
 コンテンツ・番組は音楽からバラエティ、そしてグラビアと幅広い。そしてその中のスポーツ番組として、『ハッスル』&『PRIDE』の番組放送が決定。今回の会見にはDSE榊原代表と高田延彦PRIDE統括本部長が出席した。
 榊原代表は「ハッスルはファイティングオペラという形なので、試合もさることながら、試合までのイントロというかハッスル軍と高田モンスター軍の抗争があります。試合当日まで、高田総統の会見の様子やハッスル軍、インリンなどとのやり取りを『パケラジ』で放送し、試合に向けた流れをインプットしてもらえれば、より一層試合自体を楽しめると思っています」とコメント。すると、ここで何と会場に設置された携帯電話が『パケラジ』の番組を受信!早速スクリーンに映し出してみると、そこには高田総統の姿が!
 「相変わらず暇で暇でしょうがない下々の諸君。私の美しい声は聞こえているかね。私が高田モンスター軍総統、高田だ」と高田総統。「我がモンスター軍は、この『パケラジ』という新しいメディアを使って、日本のプロレス界を追い込んでいく。古い頭のハッスル軍とは好奇心の使い方が違うんだよ。ビビッたか?たじろいだか?今すぐ『パケラジ』を聞きたまえ。パケラジビターン!」と、早速この『パケラジ』を使って、日本のプロレス界を根こそぎ壊滅すると宣言したのだ。
 高田総統と旧知の仲の高田統括本部長によれば、現在高田総統はイタリアのフィレンツェにいるとのこと。イタリアの最高級のディナーを楽しんでいるという。高田統括本部長は、昨日高田総統と電話で話したことを明かし、「先見の見に優れいている彼のことなんで、この『パケラジ』を使って、小川直也選手率いるハッスル軍をどうやって壊滅していくか、楽しみですね」と、エールを送った。