ハッスル通信

血戦前日!クロマティが公開練習
ホームラン・チョップを解禁!!

2007年6月16日

 6月16日(土)東京・世田谷のバッティングセンター「アメリカン・スタジアム」にて、明日さいたまスーパーアリーナで開催される『KYORAKU presents ハッスル・エイド2007』のタイガー・ジェット・シン戦に向けて、ウォーレン・クロマティが公開練習を行った。バッターボックスに立ったクロマティは必殺技ホームラン・チョップを解禁! 血戦に向けて好調さをアピールした。

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 プロ野球“史上最大の助っ人”ウォーレン・クロマティが明日遂にプロレスデビュー! 血戦前日、クロマティは公開練習の場として、バッティングセンターを指定しバッターボックスに立った。現役時代のものと変わらないフリーバッティングを見せ、記者をうならせた。そして持っていたバットを手放すと、飛んできた130キロの速球に対し、必殺のホームラン・チョップを解禁だ! 物の見事に打ち返し、明日の試合に向けて好調さをアピールした。

 公開練習後に囲み取材を受けたクロマティは、ホームラン・チョップの秘密について語る。これはタイガー・ジェット・シン戦に用意した特別な技ではなく、30年前のマイナーリーグ時代の乱闘で一度披露したことがあるとか。その威力を本人がこう振り返る。
「ホームランチョップは相手の喉元を狙う技なんだが、それを食らったやつは目の玉が後頭部までめり込んでいたよ。そのまま意識を失っていたね」
 
 先日行われた6・14『KYORAKU presents ハッスル・ハウスvol.25』(後楽園ホール)では、シンに突っかかりヘッドバットの先制攻撃を食らわしている。後楽園のファンが熱い声援を送ってくれたことで、クロマティはデビュー戦に向けてさらに自信を深めたとか。

「シンはキャリアがある上に、頭がおかしいので試合では何をやってくるかわからない」と警戒心を強めるクロマティだが、明日の血戦に向けて準備は万端、視界は良好。「すべての野球選手を代表して闘う」と意気込み、必勝を固く誓ったのだった。

関連大会:ハッスル・エイド2007