ハッスル通信

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クロマティ、プロレスデビュー戦で勝利！
試合後に「非常にハードな闘いだった」

2007年6月17日

　6月17日（日）さいたまスーパーアリーナで『KYORAKU presents ハッスル・エイド2007』が開催され、プロ野球“史上最大の助っ人”ウォーレン・クロマティがプロレスデビュー！　タイガー・ジェット・シン＆アン・ジョー之助の非情な攻撃に苦戦したクロマティだったが、最後ににアン・ジョー之助から3カウントを奪い勝利を掴んだ。以下は、試合後に囲み会見を行ったクロマティと記者との一問一答。

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――試合の感想お願いします。
「自分が思ってた以上にハードな闘いで難しかった。会場には、ジャイアンツファンや応援団が来てくれて、一生に残る思い出になったと思う。

――改めてハッスルに参戦した動機を教えて下さい。
　私は常にチャレンジ精神を求めている。多少の不安や迷いはあったけど、自分のコンディションは良かったし、最後にはチャレンジ精神で向かっていった。

――サーベルやイスを投げつけられてどうでしたか？
　イスを投げられたときは、しゃがんで避けようと思った。（ユニフォームを指さして）サムライマンとして誇りを持っている。似合うだろ？

――今後もプロレスは続けますか？
　人を指導したり、育てたり、野球チームのマネージメントをしたいので今後はどうなるのかわかならない。しかし、新しいチャレンジは常に求めている。ハッスルに参戦した一番の理由は白血病で苦しんでいる人を助けるのが目標だったんだ。友人も白血病で亡くしているので、少しでも貢献出来ればと思って参戦を決めたんだ。ハッスルのスタッフや選手に良くしてもらって、緊張感がほぐれた。凄く感謝しているよ。

――（元中日ドラゴンズの）宮下選手が会場に応援に来ていました。
　実際に会うことは出来なかったけど、20年前の出来事なのに今まで話題になっていて、変な意味で逆に宮下投手を有名にしてしまったね（笑）。殴ってしまったことは今でも後悔している。許してくれて、応援してくれるなんて宮下選手に感謝しているよ。

――宮下選手は次回クロマティとタッグを組みたいと言っていました。
　1つずつこなしていくよ。今は試合が終わったばかりなので、今は何も考えていない。

――メッセージをくれたソフトバンクの王（貞治）監督や元チームメイトで巨人の原（辰徳）監督にはどういう報告をしますか？
　原さんは明日のスポーツ新聞を見るのを凄く楽しみにしているようだ。色んな写真を見てくれるだろう。結果が良かったので、喜んでくれるだろう。明日朝一で電話したいと思う。

――シンの技で食らった技で一番効いた技は？
　ターバンで首を絞められたのが一番苦しかった。非常に危険な体験だったと思う。

――サーベルで目を突かれる心配はなかった？
　距離を詰めないで離れて闘ったよ。

――ユニフォームは自分で選んだ？
　自分で選んだ。ジャイアンツのユニフォームなので、昔のファンがこれを見れば凄く懐かしく感じてくれるだろう。
　ソレデハ　ミンナデ　バンザイ　一緒に！　バンザーイ!!

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