高田総統が渋谷に降臨! 坂田にハッスル追放を予告!!
一触即発! ノートンとケロロ軍曹がファーストコンタクト!
2007年11月18日11月18日(日)東京・渋谷109前イベントスペースで、高田モンスター軍が11・25『KYORAKU presents ハッスル・マニア2007』(横浜アリーナ)のプレイベント『I LOVE HUSTLE!!』を開催。高田総統を始めとしたモンスター軍のメンバーは、トークショーやファン参加型のイベントで会場を盛り上げ『ハッスル・マニア2007』をPR。大会に向けて弾みをつけた。
11月10日(土)東京・新宿ステーションスクエアで行なわれた『I LOVE HUSTLE!!』の第2弾として行なわれた本イベントは、3部に渡って14時から18時まで行なわれ、渋谷の街を行き交う人々の目を釘付けにした。前回に引き続き、司会を務めてくれたのは『ハッスル』スカパー!放送の実況・解説でおなじみ、高橋大輔アナウンサーだ。
14時、大勢の観衆が集まった会場に、まず姿を現したのは“超竜”スコット・ノートンだ! ノッシノッシと巨体を揺らしながら登壇したノートンの迫力に会場からはどよめきが起こる。そんな中、ノートンは島田二等兵、高橋アナとともにトークイベントを開始した。
さっそく高橋アナから『ハッスル・マニア2007』で対戦が決まっているケロロ軍曹について質問されると、ノートンは「元アームレスリング全米チャンピオンのこの腕があれば、ケロロなどイチコロだ! 『ハッスル・マニア』の会場ではケロロファンの子供たちが泣き叫ぶことになるだろう! ヘビに睨まれたカエルも同然だ!!」(通訳 島田)と、ケロロ軍曹のことなどまるで相手にしていない様子だ。さらに「世界各地をまわった際に、中国で食べたカエルは旨かった。友達の周富徳に頼んでケロロも唐揚げにしてもらう」などと物騒なことを言い出す。いい加減な島田の通訳だけに真偽は定かではないが……。
その後、過去に腕相撲で名を馳せたノートンは、観衆から挑戦者を募って、腕相撲大会を決行した。そしてその挑戦をことごとく撃破! その見事なまでの強さに観衆のド肝を抜いた。しかしこのノートン、女性やチビッ子にはあっさりと敗北。見事、勝利した挑戦者には記念品をプレゼントした。この大男、顔に似合わず、意外とサービス精神が旺盛だ。
14時、大勢の観衆が集まった会場に、まず姿を現したのは“超竜”スコット・ノートンだ! ノッシノッシと巨体を揺らしながら登壇したノートンの迫力に会場からはどよめきが起こる。そんな中、ノートンは島田二等兵、高橋アナとともにトークイベントを開始した。
さっそく高橋アナから『ハッスル・マニア2007』で対戦が決まっているケロロ軍曹について質問されると、ノートンは「元アームレスリング全米チャンピオンのこの腕があれば、ケロロなどイチコロだ! 『ハッスル・マニア』の会場ではケロロファンの子供たちが泣き叫ぶことになるだろう! ヘビに睨まれたカエルも同然だ!!」(通訳 島田)と、ケロロ軍曹のことなどまるで相手にしていない様子だ。さらに「世界各地をまわった際に、中国で食べたカエルは旨かった。友達の周富徳に頼んでケロロも唐揚げにしてもらう」などと物騒なことを言い出す。いい加減な島田の通訳だけに真偽は定かではないが……。
その後、過去に腕相撲で名を馳せたノートンは、観衆から挑戦者を募って、腕相撲大会を決行した。そしてその挑戦をことごとく撃破! その見事なまでの強さに観衆のド肝を抜いた。しかしこのノートン、女性やチビッ子にはあっさりと敗北。見事、勝利した挑戦者には記念品をプレゼントした。この大男、顔に似合わず、意外とサービス精神が旺盛だ。
そして、そのノートンと相対するケロロ軍曹が第3部に登場! さすが大人気アニメの主人公とあって、「ケーロケロケロケロケロ!!」とテンション高く舞台に駆け上がったケロロ軍曹に、会場にいたチビッ子たちの目がらんらんと輝く。ケロロ軍曹が『ハッスル・マニア2007』参戦とモンスター軍との抗争の理由を「ペコポン(地球)侵略の一環であります! このハッスルというイベントが人気だということは、知っていたであります! つまり、ハッスルをのっとってしまえばハッスルファンのペコポン人を根こそぎ我々の支配下におけるであります!」と説明すると、それを聞いた高橋アナが、不安そうな表情で「このバランスの悪い2頭身の体で大丈夫ですか?」ともっともな質問。それに機嫌をそこねたケロロ軍曹は「さっきから我が輩のことバカにしてない? 大会当日は戦闘用スーツを着るから大丈夫」と、かねてより開発を進めていたスーツのデザインを公表! ケロロ軍曹と同じあざやかな緑と白を基調にしたロングタイツ、そして肘には黒のサポーターが巻かれたこのデザインに、高橋アナが「このスーツのデザイン、どこかで見たことあります!」とツッコミを入れるが「我輩はなにも知らないであります!」と知らんぷり。そして「モンスター軍なんか恐るるに足らず! 屁のカッパだもんね〜!」と相変わらずの無鉄砲ぶりをみせた。しかしこのスーツ、見れば見るほど、確かにどこかの団体の王者が着ているものにそっくりだ……。
するとここで、なんとモンスター軍から島田とアン・ジョー司令長官、そしてノートンが乱入! 『ハッスル・マニア2007』で相対する両者が、初めて対峙することとなった。島田は「モンスター軍にケンカを売るってことがどういうことか分かってんだろうな、バカガエル! なんなら今ここでノートンが相手してやってもいいんだぞ!!」と、ケロロ軍曹を威嚇。突然のモンスター軍の襲来に、意表を付かれたケロロ軍曹は明らかにビビった様子で「まだスーツを着てないし……、お金払ってないお客さんに試合を見せるのはもったいないであります……!」と苦しい言い訳だ。そしてノートンに睨みつけられると、ケロロ軍曹は目も合わせず完全に固まってしまった。そこでノートンが「ダーーー!!」とありったけの大声でケロロ軍曹を脅かすと、あまりの迫力に「ギャーーー!!」とのけぞる始末。さっきまでの大口はどこへやら……。
そして島田は追い討ちをかけるように、このノートンの叫びを通訳。「現在、テレビ東京で放送中の『ケロロ軍曹』。これを『ハッスル・マニア』で俺が潰して、『ノートン軍曹』にして絶賛放送してやる! そしてカエルのケツにストローをつっこんで風船のようにふくらまして、バレーのようにスパイクするって言ってるぜぇ!」。これを聞いたケロロ軍曹はさすがに怒り心頭! 「ス、ストロー!? なんという下品な! これだからペコポン人は文明が遅れてるんでありますよー! そこのおっさん! 戦闘用ペコポン人スーツさえあればなぁ! 我輩が軽く勝っちゃうんだよ〜!!」と改めて宣戦布告するが、モンスター軍はこれを「弱いやつほどよく吼えるって言いますからね」と一笑に付して引き上げるのだった。
高橋アナが「恐かったですねぇ」とケロロ軍曹に声をかけると、「恐くない恐くない!! 全然恐くないでありますよ! 『ハッスル・マニア2007』ではあの“筋肉お化け”を軽くひねってやるでありま〜す!」と、あくまでも強がって見せたのだった。そしてこのあと登場したハマショーこと“ハッスル・バックアッパーズ”浜田翔子に応援歌として『気分爽快』を捧げてもらうと「今までのイヤ〜な気分が爽快であります!」と、意気揚々と会場をあとにしたのであった。
なんとか今回は難を逃れたものの、ノートンの言うとおり“ヘビに睨まれたカエル”状態となってしまったケロロ軍曹。『ハッスル・マニア2007』では、戦闘用スーツを着たケロロ軍曹が一体どこまであの“超竜”に太刀打ちできるのだろうか? チビッ子たちの夢を壊すような残酷な結果にならなければいいのだが……。
また第1部の後半には、ノートンに続いて、“モンスターK”川田利明が登場し、トークショーを行なっている。川田は「大の大人がバカバカしいことを真剣にやるのがハッスルだ!」と、観衆にハッスルの真髄をレクチャーすると「そこの最先端にいるのが俺だ!」と自画自賛。この確固たる自信は一体どこから来るのか……。
大会で恒例となっている“歌”について高橋アナから質問されると「誰もいないから歌ってるだけ」と答えたわりには、「昨日、どハス(どハッスル)見たんだけどよ、俺のカード発表されてねぇんだよ! これじゃ歌ってくれって言ってるようなもんだろ」と、やっぱり自ら志願しているようにしか見えない川田だった。
続いて、ジャイアント・バボや、前回の『I LOVE HUSTLE!!in新宿』でヲタ芸が好評だった“完全人型アンドロイド”アキバ系ユニット『FICE』も登場し、大食い対決を実施! 川田とバボ、そして我こそはという『FICE』のファン2名で、さっそく対決を行なおうとしたが、この日用意されたメニューはメロンパン。甘いものが苦手だという川田は闘わずして棄権し、勝手に観衆から代理人を立てて闘わせた。そして勝利したのは川田の代理人。それもそのはず、バボは対決前に川田にイッキさせられたビール2缶のおかげで大苦戦。そして他の2人は、『FICE』がカウントダウン代わりに曲を披露したため、踊るのに夢中で食べるどころではなかったというわけだ。木枯らしの吹きつける会場を終始、笑いで暖めた川田は、ノートンたちを呼び戻し「モンスター軍としては不本意だが」とぼやきながら、異例のハッスルポーズを決めて会場をあとにしたのだった。
するとここで、なんとモンスター軍から島田とアン・ジョー司令長官、そしてノートンが乱入! 『ハッスル・マニア2007』で相対する両者が、初めて対峙することとなった。島田は「モンスター軍にケンカを売るってことがどういうことか分かってんだろうな、バカガエル! なんなら今ここでノートンが相手してやってもいいんだぞ!!」と、ケロロ軍曹を威嚇。突然のモンスター軍の襲来に、意表を付かれたケロロ軍曹は明らかにビビった様子で「まだスーツを着てないし……、お金払ってないお客さんに試合を見せるのはもったいないであります……!」と苦しい言い訳だ。そしてノートンに睨みつけられると、ケロロ軍曹は目も合わせず完全に固まってしまった。そこでノートンが「ダーーー!!」とありったけの大声でケロロ軍曹を脅かすと、あまりの迫力に「ギャーーー!!」とのけぞる始末。さっきまでの大口はどこへやら……。
そして島田は追い討ちをかけるように、このノートンの叫びを通訳。「現在、テレビ東京で放送中の『ケロロ軍曹』。これを『ハッスル・マニア』で俺が潰して、『ノートン軍曹』にして絶賛放送してやる! そしてカエルのケツにストローをつっこんで風船のようにふくらまして、バレーのようにスパイクするって言ってるぜぇ!」。これを聞いたケロロ軍曹はさすがに怒り心頭! 「ス、ストロー!? なんという下品な! これだからペコポン人は文明が遅れてるんでありますよー! そこのおっさん! 戦闘用ペコポン人スーツさえあればなぁ! 我輩が軽く勝っちゃうんだよ〜!!」と改めて宣戦布告するが、モンスター軍はこれを「弱いやつほどよく吼えるって言いますからね」と一笑に付して引き上げるのだった。
高橋アナが「恐かったですねぇ」とケロロ軍曹に声をかけると、「恐くない恐くない!! 全然恐くないでありますよ! 『ハッスル・マニア2007』ではあの“筋肉お化け”を軽くひねってやるでありま〜す!」と、あくまでも強がって見せたのだった。そしてこのあと登場したハマショーこと“ハッスル・バックアッパーズ”浜田翔子に応援歌として『気分爽快』を捧げてもらうと「今までのイヤ〜な気分が爽快であります!」と、意気揚々と会場をあとにしたのであった。
なんとか今回は難を逃れたものの、ノートンの言うとおり“ヘビに睨まれたカエル”状態となってしまったケロロ軍曹。『ハッスル・マニア2007』では、戦闘用スーツを着たケロロ軍曹が一体どこまであの“超竜”に太刀打ちできるのだろうか? チビッ子たちの夢を壊すような残酷な結果にならなければいいのだが……。
また第1部の後半には、ノートンに続いて、“モンスターK”川田利明が登場し、トークショーを行なっている。川田は「大の大人がバカバカしいことを真剣にやるのがハッスルだ!」と、観衆にハッスルの真髄をレクチャーすると「そこの最先端にいるのが俺だ!」と自画自賛。この確固たる自信は一体どこから来るのか……。
大会で恒例となっている“歌”について高橋アナから質問されると「誰もいないから歌ってるだけ」と答えたわりには、「昨日、どハス(どハッスル)見たんだけどよ、俺のカード発表されてねぇんだよ! これじゃ歌ってくれって言ってるようなもんだろ」と、やっぱり自ら志願しているようにしか見えない川田だった。
続いて、ジャイアント・バボや、前回の『I LOVE HUSTLE!!in新宿』でヲタ芸が好評だった“完全人型アンドロイド”アキバ系ユニット『FICE』も登場し、大食い対決を実施! 川田とバボ、そして我こそはという『FICE』のファン2名で、さっそく対決を行なおうとしたが、この日用意されたメニューはメロンパン。甘いものが苦手だという川田は闘わずして棄権し、勝手に観衆から代理人を立てて闘わせた。そして勝利したのは川田の代理人。それもそのはず、バボは対決前に川田にイッキさせられたビール2缶のおかげで大苦戦。そして他の2人は、『FICE』がカウントダウン代わりに曲を披露したため、踊るのに夢中で食べるどころではなかったというわけだ。木枯らしの吹きつける会場を終始、笑いで暖めた川田は、ノートンたちを呼び戻し「モンスター軍としては不本意だが」とぼやきながら、異例のハッスルポーズを決めて会場をあとにしたのだった。
第2部では、めでたく『ハッスル・マニア2007』への出場が決まった“不屈のアイドル”海川ひとみと、友人である浜田翔子によるトークショーが開催された。海川は「試合に向けて体重を増やすため、お菓子をいっぱい食べてます! 練習で筋肉もついてきたので、スタッフの人から“体が大きくなったね”って言われたんですよ!」と、島田&バボ組との決戦に向けて準備万端であることをファンに報告する。そんな海川に浜田から歌をプレゼント! 曲は懐かしの『セーラー服を脱がさないで』(トランスバージョン)だ。
浜田からの思わぬプレゼントに顔がほころぶ海川だったが、曲が終わるやいなや、あのセクハラ王・島田が乱入。島田は海川に「一週間後、『ハッスル・マニア2007』でお嫁に行けないくらい、恥をかかせてやるからな!」と暴言を吐きかけると、突然、海川にキスを迫る! 「ちょっとヤダ! なにこの人!?」と、間一髪、海川に身をかわされた島田は、矛先をついに浜田へ向けた!! 強引に浜田の腕をつかみ引き寄せるが、これはさすがにスタッフがカット! 強制退場させられる島田は「せっかく若い女の唇を奪えるチャンスだったのに! 『ハッスル・マニア』までとっといてやるよ!!」と捨てゼリフ! これは明らかに、11月15日の会見で神取忍(しのび)から授かったセクハラ必殺技“エロチカロック”の使用をほのめかしたものだろう。
「こんな男と試合をするなんて」と、さらに心配を募らせる浜田をよそに海川は「翔子ちゃんにまで迫ってくるなんて信じられない! 試合はもう決まったので、遠慮なく今までの屈辱を返します!」と結果的に迷惑をこうむった浜田の分までハッスルすることを宣言。続けて観衆に向かって「『ハッスル・マニア』に出られるのは皆様が、いらない(島田の)ブロマイドや(島田の)Tシャツを買ってくれたおかげです! 皆様のためにも、自分のためにも頑張ります!」と決意をあらたにハッスルポーズで締めくくった。試合では、これまでのセクハラの恨みを晴らすため、とことんハッスルしてくれることだろう。頑張れ海川! なんてったって不屈のアイドル、海川ひとみ!
そしていよいよこのイベントも終盤へ。高橋アナが締めのあいさつを始めると、「おいおいおい! 私を紹介しないとはどういうことだよ!!」とあのお方の声が響き渡る! ファンが待ちに待った高田総統がテーマ曲『威風堂々』に乗って、ついに姿を現した! 高田総統の両脇には、この日登場したモンスター軍の面々にモンスター・ボノを加えた豪華メンバーが勢ぞろいだ。
まず、高田総統は「金もないのに渋谷でショッピングを楽しんでいるしみったれた下々の諸君。我こそが高田モンスター軍総統、そしてハッスルの偉大なる支配者・高田だ!」と自己紹介。続けて、「今日のイベントのプロデュースは私がやってるんだよ! ……にも関わらずだ! 私を紹介せずにイベントを締めようとしやがって! コンノヤロォォォ!!」と、高橋アナを叱りつけた。
気を取り直した高田総統は、アン・ジョーに12・31『大みそか ハッスル祭り2007』(さいたまスーパーアリーナ)を告知させる。そして自らも「ハッスルの最大の祭典である『ハッスル・マニア』。スポーツエンターテインメントの最高峰であるこの舞台を、すべての者が自分の目にしっかりと焼き付けてくれたまえ! 分かるだろう!?」と告知する。さらにボノも高田総統に促され、おしゃぶりをはずして「バ〜ブ〜!」とひとこと。アン・ジョーの通訳によると「『ハッスル・マニア』は相撲に例えると千秋楽だ!」というPRだったらしい。高田総統は「そんなにしゃべってないだろう」とまともなつっこみをいれたのだった。
そして最後に高田総統一行は、観衆に向けてハッスルポーズのプレゼント! このめずらしい光景には集まったファンも大喜びだ。これに満足した高田総統は「バッドラックだ!」とモンスター軍一同、会場をあとにした。
ちなみにこの日も、ハッスルと強力タッグを結成した『浜名湖競艇』が参加。イケメンレーサー・中野次郎選手が登場し、競艇クイズを出題。正解者には記念の競艇TシャツやハッスルTシャツを贈呈した。中野選手は「この観衆の中で競艇に興味があるという方は少ないとは思いますが、これを機会に興味を持ってもらって、11月20〜25日『SG第10回 競艇王チャレンジカップ』に足を運んでもらえると嬉しいです」と観衆にアピールした。
18時をまわって、大盛況に終わった『I LOVE HUSTLE!!in渋谷』だったが、このあと高田総統が記者たちの前に再び降臨。言い残したことがあるとばかりに口を開いた。「“小池の旦那”といううだつの上がらない亭主がゴチャゴチャ言ってるようだが、『ハッスル・マニア』で、ザ・エスペランサーに負けたあかつきにはハッスルから永久追放だ。二度とあの栄光のリングには上がらせない」と突然の爆弾発言だ!! さらに「小池は残ってもいい」と若干、意味不明なセリフを付け加えた高田総統は、多くを語らずに渋谷の闇に消えたのであった。
坂田に突然、突きつけられた爆弾通告! 万が一、坂田が負けて本当に追放されてしまうようなことになれば、ただでさえ手薄の新生ハッスル軍は、その後どうなってしまうのか!? 不利がささやかれる坂田にとって、さらに思い重圧がのしかかったのであった。
浜田からの思わぬプレゼントに顔がほころぶ海川だったが、曲が終わるやいなや、あのセクハラ王・島田が乱入。島田は海川に「一週間後、『ハッスル・マニア2007』でお嫁に行けないくらい、恥をかかせてやるからな!」と暴言を吐きかけると、突然、海川にキスを迫る! 「ちょっとヤダ! なにこの人!?」と、間一髪、海川に身をかわされた島田は、矛先をついに浜田へ向けた!! 強引に浜田の腕をつかみ引き寄せるが、これはさすがにスタッフがカット! 強制退場させられる島田は「せっかく若い女の唇を奪えるチャンスだったのに! 『ハッスル・マニア』までとっといてやるよ!!」と捨てゼリフ! これは明らかに、11月15日の会見で神取忍(しのび)から授かったセクハラ必殺技“エロチカロック”の使用をほのめかしたものだろう。
「こんな男と試合をするなんて」と、さらに心配を募らせる浜田をよそに海川は「翔子ちゃんにまで迫ってくるなんて信じられない! 試合はもう決まったので、遠慮なく今までの屈辱を返します!」と結果的に迷惑をこうむった浜田の分までハッスルすることを宣言。続けて観衆に向かって「『ハッスル・マニア』に出られるのは皆様が、いらない(島田の)ブロマイドや(島田の)Tシャツを買ってくれたおかげです! 皆様のためにも、自分のためにも頑張ります!」と決意をあらたにハッスルポーズで締めくくった。試合では、これまでのセクハラの恨みを晴らすため、とことんハッスルしてくれることだろう。頑張れ海川! なんてったって不屈のアイドル、海川ひとみ!
そしていよいよこのイベントも終盤へ。高橋アナが締めのあいさつを始めると、「おいおいおい! 私を紹介しないとはどういうことだよ!!」とあのお方の声が響き渡る! ファンが待ちに待った高田総統がテーマ曲『威風堂々』に乗って、ついに姿を現した! 高田総統の両脇には、この日登場したモンスター軍の面々にモンスター・ボノを加えた豪華メンバーが勢ぞろいだ。
まず、高田総統は「金もないのに渋谷でショッピングを楽しんでいるしみったれた下々の諸君。我こそが高田モンスター軍総統、そしてハッスルの偉大なる支配者・高田だ!」と自己紹介。続けて、「今日のイベントのプロデュースは私がやってるんだよ! ……にも関わらずだ! 私を紹介せずにイベントを締めようとしやがって! コンノヤロォォォ!!」と、高橋アナを叱りつけた。
気を取り直した高田総統は、アン・ジョーに12・31『大みそか ハッスル祭り2007』(さいたまスーパーアリーナ)を告知させる。そして自らも「ハッスルの最大の祭典である『ハッスル・マニア』。スポーツエンターテインメントの最高峰であるこの舞台を、すべての者が自分の目にしっかりと焼き付けてくれたまえ! 分かるだろう!?」と告知する。さらにボノも高田総統に促され、おしゃぶりをはずして「バ〜ブ〜!」とひとこと。アン・ジョーの通訳によると「『ハッスル・マニア』は相撲に例えると千秋楽だ!」というPRだったらしい。高田総統は「そんなにしゃべってないだろう」とまともなつっこみをいれたのだった。
そして最後に高田総統一行は、観衆に向けてハッスルポーズのプレゼント! このめずらしい光景には集まったファンも大喜びだ。これに満足した高田総統は「バッドラックだ!」とモンスター軍一同、会場をあとにした。
ちなみにこの日も、ハッスルと強力タッグを結成した『浜名湖競艇』が参加。イケメンレーサー・中野次郎選手が登場し、競艇クイズを出題。正解者には記念の競艇TシャツやハッスルTシャツを贈呈した。中野選手は「この観衆の中で競艇に興味があるという方は少ないとは思いますが、これを機会に興味を持ってもらって、11月20〜25日『SG第10回 競艇王チャレンジカップ』に足を運んでもらえると嬉しいです」と観衆にアピールした。
18時をまわって、大盛況に終わった『I LOVE HUSTLE!!in渋谷』だったが、このあと高田総統が記者たちの前に再び降臨。言い残したことがあるとばかりに口を開いた。「“小池の旦那”といううだつの上がらない亭主がゴチャゴチャ言ってるようだが、『ハッスル・マニア』で、ザ・エスペランサーに負けたあかつきにはハッスルから永久追放だ。二度とあの栄光のリングには上がらせない」と突然の爆弾発言だ!! さらに「小池は残ってもいい」と若干、意味不明なセリフを付け加えた高田総統は、多くを語らずに渋谷の闇に消えたのであった。
坂田に突然、突きつけられた爆弾通告! 万が一、坂田が負けて本当に追放されてしまうようなことになれば、ただでさえ手薄の新生ハッスル軍は、その後どうなってしまうのか!? 不利がささやかれる坂田にとって、さらに思い重圧がのしかかったのであった。