ハッスル通信

高田総統が浜名湖競艇をジャック!
坂田に再度、追放予告!!

2007年11月20日

 11月20日(火)、静岡県浜名郡・浜名湖競艇場で、『SG第10回 競艇王チャレンジカップ』の開幕イベントが行われた。このイベントには高田総統及び、アン・ジョー司令長官と島田二等兵が登場。競艇ファンに11・25『KYORAKU presents ハッスル・マニア2007』(横浜アリーナ)をPRした。


 ハッスルと夢のコラボレーションタッグを組んだ浜名湖競艇が、11月20日から25日の6日間に渡って、『SG第10回 競艇王チャレンジカップ』を開催。大会初日となるこの日は、レースに出場する全52選手が出席する盛大な開会式が執り行われた。この『チャレンジカップ』は年間最大の大勝負とあって、開場するやいなやイベント会場に収まりきらないほどの競艇ファンが津波のように押し寄せる盛況ぶりだ。
 開会式で、浜名湖競艇企業団・企業長の疋田(ひきだ)竹之氏が高らかに開会を宣言し、全52選手の紹介に移ろうとしたところ、会場には高田総統のテーマ曲『威風堂々』が鳴り響く。ステージ奥のカーテン裏から島田二等兵、アン・ジョー司令長官に続いて、高田総統の登場だ! 突然の闖入者に競艇ファンから歓喜の声が上がった。

 高田総統は、「平日の朝から競艇場に繰り出しギャンブルを楽しむ富裕層の諸君! まずは挨拶をしておこう。我こそが高田モンスター軍総統、そしてハッスルの偉大なる支配者・高田だ!!」と恒例の挨拶。高田総統の独特の調子にのっけから会場には笑いが起こる。
 続けて高田総統は、「浜名湖競艇には常々、ハッスルと同じにおいを感じてきた。それはオリジナリティを作り上げファンの獲得に務めてきたことだ」と、浜名湖競艇を評価。もちろん、「その結果、業績もうなぎのぼり(浜名湖だけに)らしいじゃないかよ(ニヤリ)」と笑いを取ることにも余念がない。そして、「私はそんな浜名湖競艇のマインドに非常に感銘を受けたんだよ。だから我がハッスルとコラボレーションするにふさわしい相手だと思ったのだ。そんな煽りから、こんなへき地まで来ちゃったんだよ」と、今回の浜名湖降臨の理由を説明したのだった。
 また、島田から『SG第10回 競艇王チャレンジカップ』最終戦の開催日が11月25日と知らされた高田総統は、『ハッスル・マニア2007』の開催日と同様であることを競艇ファンに告知。そして、「浜名湖で競艇の……、横浜でハッスルの……、それぞれの最高峰の男が生まれるという訳だ! なかなか面白いじゃないか」と運命的な開催日の一致に感慨深げな表情を浮かべると、「浜名湖競艇の諸君、いつか国民的娯楽となるその日まで、我がハッスルとともに日本中に刺激を与え続けハッスルしようじゃないか」と、同士・浜名湖競艇に健闘を呼びかけ、浜名湖版・高田総統劇場を大盛況で締めくくった。

 このあと、高田総統は『ハッスル・マニア2007』告知のため、2度に渡ってトークショーを開催。島田、アンとともに決定済み対戦カードの見所を一通り説明した。しかし、全知全能の高田総統と言えども、この日買った舟券はものの見事に全敗。逆に、なんとここまで3レースを的中させた島田を終始、「『浜名湖つるや』(うなぎの老舗)に連れて行け!」と嫉妬全開で責め立てる場面も見られた。とはいえ、浜名湖競艇に詰め掛けたファンの歓迎ムードには、かなりご満悦の様子だった高田総統。今回のPR活動に、かなりの手応えをつかんだ様子だ。
 なお、高田総統はこのイベント中に改めてザ・エスペランサーvs坂田亘戦について言及。「エスペランサーに負ければ永久追放だ!!」と11・18『I LOVE HUSTLE!!in渋谷』で通告したことを、さらに念押しした。どうやら高田総統は、坂田のハッスル追放に本気のようだ。

 いよいよ開催まで一週間を切った『ハッスル・マニア2007』。高田総統の偉大なる宣伝活動により、ここへ来て浜名湖競艇ファンを多く取り込むことに成功! あとは25日の開幕を待つばかりとなった。