ハッスル通信

『日本ハッスル化計画』が着々と進行中!
異業種コラボの嵐でハッスルしまくりだ!!

2008年5月21日

5月21日(水)、東京・半蔵門にある株式会社エンターブレイン社屋内『WinPa』にて、『日本ハッスル化計画』発表記者会見が行われた。


ハッスルエンターテインメント株式会社は5月21日、株式会社エンターブレイン社屋内『WinPa』で記者会見を開き、ハッスルをキーワードとしたコンテンツをもとに、異業種とのパートナーシップを築きながら日本全国にハッスルを発信させ、日本を元気にさせていく『日本ハッスル化計画』を発表した。

会見には、『日本ハッスル化計画』の発起人であるハッスルエンターテインメント株式会社・山口日昇代表取締役をはじめ、計画に賛同したクォンタムジャンプジャパン株式会社・酒井正和代表取締役、株式会社モバイルファクトリー・後藤昭人代表取締役、株式会社ジェーシービー市場開発営業部・沢本豊部長代理、株式会社ソリッドアライアンス・河原邦博代表取締役、携帯小説家・泉忠司氏が出席。『日本ハッスル化計画』の趣旨と各企業における活動内容について説明が行われた。

山口代表は冒頭の挨拶で、「ハッスルエンターテインメント設立からの約1年間、地に足をつけたライブイベントの継続、大みそか興行のゴールデン中継などのメディア整備、そのほか関係各位の尽力やファンの皆様からの応援によって、ハッスルの存在を世間一般に認知していただけるようになったのでは」と見解を述べると、これまでハッスルで行われてきたナンバーシリーズ、ハウスシリーズを統合し、7月より新シリーズ名『ハッスル・ツアー2008』で日本中をハッスルさせていくことを発表。さらに、「ここに集まった頼もしくも愉快なパートナーが持つノウハウやネットワークを繋げて、あらゆる地域、あらゆる層へハッスルを届け、日本が元気になってもらいたい」と、計画における意気込みを語ると、計画の足掛かりとして3日後に迫った5・24『ハッスル・エイド2008』(有明コロシアム)の成功を誓った。

続いて、ハッスルエンターテインメントとパートナーシップを築く各企業より、『日本ハッスル化計画』での活動内容が紹介された。

■全国の自動車教習所で『ハッスルどライブ』を開催!!

企業が保有する動産の運用、価値の向上を支援する事業を展開しているクォンタムジャンプジャパン株式会社の酒井代表は、社会問題となっている少子高齢化に触れ、その一例として「若者=生徒の減少」という大きな問題に直面している自動車教習所を挙げた。この問題に関して酒井代表は、「当社と業務取引のある日本全国1371ヶ所の自動車教習所から元気を発信し、地域を活性化させたい。そう考えていたところに、ハッスルエンターテインメントさんとのご縁が生まれました」と述べると、自動車教習所が主催となって行われるイベント『ハッスルどライブ』の開催を発表! 『ハッスルどライブ』とはいったい……?

『ハッスルどライヴ』は、教習所のコース内もしくは近隣施設で、ハッスル本編とは異なるサテライトイベントとして開催される。具体的な内容としては、試合以外にも、プロレス教室やトークショーなどハッスル本編とは違った、ファンと直接コミュニケーションが取れるイベントとなる。

さらに会見の席上、酒井代表から『ハッスルどライヴ』第1弾として、6月21日(土)島根県雲南市にある木次自動車教習所での開催が発表された。酒井代表は、6月に行われる説明セミナーを前に全国の自動車教習所からは早くも「興味がある」という声が出るなど反応も上々であることを明かし、「少子化問題に真っ向から取り組む自動車教習所の思いを受けて、全国津々浦々で展開していきたい」と抱負を語った。安全運転でハッスル、ハッスル!!

■ついに『ハッスルオリジナル携帯』の発売が決定!!

様々なコンテンツホルダーならびに各種企業間で“オリジナル・コラボレーション携帯”の企画・制作・販売を行っている株式会社モバイルファクトリーの後藤代表は、「今回の計画趣旨にある異業種交流は、まさにモバイルファクトリーの企業コンセプトと共通するものであり、迷うことなくハッスルさんの呼びかけに賛同しました」と述べると、具体的な活動内容として、『ハッスルオリジナル携帯』の発売を発表した。

『ハッスルオリジナル携帯』は、ハッスル軍仕様とモンスター軍仕様の2ラインナップが用意され、各1000台ずつの限定販売となる。ソフトバンクの815Tをベースとし、オリジナル着信音、壁紙、待ち受けアプリ、着せ替えパネルがセットとして盛り込まれ、さらに特典として会場で販売されるグッズの割引クーポン券(5000円分)、非売品FLASHイコライザーTシャツなども付いてくる。一斉発売は、『ハッスル・エイド2008』(有明コロシアム)が開催される5月24日(土)からの開始となり、エイド当日は会場に特設ブースを設置し、販売される。後藤代表は、「今回のコラボレーションをきっかけに、ハッスルさんと一緒に日本を盛り上げていきたい」と計画への意気込みを語った。さあ、あなたの携帯はハッスル軍仕様? モンスター軍仕様? それとも思い切ってふたつ手に入れちゃう!?

■すでに会場で絶賛発売中のハッスルオフィシャルQUOカード!!

日本が世界に誇る国際ブランドとして、主力となるクレジットカード事業以外にも、使い切り減算型プリペイドカード『QUOカード』の発行などを展開している株式会社ジェーシービーの沢本部長代理は、「これまで行ってきた法人事業以外に、個人マーケットの新規開拓のためにハッスルさんとコラボすることになりました」と述べると、具体的な活動内容として、ハッスルオフィシャルQUOカードの販売を発表!

全国大手のコンビニエンスストア、ファミリーレストランなどで使用可能なQUOカードは、これまで法人や広告代理店の販促ツールとして発行され、日本において約630億円のマーケットとなっている。ジェーシービーでは、法人事業以外に、個人で購入してコレクションしたいというユーザーの期待に応えて、個人マーケットの新規開拓に着手。その第1弾商品として、『ハッスルオフィシャルQUOカード』が販売されることとなった。

『ハッスルオフィシャルQUOカード』は全16種類が用意され、シリアルナンバー付きの限定販売で、すでに絶賛発売中となっており、高田総統、高田将軍、インリン様、海川ひとみが売れ筋とのこと。ジェーシービーでは、インターネット最大級の通信販売サイト『楽天市場』に『プレミアムQUOショップ』を設け、このサイト内でも購入可能となっている。沢本部長代理は、「不馴れではありますが、新しいマーケットを作っていくにあたって、ハッスルさんのお力を借りながら、もっともっと楽しくて新しい商品を開発して、マーケットに発信していきたい」と計画への意気込みを語った。目指せ16種コンプリート!

■“業界の異端児”がハッスルコラボグッズに乗り出した!!

日本発のハッピーなユニークガジェットとして、お寿司型USBメモリーなど楽しく気の利いたPC周辺機器を企画・製造・販売している株式会社ソリッドアライアンスの河原代表は、「PC周辺機器においては“業界の異端児”と呼ばれてますが、ハッスルエンターテインメントさんとの今回のコラボでも、異端児としてマニアックな商品を計画しています」と述べると、具体的な活動内容として、LEDフィルムでできたハッスルロゴが光る『ハッスルFLASHイコライザーTシャツ』などのコラボグッズの販売、今後発売予定の商品を発表した。

絶賛発売中の『ハッスルFLASHイコライザーTシャツ』以外のコラボグッズでは、坂田亘&妖精さんの愛の盾を型取ったUSBメモリーとリストバンドが一体化した『LOVE&HUSTLE 愛のメモリー』、ボノちゃんの原寸大『ボノちゃんマウスパッド』『ボノちゃん指USB』など、ビビって、たじろぐ商品が今後発売予定となっている。河原代表は、「ここで紹介した商品はあくまでも取っ掛かりです。われわれも”日本発、世界へ”ということで、IT業界から元気のない日本をハッスルさんと一緒に盛り上げていきたい」と計画への意気込みを語った。『ボノちゃんマウスパッド』はマスト・バイ!!

■胸キュンな携帯小説『ラブ&ハッスル』配信中!!

携帯小説家としてデビュー作『クロスロード』シリーズが累計60万部のベストセラーを記録し、それ以外にも大学講師や俳優、プロデューサーとマルチな才能を発揮して活躍中の泉忠司氏は、今回の計画では唯一の個人による賛同者となる。泉氏は「共通の知人を介しまして、山口代表を紹介していただきました。その際、山口代表から、坂田亘さんと小池栄子さんがハッスルのストーリーで使っていた“LOVE&HUSTLE”をキーワードに、小説を執筆して欲しいという依頼がありました。僕としては断る理由もありませんので、即答で『はい、できます』と返事をさせていただきました」と述べると、携帯小説『ラブ&ハッスル』の配信を発表した。

携帯小説『ラブ&ハッスル』は、一日平均ページビューが200万を超える携帯小説サイト『おりおん☆』で絶賛配信中。ハッスルオーディションに落選したヒロイン・山田美咲が、大学の英語講師でかつては学生プロレスの伝説のチャンピオンの泉沢光司から教えを請い、ハッスルでのデビューを目指し成長していく過程を追ったストーリーとなっている。「ハッスルのダイナミックなストーリー展開を作品に取り込んでいきたい」と語る泉氏は、締め切りギリギリに執筆をして、ストーリーにライブ感が出ることを心掛けているとのこと。携帯小説とハッスルの相互リンクについては、山口代表も「もしかすると、小説の登場人物が実際にハッスルのリングに上がる可能性も、もちろんあります」と示唆し、「この小説を将来的には書籍化や映画化させる計画もあります」と、さらなるメディアリンクの可能性を明かした。

小説の登場人物である泉沢光司のモデルとして、実際にかつて学生プロレスで五冠王になった経験もあるという泉氏は、マスコミから今後ハッスルへの参戦について問われると、「泉忠司がリングに上がる可能性は今のところありませんが、携帯小説の登場人物である泉沢光司としてなら」と、泉忠司の化身として将来的なハッスル参戦を匂わせ、「携帯小説の読者層でもある女子中高生にハッスルのことを広く知ってもらいたい」と意気込みを語った。さあ、いますぐ携帯小説『おりおん☆』をチェック!!

ハッスルと異業種とのタッグによって生まれた『日本ハッスル計画』。“日本全国をハッスルさせる!”を合い言葉に、今後どういった計画が展開されていくのか、ぜひ注目したい!

なお、会見後には山口代表の囲み会見が行われた。会見で発表された『日本ハッスル計画』に関して、「まだまだ他にもいろいろな企業からオファーをいただいています」とさらなる計画の拡大を示唆した山口代表は、7月に某大手コンビニエンスストアとコラボレーションを行うことを明かした。

さらに、開催まであと3日となった5・24『ハッスル・エイド2008』(有明コロシアム)に関して、先日ニュースでも報道されたインリン・オブ・ジョイトイさんが高熱でダウンした話題に触れると、「インリン様の体調があまり良くなくて、実際にエイド当日闘えるかどうか、本当にわからない」と不安をのぞかせた。また、前日行われたゼウス緊急会見については、「ハッスルとしては、絶対にゼウスを会場には入れません」とエイド当日の警備を強化することを改めて表明した。
そして、エイド以降のハッスルの活動に関して山口代表は、毎年11月に行われている『ハッスル・マニア』の開催を大みそか、もしくは年始にスライドさせることを示唆。「テレビ東京さんからもぜひ開催して欲しいというお話は、すでにいただいてます。ただ、大みそかとなると、他の格闘技イベントの兼ね合いもあるので、年始の開催となる場合も」と、2009年の年始にビッグイベント開催を示唆した。