「殴って、ボコボコにしたことがあります」
泰葉会見および、山口代表の囲み会見の模様をお届け!!
2008年12月9日12月9日(火)、都内のホテルにて行なわれた、歌手・泰葉の12・30『KYORAKU presents ハッスル・マニア2008』(有明コロシアム)参戦発表会見の質疑応答および、ハッスルエンターテインメント山口日昇代表取締役の囲み会見の模様をお届けします。
【質疑応答】
――子供の頃、柔道や相撲などの格闘技経験は?
泰葉 (経験は)ありませんが、人と闘うことは好きです。
――言葉で?
泰葉 言葉はもう辞めました。だから今度はリングで闘いますが、祖母はプロレスが大好きで、力道山の頃によく観ていて、普段は大人しい祖母がハッスルしていたのは覚えています。
――人を殴ったことはありますか?
泰葉 あります!
――ある?
泰葉 はい!
――それはいくつのとき?
泰葉 えっ……言えません。
――最近?
泰葉 言えません! 言えません……ボコボコにしたことがあります(場内爆笑)。
――それは、つい最近、“金髪豚野郎”と言った人ですか?
泰葉 違います! 私は、弱い者イジメをしないので、強い者イジメはします。
――そのときは、勝ったと思いましたか?
泰葉 はい!
――では、今度のリングでも、そういう殴ること、蹴ることの練習はしますか?
泰葉 フォームはきっと無様だと思いますが、一生懸命やらさせていただきます。分かりませんが、頑張ります。
――スタイルはどうですか?
泰葉 いま決まったことで、よく分かりませんが、コスチュームということですか?
――そうです。
泰葉 私はファッショナブルであることにこだわってるので、かわいいものとか、セクシーな感じで。
――インリンさん、カイヤさんが、かつて参戦されてますけど、その二人にはどういう思いがありますか?
泰葉 負けません!
――対戦相手は、どんな人がいいですか?
泰葉 それはもう、まったく分かりません。強ければ、強いほどやりがいがあります!
――弱い人のほうがいいんじゃないですか?
泰葉 嫌だ〜。弱い者イジメは嫌だ。
――これまでハッスルに出場されてた芸能人の方は、必殺技に名前をつけていたんですけど、泰葉さんが必殺技に名前をつけられるとしたら、何が考えられるでしょうか?
泰葉 突然なので、ちょっと……。試合までに発表させていただいていいでしょうか?
――いま、ぜひ聞きたいですね。
泰葉 では、ちょっと時間をください。いま、頭が真っ白なんで。
――じゃあ、この場で出場を決めたということは、初めからストーリーがあったわけじゃないんですか?
泰葉 山口社長からは、「出るにあたっては、試合を」と言われてはいたんですが、ここで意思決定をしたのは本当に事実です。
――では、この場で本当に意思決定されたんですか?
泰葉 はい。ここまでさせられたら、やるしかないでしょう。
――先ほどの挨拶のなかで、“決着”をつけようということでしたが、何に対して?
泰葉 自分です。
――自分の何に対してでしょうか?
泰葉 これだけ人様にご迷惑をかけたし、嫌な思いもさせました。そういう悪かった自分に落とし前をつけたいと思います。自分との闘いじゃないでしょうか。
――いま、名前を出していいのか分からないのですが、小朝さんも一生懸命お芝居を頑張っていらっしゃるんですけど、最近はどういう関係なんですか?
泰葉 無関係です!(場内爆笑)。
――今日の金屏風とは、どういう意味なんでしょうか?
泰葉 これは、私も知らなかった! これは、ハッスルの罠に掛かったんだ(場内爆笑)。これは知りませんでしたが、“決着”でしょう。私にふさわしい会見だったと思います。
――リングネームはどうなされますか/
泰葉 泰葉です!
――名前の前後に何かつけたりとかは?
泰葉 つけません!
――先ほどは、必殺技の話もありましたけど、言葉で攻めようというのは?
泰葉 ギャグを使ってもいいですか? あっ!? 暴言を吐くと、エージェントから契約を切られるのでできません! 忘れてました。ハッスルしてしまいました!
――では、改めて意気込みを。
泰葉 (ハッスル)は、私にふさわしい場所です。うれしいです。気持ちが動揺してたんですけど、落ち着いてまいりました。決着をつけさせていただく、闘うことが大好きなので、2008年を締めくくりたいと思います。頑張ります!
――リングがふさわしい場所だと?
泰葉 それを言ったら、本業の方に失礼だとは思うんですけど、今年の私にとっては、大変ふさわしい場所なのではないかと思ってます。
――お父様(落語家の故・林家三平)はなんとおっしゃられるでしょうか?
泰葉 これはきっと、“どうも、すいません”だと思います(場内爆笑)。
――泰葉さんにとっては、最初で最後のリングになるのですか?
泰葉 いえいえ、それは本業の方に失礼なことになりますので、最初で最後とさせていただきたいと思います。でも、私としては、本当にうれしいです。
――これからもずっと歌わせてくれるとなれば、どうしますか?
泰葉 いや、それは大変失礼なことだと思うので。今日はここで言ってくださったので、OKいたしましすが、今年だけで終わりとさせていただきます。すいません、(山口)社長。
――いままで、生でハッスルとか、プロレスをご覧になられたことは?
泰葉 (質問をした東京スポーツの記者に向かって)東スポさんは、私がずっと愛読していました。光栄です。うれしいです(場内爆笑)。今回出させていただくにあたって、資料は読まさせていただきましたが、生で観るのは、24日ですか?
山口代表 はい。24日の後楽園ホールに、観戦に来ていただくことになっております。まさか試合をやるとは思ってもいませんでしたので、どういうふうになるのかはこれから詰めますが、もしかしたら、24日で先に歌を歌って、30日は試合に集中すると。そういう方向性でも話をさせていただきます。
――海老名家と言えば、伝統と格式があると思うのですが、お母様(作家・海老名香葉子)から、この参戦についてどう言われると思いますか?
泰葉 あの〜、勘当してもらったんで、出られるんだと思います。たぶん、家があったら無理だったでしょう。やっぱりそこは、伝統と格式がある家ですから、勘当していただいて良かったと思います。だから、この場で試合をお引き受けすることができました。
――今後、報告される予定は?
泰葉 ございません。ただ、弟には知らせたいと思います。特に、(林家)いっ平です。襲名にかけてあいつは闘ってるので、姉ちゃんもこれだけ頑張るというのを知らせたいと思います。
――子供の頃、柔道や相撲などの格闘技経験は?
泰葉 (経験は)ありませんが、人と闘うことは好きです。
――言葉で?
泰葉 言葉はもう辞めました。だから今度はリングで闘いますが、祖母はプロレスが大好きで、力道山の頃によく観ていて、普段は大人しい祖母がハッスルしていたのは覚えています。
――人を殴ったことはありますか?
泰葉 あります!
――ある?
泰葉 はい!
――それはいくつのとき?
泰葉 えっ……言えません。
――最近?
泰葉 言えません! 言えません……ボコボコにしたことがあります(場内爆笑)。
――それは、つい最近、“金髪豚野郎”と言った人ですか?
泰葉 違います! 私は、弱い者イジメをしないので、強い者イジメはします。
――そのときは、勝ったと思いましたか?
泰葉 はい!
――では、今度のリングでも、そういう殴ること、蹴ることの練習はしますか?
泰葉 フォームはきっと無様だと思いますが、一生懸命やらさせていただきます。分かりませんが、頑張ります。
――スタイルはどうですか?
泰葉 いま決まったことで、よく分かりませんが、コスチュームということですか?
――そうです。
泰葉 私はファッショナブルであることにこだわってるので、かわいいものとか、セクシーな感じで。
――インリンさん、カイヤさんが、かつて参戦されてますけど、その二人にはどういう思いがありますか?
泰葉 負けません!
――対戦相手は、どんな人がいいですか?
泰葉 それはもう、まったく分かりません。強ければ、強いほどやりがいがあります!
――弱い人のほうがいいんじゃないですか?
泰葉 嫌だ〜。弱い者イジメは嫌だ。
――これまでハッスルに出場されてた芸能人の方は、必殺技に名前をつけていたんですけど、泰葉さんが必殺技に名前をつけられるとしたら、何が考えられるでしょうか?
泰葉 突然なので、ちょっと……。試合までに発表させていただいていいでしょうか?
――いま、ぜひ聞きたいですね。
泰葉 では、ちょっと時間をください。いま、頭が真っ白なんで。
――じゃあ、この場で出場を決めたということは、初めからストーリーがあったわけじゃないんですか?
泰葉 山口社長からは、「出るにあたっては、試合を」と言われてはいたんですが、ここで意思決定をしたのは本当に事実です。
――では、この場で本当に意思決定されたんですか?
泰葉 はい。ここまでさせられたら、やるしかないでしょう。
――先ほどの挨拶のなかで、“決着”をつけようということでしたが、何に対して?
泰葉 自分です。
――自分の何に対してでしょうか?
泰葉 これだけ人様にご迷惑をかけたし、嫌な思いもさせました。そういう悪かった自分に落とし前をつけたいと思います。自分との闘いじゃないでしょうか。
――いま、名前を出していいのか分からないのですが、小朝さんも一生懸命お芝居を頑張っていらっしゃるんですけど、最近はどういう関係なんですか?
泰葉 無関係です!(場内爆笑)。
――今日の金屏風とは、どういう意味なんでしょうか?
泰葉 これは、私も知らなかった! これは、ハッスルの罠に掛かったんだ(場内爆笑)。これは知りませんでしたが、“決着”でしょう。私にふさわしい会見だったと思います。
――リングネームはどうなされますか/
泰葉 泰葉です!
――名前の前後に何かつけたりとかは?
泰葉 つけません!
――先ほどは、必殺技の話もありましたけど、言葉で攻めようというのは?
泰葉 ギャグを使ってもいいですか? あっ!? 暴言を吐くと、エージェントから契約を切られるのでできません! 忘れてました。ハッスルしてしまいました!
――では、改めて意気込みを。
泰葉 (ハッスル)は、私にふさわしい場所です。うれしいです。気持ちが動揺してたんですけど、落ち着いてまいりました。決着をつけさせていただく、闘うことが大好きなので、2008年を締めくくりたいと思います。頑張ります!
――リングがふさわしい場所だと?
泰葉 それを言ったら、本業の方に失礼だとは思うんですけど、今年の私にとっては、大変ふさわしい場所なのではないかと思ってます。
――お父様(落語家の故・林家三平)はなんとおっしゃられるでしょうか?
泰葉 これはきっと、“どうも、すいません”だと思います(場内爆笑)。
――泰葉さんにとっては、最初で最後のリングになるのですか?
泰葉 いえいえ、それは本業の方に失礼なことになりますので、最初で最後とさせていただきたいと思います。でも、私としては、本当にうれしいです。
――これからもずっと歌わせてくれるとなれば、どうしますか?
泰葉 いや、それは大変失礼なことだと思うので。今日はここで言ってくださったので、OKいたしましすが、今年だけで終わりとさせていただきます。すいません、(山口)社長。
――いままで、生でハッスルとか、プロレスをご覧になられたことは?
泰葉 (質問をした東京スポーツの記者に向かって)東スポさんは、私がずっと愛読していました。光栄です。うれしいです(場内爆笑)。今回出させていただくにあたって、資料は読まさせていただきましたが、生で観るのは、24日ですか?
山口代表 はい。24日の後楽園ホールに、観戦に来ていただくことになっております。まさか試合をやるとは思ってもいませんでしたので、どういうふうになるのかはこれから詰めますが、もしかしたら、24日で先に歌を歌って、30日は試合に集中すると。そういう方向性でも話をさせていただきます。
――海老名家と言えば、伝統と格式があると思うのですが、お母様(作家・海老名香葉子)から、この参戦についてどう言われると思いますか?
泰葉 あの〜、勘当してもらったんで、出られるんだと思います。たぶん、家があったら無理だったでしょう。やっぱりそこは、伝統と格式がある家ですから、勘当していただいて良かったと思います。だから、この場で試合をお引き受けすることができました。
――今後、報告される予定は?
泰葉 ございません。ただ、弟には知らせたいと思います。特に、(林家)いっ平です。襲名にかけてあいつは闘ってるので、姉ちゃんもこれだけ頑張るというのを知らせたいと思います。
【山口代表の囲み会見】
山口 本当に、今日決まったことなので僕も分かんないんです。モンスター軍がたぶん無茶な要求をしてくると思うんですけど。おそらくですね、泰葉さんが“過去の自分との闘い”だって言ってたので、そこら辺のスキを突いたモンスターを用意してくるのではと思いますけど。まあ、それがダイレクトなのか、ひねったものなのかは、ちょっと分かりませんけど。とりあえず、モンスター軍は、泰葉さんが嫌がる相手をぶつけてくると思います。闘う前から戦闘不能になるような、精神的ダメージを与える相手を用意してくるんじゃないかなと思います。
――ハッスルとしては、どのようなバックアップ体制を?
山口 もう道場も解放しますし、毎日のように稽古をしていかないと、本当にケガとかが心配なので。稽古は真剣にやっていきたと思います。
――泰葉さんにオファーをされたのは、いつですか? そして、泰葉さんからOKが出たのは、いつですか?
山口 OKが出たのは、つい最近のことです。オファーをかけたのは、10月の後半くらいからですね。
――泰葉さんがOKを出す決め手になったものは?
山口 本当に、泰葉さんからは“リングの上で歌えるなら”ということで、OKをもらったんですよ。ただ、当然、われわれとしては試合をしてもらいたい、ハッスルというリングの舞台に上がってもらいたいというオファーをかけていましたけど。みなさんも観ていただいて分かる通り、あんな華奢で、お年を……ねえ(笑)。僕らもオファーをかけながら、ちょっと疑問符はついていたんですけど、ただ本職の方よりもエネルギーにおいては全然負けてないですね。とにかくやってやるという意識が、会見で隣にいてもビンビン伝わりましたので。おそらく稽古を重ねていけば大丈夫だと思います。
――先ほど、「金髪と闘うのは?」という質問に対して、泰葉さんが「いいねえ」と答えていたんですけど(笑)。
山口 泰葉さんが「いいねえ」って言ったら、モンスター軍はもっと嫌がることをやってくるかもしてませんね。
――ホンモノの登場は?
山口 ホンモノ? (春風亭)小朝さんということですか? それはどうでしょうか(笑)。まだ、オファーはかけていませんので。ただ、家族とは、これをきっかけに仲直りできるようなことができればいいなと、僕らは勝手に思ってますけど。
――泰葉さんのほかに、隠し球は?
山口 これ以上の隠し球は、もういないんじゃないですか(笑)。そう思いますけど、期待しておいてください。まあ、泰葉さんにとって、今年は激動の年だったと思うので、それをいい形で締めくくられるような作品ができればなと思ってます。先ほども言いましたけど、従来のプロレスに対する概念に一切とらわれずに、子供からお年寄りまで観て、楽しめるような作品にしたいと思っています。そのためにも、泰葉さん本人が頑張らないと、いい作品にはならないので。ハッスルとしては、泰葉さんが試合を受けると言ってる以上、どんどん追い込んで行きますので、そうしないといい作品はできないと思います。
――これまで出場された方のなかでは、最高齢になるのでしょうか?
山口 本職の方でもっと年上の方はいますけど、それは男性なので。女性で40代というのは、本職の方以外では初めてですね。まあ、インリンさんも、自宅でテレビのリモコンを取りに行ったら肋骨を折るような女性でしたけど、自分で鍛錬しながらリングに上がっていたので、泰葉さんもきっとあれだけのパワーとエネルギーがあれば大丈夫じゃないかなと思います。
――確認しますが、負けた場合は歌を歌わせてもらえないということで?
山口 最終決定権は、高田総統ありますので、そういう意味では、負けたら歌を歌えないんじゃないかなと思います。
――30日と、歌を歌うのは別ける可能性というのは?
山口 それは本人と交渉していくなかで、よしんば試合に勝ったとしても、歌えるかどうか、本当にライヴだから分からないので。試合のなかでもそうですし、試合後のマイクアピールとかでもそうですけど、言いたいことが言えなかったりとか、本職の方でもしょっちゅうあることなんで。当日にならないと分からないと思います。
――ご本人は一回と言ってますが、継続して参戦というのは?
山口 そうですね、バリューのある方なんで。ただ、リングに上がって闘う動機がないと、いい作品にはなりませんから。今年というのが、泰葉さんにとってはベストなんじゃないかと思っています。
――トレーニングパートナーとして、どなたかつけるというのは?
山口 それもこれから調整します。おそらく、ハッスル軍の誰かがつくと思いますけど。
――でも、本当に今年のケジメをつけるとなれば、小朝さんはピッタリですよね?
山口 小朝さんと闘うってことですか? それまたしんどい交渉ですね(笑)。むしろ、小朝さんのほうが壊れないかどうか心配ですね。
山口 本当に、今日決まったことなので僕も分かんないんです。モンスター軍がたぶん無茶な要求をしてくると思うんですけど。おそらくですね、泰葉さんが“過去の自分との闘い”だって言ってたので、そこら辺のスキを突いたモンスターを用意してくるのではと思いますけど。まあ、それがダイレクトなのか、ひねったものなのかは、ちょっと分かりませんけど。とりあえず、モンスター軍は、泰葉さんが嫌がる相手をぶつけてくると思います。闘う前から戦闘不能になるような、精神的ダメージを与える相手を用意してくるんじゃないかなと思います。
――ハッスルとしては、どのようなバックアップ体制を?
山口 もう道場も解放しますし、毎日のように稽古をしていかないと、本当にケガとかが心配なので。稽古は真剣にやっていきたと思います。
――泰葉さんにオファーをされたのは、いつですか? そして、泰葉さんからOKが出たのは、いつですか?
山口 OKが出たのは、つい最近のことです。オファーをかけたのは、10月の後半くらいからですね。
――泰葉さんがOKを出す決め手になったものは?
山口 本当に、泰葉さんからは“リングの上で歌えるなら”ということで、OKをもらったんですよ。ただ、当然、われわれとしては試合をしてもらいたい、ハッスルというリングの舞台に上がってもらいたいというオファーをかけていましたけど。みなさんも観ていただいて分かる通り、あんな華奢で、お年を……ねえ(笑)。僕らもオファーをかけながら、ちょっと疑問符はついていたんですけど、ただ本職の方よりもエネルギーにおいては全然負けてないですね。とにかくやってやるという意識が、会見で隣にいてもビンビン伝わりましたので。おそらく稽古を重ねていけば大丈夫だと思います。
――先ほど、「金髪と闘うのは?」という質問に対して、泰葉さんが「いいねえ」と答えていたんですけど(笑)。
山口 泰葉さんが「いいねえ」って言ったら、モンスター軍はもっと嫌がることをやってくるかもしてませんね。
――ホンモノの登場は?
山口 ホンモノ? (春風亭)小朝さんということですか? それはどうでしょうか(笑)。まだ、オファーはかけていませんので。ただ、家族とは、これをきっかけに仲直りできるようなことができればいいなと、僕らは勝手に思ってますけど。
――泰葉さんのほかに、隠し球は?
山口 これ以上の隠し球は、もういないんじゃないですか(笑)。そう思いますけど、期待しておいてください。まあ、泰葉さんにとって、今年は激動の年だったと思うので、それをいい形で締めくくられるような作品ができればなと思ってます。先ほども言いましたけど、従来のプロレスに対する概念に一切とらわれずに、子供からお年寄りまで観て、楽しめるような作品にしたいと思っています。そのためにも、泰葉さん本人が頑張らないと、いい作品にはならないので。ハッスルとしては、泰葉さんが試合を受けると言ってる以上、どんどん追い込んで行きますので、そうしないといい作品はできないと思います。
――これまで出場された方のなかでは、最高齢になるのでしょうか?
山口 本職の方でもっと年上の方はいますけど、それは男性なので。女性で40代というのは、本職の方以外では初めてですね。まあ、インリンさんも、自宅でテレビのリモコンを取りに行ったら肋骨を折るような女性でしたけど、自分で鍛錬しながらリングに上がっていたので、泰葉さんもきっとあれだけのパワーとエネルギーがあれば大丈夫じゃないかなと思います。
――確認しますが、負けた場合は歌を歌わせてもらえないということで?
山口 最終決定権は、高田総統ありますので、そういう意味では、負けたら歌を歌えないんじゃないかなと思います。
――30日と、歌を歌うのは別ける可能性というのは?
山口 それは本人と交渉していくなかで、よしんば試合に勝ったとしても、歌えるかどうか、本当にライヴだから分からないので。試合のなかでもそうですし、試合後のマイクアピールとかでもそうですけど、言いたいことが言えなかったりとか、本職の方でもしょっちゅうあることなんで。当日にならないと分からないと思います。
――ご本人は一回と言ってますが、継続して参戦というのは?
山口 そうですね、バリューのある方なんで。ただ、リングに上がって闘う動機がないと、いい作品にはなりませんから。今年というのが、泰葉さんにとってはベストなんじゃないかと思っています。
――トレーニングパートナーとして、どなたかつけるというのは?
山口 それもこれから調整します。おそらく、ハッスル軍の誰かがつくと思いますけど。
――でも、本当に今年のケジメをつけるとなれば、小朝さんはピッタリですよね?
山口 小朝さんと闘うってことですか? それまたしんどい交渉ですね(笑)。むしろ、小朝さんのほうが壊れないかどうか心配ですね。
関連大会:ハッスル・マニア 2008、ハッスル・ツアー2008〜12.25 クリスマスSP part.2〜、ハッスル・ツアー2008〜12.24 クリスマスSP part.1〜
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