ハッスル通信

レイザーラモンHG、ハッスル・マニアでのプロレスデビューが決定!
ハードゲイハッスルポーズで小川と一緒にフォー!

2005年9月1日

2005年9月1日(木)、都内・会見場で“キャプテン・ハッスル”小川直也と先日ハッスル軍入りを表明したレイザーラモンHGが記者会見を行った。
記者会見では、11月3日(祝・木)に横浜アリーナで開催される『ハッスル・マニア2005』でレイザーラモンHGがプロレス・デビューすることが正式に発表された。

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 ハッスル総選挙に向けてモンスター軍より公認を受けた笹原GMがまずは挨拶、“キャプテン・ハッスル”小川を会見場に呼び込んだ。
「今日は来る11月3日、横浜アリーナで行われる『ハッスル・マニア2005』に関するちょっとした発表があります」と、スーツでビシッと決めた小川。何か深刻な発表かと思いきや、「おい! いつまで隠れているんだよ。ゲイの中のゲイ、出て来いや!」と、PRIDEの高田統括本部長ばりに雄たけびを上げると、そこに現れたのは先日ハッスル軍入りを表明したレイザーラモンHGだ。
「みなさ〜ん! ハードゲイです!」と、激しく腰を振り続けるHG。「記者会見、フォー」と気合を入れると、カメラマンに向かって自分の股間を指差し「この腰の動きをカメラで捕らえることが出来ますか?」と、より一層回転が速くなるHGの腰振り。見かねた笹原GMが「もういい加減にしてください」とHGに忠告するものの、「えっ? もうですか? まだ腰の振りが足りませんよ」とHGは聞く耳を持たない。さらに着席を促す笹原GMに対し「私を座らせる気ですか? それじゃ腰が振れなくなるでしょう? それは私の魅力9割減ですよ。GMはハードゲイ殺しですね」とHG。そしてようやく席に着いたかと思うと、いわゆるM字開脚のような形で自分の股間をおっ広げて座る。もはや収集が着かなくなると判断した笹原GMは「分かりました」と渋々首を縦に振るのであった。

 そしてここで重要な発表が笹原GMから告げられる。それはプロレス界の歴史を根こそぎ覆す『ハッスル・マニア2005』で、レイザーラモンHGがプロレスデビューするというものだ。これを聞いたHGは「夢、フォー!」と感無量の様子。小川によれば、現在HGは小川、“ハッスルK”川田、“ハッスルあちち”大谷に徹底的なプロレス特訓を行っているとのこと。「HGの才能は俺やハッスルKを大変驚かせます」と、レスラーHGの素質に語る小川だったが、HGは「道場の匂い、フォー! あの汗臭さは最高ですね」と相変わらずのゲイっぷりを発揮するのであった。
 一瞬、戸惑いの表情を浮かべた小川。しかし「『ハッスル・マニア2005』では高田、インリン、モンスター軍。このHGが必ずぶっ潰すからな」と、キャプテンらしいコメントを残した。そしてここから質疑応答がスタート。「コール&レスポンス、フォー! みんなドンドン質問してください」と、HGはやる気マンマンだ。


――芸人としてブレイクされているレイザーラモンさんが、プロレスをやることでケガをしてしまって、自分の人気に水を差してしまうんではないかという不安はありますか?

HG 確かにプロレスのリングに上がる事は恐いフォー!なんですが、リングの上で裸の男達とくんずほぐれずすると、アドレナリンがドピュドピュ出ますんで、痛みや恐怖はなくなると思います。

――得意技はなんですか?

HG バックを取る事はプライベートでもベットの上でも得意にしています。それをリングの上でも応用するんで、バックを取ってからの攻めに期待してください。

――プロレスラーとしての今後の目標は?

HG まずはデビュー戦に勝って勢いをつけて、大晦日に『PRIDE男祭り』に対抗して『新宿二丁目ハードゲイ祭り』でしょう! OK〜!

――プロレスデビューするキッカケは何だったんですか?

HG 僕が腰を振っている姿を見て、キャプテンが「こいつ只者じゃねえな」と目をつけてくれた。そこからですね。

――実際にデビューが決まってどんな心境でしたか?

HG 腰がウズウズして眠れませんでしたね。僕の小さい頃の夢はハードゲイもしくはプロレスラーになることだったんで。その両方の夢がかなうとなったら、これもう行くしかないでしょう!

――HGさんの参戦で観客動員にも影響しそうですか?

小川 上手く言い表せませんが、新宿二丁目近辺の方々、多くの人が見に来てくれると思います。

――ファンに向けてメッセージをお願いします。

HG プロレス界、お笑い界共に厳しい世界だと思っているんで、キャプテンの下、厳しい練習をガッチリやって、是非いい試合をしたいと思うんで、ぜひ横浜アリーナに足を運んでください。ご足労、フォー!

 マイクをいやらしい道具と勘違いして、すべて生声で質問に答えるというアクシデントもあったものの、プロレスデビューへの熱い思いを語ったHG。最後は小川の「『ハッスル・マニア2005』に向けて、ハッスルするぞっー!」の掛け声に合わせて、ハッスルポーズで締めくくったのだが…

「ちょっと待ってください! キャプテン」と、HGは会見場を立ち去ろうとする小川を引き止める。すると「僕が開発したハードゲイハッスルポーズをやりましょうよ」と、何と小川とのハードゲイハッスルポーズをリクエストしたのだ。ハードゲイハッスルポーズとは、通常のハッスルポーズの合間に10回以上腰の振りを挟み込み、「ハードゲイ」の掛け声に合わせて、自分の股間を両手で差しながら「ハッスル! フォー!」と叫ぶ、おおよそハードゲイ以外は真似できない、文字通りハードなハッスルポーズ。もちろん小川も「俺がこれやるの?」と否定的な態度を取っていたが、会場からは大きな拍手が巻き起こる。この拍手を無駄にすることは出来ない小川。結局、ハードゲイハッスルポーズをバッチリ決める二人であった。

 記者会見後の囲み取材では、サングラス着用のコスチューム&顔面への攻撃禁止をぶち明けたHG。さらに「×××に対する関節技をありにしてほしい」と公には書けないような部位への攻撃を宣言、自らが標榜するハードゲイレスリングを披露したいと熱く語った。その後は好みの男性のタイプや、相手に精神的なダメージを与えるための陵辱技で小川へのアシストを考えているなど、最後までハードゲイワールドを展開したHG。果たしてプロレスのリングでもハードゲイワールドを展開する事が出来るのか!?

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