ハッスル通信

高田総統に怒り心頭の小川が緊急コメント!

2007年2月3日

 2月3日(土)東京・八王子の宝生寺にて、節分会(せつぶんえ)の豆まきが行われ“キャプテン・ハッスル”小川直也が参加した。1日にハッスルのM&A買収成功を発表した高田総統に対して怒り心頭の小川は、囲み会見でハッスル軍の解散も辞さない考えを示した。


「高田総統がハッスルを買収し、全権を掌握!!」
 このハッスル史上最大のニュースから二夜明け、ハッスル星から帰ってきた小川直也が高田総統への怒りをぶちまけた。
「オレは怒りに満ちているよ。高田は『プロレスを根こそぎから壊滅する』とか言っておきながら、金で片付けるやり方は許せねえ」
 2004年にハッスルをスタートして以来、誰よりもハッスルし、ハッスルを率いてきたのは「オレだぞ」という自負がある。『ハッスル・マニア2006』(2006.11.23横浜アリーナ)では、ハッスルのエースであるHGが、高田総統の闘う化身であるザ・エスペランサーに敗れている。リベンジを果たすために小川はハッスル星で猛特訓してきた。地球に帰ってみれば、DSEからハッスル事業局を買収した高田総統がトップに立ち、ハッスルの全権を掌握しようとしているではないか。

 節分のこの日、地元の人たちと触れ合い、笑顔で豆まきをしていた小川だったが、心境は終始「総統(鬼)は外、福は内」であったことは想像に難くはない。
「あいつの下でやっていくこと自体、あり得ない」と高田総統政権を完全否定する小川。現在活動休止中のメンバーに対して「裏切りは許さない。高田に寝返るヤツが続出したら、ハッスル軍は解散する方向で行く」と決死の覚悟をぶち上げた。
「私が全権を握る以上、全てのマッチメイク権はこの私が握っている。楯突く奴は、ハッスルのリングには上がれない」と宣言している高田総統に対して小川はどう出るのか? 
「このままだったら、リングに上がらないこともあり得ますね」と3月大会のボイコットを示唆する強硬姿勢を見せる。
 このまま小川はハッスルを離脱してしまうのか? それとも高田総統をビビってたじろがせる秘策を仕掛けるのか!? 今は小川を信じるしかない……。