ハッスル通信

「『ジェッツ2』にまた乗り込んでジェットを血ダルマにしたるわ」
金村キンタロー、木村浩一郎が再襲撃予告!

2010年10月31日

10・27『ハッスルMAN’Sワールド #2』(後楽園ホール)のエンディングで突如会場に現われ、坂田“ハッスル”亘、若鷹ジェット信介らと大乱闘を繰り広げた金村キンタロー、木村浩一郎よりコメントが届いた。


10・27『ハッスルMAN’Sワールド #2』(後楽園ホール)のメインイベント、坂田“ハッスル”亘vs若鷹ジェット信介終了後、“ハッスル・ポーズ”で会場が大団円になった際、突如乱入してきた金村キンタローと木村浩一郎。金村は以前のハッスルに出ていたときのように柔和で明るい雰囲気ではなく、まさに鬼神の表情で現れると、手に持っていたパイプ椅子で坂田を一撃し、ジェットにも襲いかかった。そして、金村と共にやってきた木村は、「なにがやりたいんだ?」と坂田に詰め寄り、止めに入った選手をことごとく蹴散らしたのだ。
2人の真意とはいったい何なのか? はたして目的は? 10月30日、金村と木村のコメントがマスコミに対して届いたのと同時に、ハッスルマンズワールド事務局にも届いたので紹介する。はたして、坂田やジェットの反応はどうなる!?


【木村浩一郎からのコメント】
27日に『ハッスル(MAN’Sワールド)』に乱入した理由? 「坂田、おまえは何をやりたいんだ?」ということだよ。
俺は、格闘技もプロレスもエンタメもすべてやってきた。まだプロレスっていうものが完璧に何なのかはわかってないにせよ、その長い旅の中で出たひとつの答えは、「プロレスラーは強くなければならない」ということ。それから、割り切ったエンタメがプロレスを堕落させてるということ。
その点については、ハッスルだけじゃねえ。DDT? SMASH? いまの新日本も入るのかもしれない。その他のエンタメ団体すべてが標的だから。ついでにIGFにも行こうかな。プロレスラーとしての木村浩一郎は引退に向かってるから、最後にプロレスラーとしての自分の考え方を、全人生と全存在を賭けて世間、そしてプロレス界に問いかけていく。
これまで関わりのあった団体・なかった団体問わず、最後にいろんな団体に乗り込んで木村浩一郎の爪跡くらい業界に残す気持ちはあるからな。
そういう中で、ハッスルに真っ先に乗り込んだのは、ハッスルが中途半端だから気にいらないっていうだけ。
ハッスルっていうのは割り切ったエンタメじゃなかったのか? それがいまになって「プロレスラーは強くなきゃいけない」とか、坂田もハッスルの小僧(若鷹ジェット信介)も言い出してんだろ。
坂田とはリングスでも格闘技でも時期は被ってねえけど、プロレスをわかった顔してやるなということ! プロレスラーに必要な「強さ」というものを坂田は勘違いしてるんじゃないのか? ずっと楽な試合ばっかりやってきたんじゃないのか? 楽な試合がプロレスだと思ってるんじゃないのか? 格闘技でも坂田は中途半端だっただろ? 小物のくせに大物ぶってるんじゃねえ! 殿様面してんじゃねえって!
ハッスルは潰れたと思ってたけど、中途半端に続けてるんなら、俺が息の根を止めてあげてラクにしてあげてもいいってこと。とにかく、試合を組め。プロレスで俺とやるのが怖いなら、格闘技でも公開の喧嘩でもいいよ。
金村もこれから全団体に喧嘩を売っていくと言ってる。目的は違うから完全に共闘するっていうわけではないけど、ハッスルに関しては、俺の考えもあるから金村と乗り込んだ。
さっきも言った通り、標的はハッスルだけじゃねえ。ま、受ける度胸がある団体や人間がいるとは思えないけどな。だからまずはハッスル! 坂田! おまえが的だよ。偉そうに言うんだったら受けてみろって。おまえの強さとやらを俺を相手に見せてみろって。簡単な話だよ。
試合を組まないなら組まないでいいよ。毎回乗り込んでやるから。
下っ端とか相手にするつもりも、時間もないからな。


【金村キンタローからのコメント】
俺はな、俺がどうしようもない奴ってことくらい、自分が一番知っとんねん。
でもな、今も昔も、オレにはプロレスしか出来ひん。プロレスで伝えていくしかないんや。
もうケツに火ぃついとるからな。
これからまた、アパッチの名前を使っていくいうことは、俺の決意の表れやから。
どんどんいろんな団体に、でたらめに喧嘩を売りまくったる。
その手始めにまずは、木村の兄貴と乗り込んだハッスルや!
坂田亘なんて怖くもなんともないで。ハッスルに対しても俺は俺がやりたいプロレスをやるだけや。
試合を組まない状態が続くんやったらな、11月2日に新木場で若鷹ジェットが『ジェッツ2』とかいう試合やるらしいやん? また乗り込んでジェットを血ダルマにしたるわ。そういうことや!

関連大会:ハッスルMAN'Sワールド#2