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ハッスル通信

1・27『ハッスルマンズワールド #4』見どころ解説!

2011年1月24日

1月27日(木)東京・新木場1stRINGで開催される『ハッスルマンズワールド #4』の各試合の見どころを徹底解説!


【ハッスルマンズワールドvsスーパー宇宙パワー!】
坂田“ハッスル”亘
vs
木村浩一郎(スーパー宇宙パワー)


【見どころ】
昨年10・27『ハッスルマンズワールド #2』後楽園ホール大会のメインイベント終了後、「これから一緒に走って行こう」という決意の表れとして、坂田“ハッスル”亘と若鷹ジェット信介が揃ってハッスルポーズを決めた直後、突如として乱入してきた木村浩一郎。
この土足で踏み込んできた行為に激怒、真っ先に迎撃態勢を取ったのが、『ハッスルマンズワールド』立ち上げに心血を注いできたジェットだった。
木村は、かつて総合格闘技でヒクソン・グレイシーと対戦した経験を持ち、リングスなどにも上がった超強者。その反面で、スーパー宇宙パワーという“宇宙で唯一”のキャラクターとしてもリングに上がっていた。その名前から想像されるコミカルな面は一切なく、怖くて強くて妥協しない……若手の最も高い壁に、そして伝説になったキャラクターだ。

その木村に臆することなく、「坂田さんが出て行くまでもない。1回で終わらせる。所詮、宇宙パワーだろ?」というジェットの発言が戦前に大きな波紋を呼んだジェットvs木村戦は、12・2『ハッスルマンズワールド #3』新宿FACE大会で行われた。
ジェットが追い込む場面もあったものの、木村のえげつない攻撃に館内が凍りつく凄惨な展開の末、木村の勝利。

宇宙パワーのマスクを被った木村は、試合後も立ち上がれないジェットにマイクを突きつけ、「ここで俺に直接、所詮、宇宙パワーだろと言ってみろ!」と迫る。弟分のジェットがこの罰ゲームのような戒めを受けている場面に、業を煮やした坂田が登場。
背後から木村の顔面を蹴り上げた坂田は、「これがお前のやりたいことか? いつでもやってやる。逃げるなよ」と対戦を受諾する姿勢を取った。

今回の1・27新木場大会では当然決着戦が何らかの形で行われることが予想できたが、なかなかカードが発表されず。
シビレを切らした木村は1月20日、以下のような声明文を『ハッスルマンズワールド』及び坂田に突きつけてきた。
「坂田は俺がジェット君をボコボコにした後、不意打ちで俺の顔面を蹴り上げたよなあ。へなちょこな蹴りでもなんでも、顔面を蹴られたことは忘れてないからな。『逃げるな』と言ったのはそっちだろ!それがいまだに発表もないってどうなってるんだよ!」
「俺が、『俺の経験してきたこと、そして全人生・全存在を賭けて、俺のプロレス観を業界、そして世間に向けて問いかけていく』と言ったことは本気だから。アホの坂田君に長々と付き合ってる時間はないんだよ」
「かわいそうだから、面白いアイディアをあげるよ。俺がスーパー宇宙パワーを連れていく。意味がわかるか?そして、宇宙パワーはどんどん勢力を拡大していく。
どうせシングルでやるのが怖いんだろ? だったら、俺は俺が連れていくスーパー宇宙パワーと組むから、タッグでもいいよ。譲歩してやる。坂田に付くパートナーがいればの話だけどね。ジェット君は決着ついてるからダメだよ」
「これだけ言ってやらねぇんなら、それまで。俺には他の団体にも標的はたくさんいるから」

この木村の声明文に対し、翌日21日に坂田は会見を開き、木村との一騎討ちを発表した。「逃げるつもりもないし、シングルでやることも何も怖くはない! そこまで言うならシングルで終わらせればいいという単純な発想」と一刀両断した。
「あまり経験したことのないタイプの選手なんで、少しはワクワクしているかな」と多くを語らないながらも、秘めた闘志と怒りを感じさせる坂田。

弟分であるジェットの敵討ち、自分の庭を守るべく一騎討ちで落とし前をつけようとする坂田だが、言わずとしれたリングス出身。『PRIDE』他で総合格闘技を経験しており、格闘技・プロレスを問わず、喧嘩屋としての火種は常に抱えている存在だ。その一方では、旧ハッスルで“小池のダンナ”やナットーマンとしてのキャラクターとしてリングに上がっていた懐の深さも併せ持つ。

ハッスルマンズ制圧、スーパー宇宙パワー増殖を匂わせるコメントも発している木村は先述した通りの経歴を持つ。

両者はリングスでこそ交差していないものの、その辿ってきた道の振り幅の広さと、闘いに対する軸という部分では、意外にも共通する部分がある。その2人が交わったとき、喧嘩になるのか、作品になるのか? 途中で壊れるのか、完成するのか? 図らずもまた裏では、『ハッスルマンズワールド』とは何か? プロレスとは何か? という壮大なテーマが浮かび上がりそうだ。
いずれにしろ、殺気と不気味さが漂う、胸がザワつく一戦であることは間違いない。


【ジェッツ・トゥ・ザ・フューチャー】
若鷹ジェッツ信介&小笠原和彦(押忍闘夢)
vs
越中詩郎(フリー)&藤田ミノル(フリー)


【見どころ】
『ハッスルマンズワールド』を背負うという気持ちは地球上の誰よりも持っているという自負がある若鷹ジェット信介。しかし、スピンオフイベント『ジェッツ』では勝ち星を挙げてはいるものの、旗揚げ戦・第二戦の坂田“ハッスル”亘二連戦、そして侵略者・木村浩一郎戦では、存在感は十分に見せつけたが勝ち星は挙げられず。いまだ本戦の『ハッスルマンズワールド』では勝ち星に恵まれていない。

そのジェットは今回タッグマッチでの出陣となるが、そのパートナーは小笠原先生こと、小笠原和彦。元・極真空手の猛者でもあり、かつてのZERO-ONEマットでも故・橋本真也との激闘を始めとして、一大旋風を巻き起こした。旧ハッスルではゼブラーマンに扮して、摩訶不思議な人気を博したこともある。50歳を過ぎた現在でも存在自体が“ハッスルマン”な怪人物だ。
昨年12・4『ジェッツ3』西調布大会で、ジェットと小笠原先生はタッグマッチながら矛先を交えた。ジェットがZERO-ONEの新弟子時代には、小笠原先生はプロレス大賞新人賞を受賞するなど破竹の進撃を続けている時期で雲泥の差があった。そして度重なる怪我によりプロレス界を一度退いたことのあるジェットにとっては、その小笠原先生とリング上で交差することは“失われた時”を取り戻す意味もあった。
辿ってきた道程、現在の意識、熱意、温度などを闘いを通じて感じ取ったジェットは、自ら小笠原先生にパートナーになってくれるようオファー。「本当はハッスルにゆかりのあるゼブラーマンでオファーしてたんですけど、どうもコスチュームがないらしくて……」という理由で断念したという小ネタは挟まれるものの、小笠原先生もジェットのコンビ結成を快諾した。

その相手となるのは、越中詩郎&藤田ミノル組という、これまた異色というか『ハッスルマンズワールド』でしか実現しえないチーム。
「越中さんは、ある意味、ボクらよりもハッスルしている存在。ボクは越中さんのファンだからこそ、超えなければならない」というように、ジェットにとっては、まずはその存在ぶり&ハッスルぶりで超えなければならない壁。
ご存じの通り、越中は50歳を越えてもなお、いまだ“ハッスルマン”としての熱を発散しまくっている。小笠原先生との対戦も、同世代であるがゆえに熱くなろそうだ。どちらがハッスルしているのかという部分でも、越中の“熱ケツ”ぶりと小笠原先生の天然ぶりの激突は火花が飛び散りまくることだろう。

また、勝負という観点からも、ここらで何がなんでも本戦で勝ち星を挙げなければならないジェットだが、越中のパートナーは策士・試合巧者の藤田ミノル。簡単に勝たせてくれる相手ではない。小笠原先生のスタミナにも不安が残るし、ジェット自体も古傷という爆弾を抱えている。

誰が誰から勝ちを拾うのか、まったく勝負の展開は読めないが、『ハッスルマンズワールド』の理念でもある“明るく楽しく血が騒ぐ闘いのカーニバル”にふさわしい闘いが繰り広げられるに違いない。


【@UEXILEvs世界の強豪シリーズ8:3WAYマッチ】
@UEXILE
vs
世界の強豪1
vs
世界の強豪2


【見どころ】
昨年7・10にデビューした“ハッスルマンズワールド第三の男”@UEXILE(ウエザイル)。EXILEのATSUSHIそっくりというだけで、世の中のすべてのものに対して「関係ねぇっす!」という不遜な態度を取り続けてきた男。
プロレス、そして人生をナメきったかのようなこの男に対しては、 常に“世界の強豪”が送り込まれてきた。しかもその“世界の強豪”はネタではなく、本当にハンパではない強豪ばかり。
デビュー第一戦では、ZERO1で世界ヘビー級王座を戴冠したこともあるバンビ・キラー。第二戦は、坂田“ハッスル”亘をフォールしたこともあるジョー・メガロドン。第三戦には見たこともないないようなテクニックを持つミン・タイ・スー2nd。第四戦にはムチを使わせたら世界で右に出るものがいないという女子プロレスラーの“女王様”バンビ。第五戦は、未知の外国人ダン・ゴーマン。第六戦では、まさかの藤田ミノル。そして昨年12月28日に行われた第七戦では、坂田“ハッスル”亘と組み、大谷晋二郎&越中詩郎組と対戦するという絢爛豪華極まりない初タッグマッチを経験した。

おそらく、デビュー半年でこれだけの面子と闘ったプロレスラーは、世界広しと言えども、@UEXILEしかいないだろう。ある意味で@UEXILEは、数奇な運命を辿るだけの強運を持ち合わせた、まったくふざけた形での大物かもしれない。現にこの男は、うまい棒が大好きというカミングアウトをきっかけに、全試合、入場の際には大量のうまい棒が紙テープ代わりに投げ入れられる(あるいは思いきりブツけられる)という、プロレス界にはない風景をつくりあげてしまった実績もあるのだ。

今回は初の3WAYマッチが決定しているが、当然の如く、対戦相手は“世界の強豪”が2人になる。しかし、@UEXILEはこうウソぶく。「3WAYマッチということは、1対2ということじゃねえす!“1対1対1”で闘うということす! 俺がどっちか1人を味方につければ、俺が有利になる展開もありえるということす! 今回は頭脳戦す!……そもそも、1対2になったとしても負ける気はしねえす!」
最後のひと言は余計だが、たしかにそれは一理ある。対戦相手2人のうち、どちらかの力を利用できれば、@UEXILEに奇跡の初勝利の瞬間が訪れるかもしれない。
これまで、“世界の強豪”の名に恥じない超一流の刺客を@UEXILEにぶつけてきた“黒の中村カントク”が沈黙を守っていることが、これまた今回、@UEXILEの運命がどう転がっていくのか、まったくわからないという部分に拍車をかけている。

はたして、初の3WAYマッチ……@UEXILEの運命は?


【シンパシーズ・スペシャル】
旭志織(KAIENTAI-DOJO)
vs
澤宗紀(バトラーツ)


【見どころ】
プロレスファン垂涎のシングルマッチが実現! 『ハッスルマンズワールド』以外のリングで実現したほうが喜ばれそうでもあるストレートな好カードだが、この一戦にも『ハッスルマンズワールド』を舞台にしなければならない意味がある。

昨年12・28『ジェッツ4』新木場大会において、両者は6人タッグながら同じ試合のリングに立った。“ザ・忘年会プロレス”と銘打たれたスピンオフイベントだけに、この6人タッグは忘年会プロレスらしく、“酔いどれルール”を採用して行われた。
“酔いどれルール”とはフォールに行った選手が返された場合、返された選手が指定された酒をイッキしなければならない地獄のルール(この日は44度の泡盛!!)。勝つためにはフォールを何度も試みなければならない選手にとっては、行くも地獄、返されるも地獄のルールだ。
同じチーム側に属した旭・澤は、その地獄のルールの中にあっても、お互いが“こいつはできる”とシンパシーを感じあったという。いわゆる達人が達人を見抜くという類のあれだ。
そして、スピンオフイベントで感じあったシンパシーが本物なのかどうかを、本戦である『ハッスルマンズワールド』のリングで、闘いを通じて確かめ合うための闘い、それがこの一戦なのである。

確かめ合うためだけではなく、この一戦は勝敗がまったく読めない!
KAIENTAI-DOJO所属でありながら、“ハッスルマン”足るべく、盟友であるジェットの為に身体を張る旭。
プロレス界を縦横無尽に駆け回り、関係者やファンからも絶大な信頼を得ている、存在そのものが“ハッスルマン”である澤。
この2人があいまみえた場合、知力・戦略・体力・技術では、いったいどっちが上回るのか、シビアな勝負論の観点からも非常に興味深い一戦だ。
『ハッスルマンズワールド』の場合、全試合が時間無制限1本勝負であるため、時間切れ引き分けになることもない。いったいどういう決着のつけ方をするのかも試される、贅沢な一戦となるはずだ。


【オープニングハッスルマンズ】
佐藤悠己(フリー)&ニセHG(元・高田モンスター軍)
vs
矢野啓太(プロフェッショナルレスリング・ワラビー)&ニセ℃(?)


【見どころ】
注目の選手が初参戦! その男の名は矢野啓太。すでにプロレスマニアの中では頭角を現している&注目されている選手ではあるが、一言でいうと非常に変わり種の選手だ。
ペイントしたまま真顔で若鷹ジェット信介に参戦を直訴してきたらしいが、その行動や言動は、現代版のトンパチともいえる。他にもいろいろ、その奇行についての情報はあるものの、ここはあまり多くを語るより、当日の試合を楽しみにしていてほしい。必ずなにかを引っ掻き回していきそうな存在であることは間違いない。
そして、矢野のパートナーはニセ℃! 昨年9月の旗揚げ戦では本物になり済まし、ちゃっかり℃の中に佐野直が入っていたこともあったが、今回は正真正銘のニセ者(!)。どんなキャラなのかもまったく不明だが、それも含め、不気味&楽しみな存在ではある。

片や対するは、昨年4月の『坂田“ハッスル”亘興行』から始まり、『ハッスルマンズワールド』のレギュラーである、小さいながらもイケ面なサトきゅんと、イケ面大好きな二丁目在住の元・高田モンスター軍のハード・ゲイ、ニセHGのコンビ。
サトきゅんにとってはパートナーを含め、自分以外の3人が敵ともいえる厳しいシチュエーションではあるが、ニセHGを含めたすべての選手との絡みが面白くなりそうだ。
矢野、ニセ℃の初参戦組が、はたしてレギュラー参戦組を出し抜くことができるのか? 存在としては誰が飛び抜けるのか? そしてどちらのチームが勝つのか? どんなテンポで、どんなテクニックが披露される試合になるのか?
興味は尽きないオープニングマッチとなった。



※なお、休憩時間に★渋谷発★すとろんぐキュートなバラエティ・ユニット
『asfi』(アスフィ)のライブパフォーマンスを披露!

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