ハッスル通信

ゴーバーの代役は超大物ミック・フォーリー!
ケビン・ナッシュ&スコット・ホールと共に盆スター軍入り!

2004年5月6日

レスラーだけじゃない。世界中から集められたモンスターガールを従えてDSEでドゥ・ザ・ハッスル!


練習中の右手負傷により直前になって欠場が決まったゴールドバーグ。しかし高田モンスター軍はそれを吹き飛ばすようなビッグサプライズを私たちに提供してくれた。高田総統の代わりに会見場に姿を現した島田参謀長は「モンスター軍はゴーバーが欠場したくらいでは怯みません。世界中を探し回って、ゴーバーと同等、もしくはそれ以上の大物を連れてきました」と自慢気に話す。

そして島田参謀長の「カモン!!」の呼びかけに部屋に入ってきたのはなんとあのミック・フォーリーとケビン・ナッシュ&スコット・ホールのジ・アウトサイダーズではないか!

「フォーリーはご存知の通り、WWEで今も活躍しているスーパースターです。となりのジ・アウトサイダーズもOHのような井の中の蛙と違って世界的なスーパースターです」

島田参謀長の紹介の横で不敵な笑みを浮かべるフォーリーとアウトサイダーズ。自分たちからすれば日本人のスターなど問題ないと言わんばかりである。

コメントを求められたフォーリーは「今回、モンスター軍の一員として来日できて光栄だ。川田に勝って3冠のベルトを巻いて帰国するために来たよ。川田はいい選手だと聞いているが、もうビデオを見て研究済み。俺は8年前に日本で20試合近く試合をこなしているから、日本は故郷みたいなものなんだ。7年ぶりに活躍する姿を見せられる」と、いつものように両手で拳銃を撃つパフォーマンスを披露した。

さらにアウトサイダーズの2人も「OHは自分たちが井の中の蛙だってことを分かっていない」、「俺たちが世界的なヒーローとそうでない人間との違いを日本中にアピールする」、「WWEとWCWを制覇した俺たちなら日本の古臭いプロレスは間違いなく制覇できる」と言いたい放題。
明後日に試合を控えた人間とは思えないような余裕とテンションの高さで記者たちを圧倒した。

モンスター軍の侵略はレスラーだけではない。島田参謀長の隣にはブロンドのロングヘアーをなびかせた美脚の美人秘書の姿が!

「彼女はウテ・ワナー。彼女は私たちモンスター軍の手となり足となり世界中を駆け回ってくれて、ゴーバーの代わりを探してくれました。今後は高田総統の専属秘書として活躍してもらいます」

なんと高田モンスター軍はゴーバーの代役を探している間に、レスラーだけでなく、美人秘書まで手に入れてしまったのだ。

さらにモンスターガールと名づけられたナースルックの外人女性と肌を大きく露出したミニスカート姿の外人女性までもが現れ、会場は異様な空気に。

すると突然「ウィアー、モンスター!」を連呼し始めたモンスター軍一同。そして島田参謀長の合図に合わせて「ドゥ・ザ・ハッスル!」といつもの決め台詞を叫び、会見場を去っていった…。

◆ゴールドバーグ欠場の詳細
ゴールドバーグのマネージャー、マイケル氏によれば、ゴールドバーグはボクシングの練習中に右拳に切り傷を負ってしまい、そこから菌が体内に侵入したとのこと。アメリカの医者の診断では少なくとも2週間は3時間おきに包帯を取り替える治療を続けなくてはならず、飛行機に乗ることをストップされたという。(※病名は敗血症)

マイケル氏を通して「次回のハッスルでは今まで以上に強くなって再登場する」という本人からのメッセージが告げられた。

関連人物:ケビン・ナッシュスコット・ホールミック・フォーリー
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